高松2日目は高松パークホテル(Takamatsu Park Hotel)に宿泊しました。シングルルームという部屋を予約、料金は1泊税・サ込、朝食なしで4,130円でした。
以前はチサングランド高松だった建物をリニューアルし、2023年10月に高松パークホテルとしてリブランドオープンしています。
ロケーションは国道11号線沿いにあり、琴電・瓦町駅から徒歩5~6分、今橋駅から7~8分です。アーケード街のライオン通り商店街などの繁華街も近く、便利な立地でした。
チェックインカウンターは無人で、モニターに映し出されたアバターが待ち構えています。変なホテルの真似でしょうかね。このホテルは様々な箇所で省力化したスマートホテルという触れ込みです。
チェックイン前日にチェックインコードとQRコードがメールで送られてきました。カウンター上にあるタブレット端末にコードを入力するかQRコードを読み取ればチェックイン完了です。すぐ裏にはスタッフも待機しているので、何か問題があればすぐに出てきてくれると思います。
ビジネスホテルには珍しく、ロビーに大きなソファがあったり、絵が飾ってあったりします。
部屋は818号室。チェックイン時に部屋番号と暗証番号が書かれたレシートが発行されますので、部屋のドアについているテンキーに暗証番号を入力して開閉します。これは完全にスーパーホテル方式ですね。
リニューアルしてから1年ちょっとなので、まだまだ新しい印象。ただ建物自体は古いので、エアコンが個別ではなく一括管理方式で、OFF/L/M/Hの調整しか出来ません。
シングルルームの広さは14.2平米、日本のビジネスホテルとしては平均的ではないでしょうか。
ベッドはセミダブルサイズでしょうか。
後で気付いたのですが、こんな枕でした。半分に折って使うのですが、片面がクッション、片面がプラスチックのパイプ・ビーズが入ったジャリジャリ系になります。
枕元には照明のスイッチと電源コンセントが1口。
狭いながらデスクもあり、PC作業も出来ます。デスク前には電源コンセント2口と有線LANポートがありました。
各種タイプに対応した携帯の充電ケーブル。これもスーパーホテルにありますね。
空の冷蔵庫。
カップ、電気ケトル。
加湿機能付き空気清浄機も完備。ホテルの部屋は乾燥しがちなので、個人的には必ず使います。
クローゼットにはハンガー3つ、消臭スプレー。
ラゲッジラック、洋服用ブラシ、靴ベラ、靴磨き用クロス。
バスルームは消毒剤なのか、塩素の臭いが少し漂っていました。
フェイス&ハンドソープはメディカルスペースの「オーランジュ ロゼ(Orange Rose)」、シャンプー、コンディショナー、ボディソープはPOLAの「ひととき」ブランド。その他のアメニティグッズは、1階のアメニティコーナーから各自必要なものを持ってくるシステム。
タオル(バスタオルとフェイスタオルの2サイズ)とヘアドライヤー。タオル類も少し塩素臭かったです。
各階エレベーター前に貸出用のズボンプレッサーとウォーターサーバー。
1階にアメニティコーナー、パジャマ(1ピースタイプ)もここにあります。
歯ブラシ・歯磨き粉、髭剃り、ヘアブラシ、ボディタオル。
フリースペース(コワーキングスペース)。
コーヒーなどのドリンクも自由に頂けます。
シェアキッチンに電子レンジ、トースター。
大型冷蔵庫と製氷機もあり。
自動販売機はソフトドリンクとカップラーメン・パン・スナック類。4階にも自動販売機が設置されています。
チェックイン前・チェックイン後に荷物を預けられるセルフクローク。
ランドリールームには洗濯機・乾燥機が各3台+全自動洗濯機が2台設置されていました。料金は洗濯機300円、乾燥機100円/30分。
全自動洗濯機のメニュー・料金は下記。
2階にはワークアウトルーム(フィットネスジム)がありました。マシンの数は最低限ですが、ビジネスホテルにジムがあるのは珍しいですね。
チェックイン時に受け取った部屋番号と暗証番号が書かれた紙をBOXに投函すればチェックアウト完了です。
様々なビジネスホテルを研究し、良い点を取り入れた(悪く言えばパクった)形跡がありありでした。チェックイン時にいちいち説明されるのが嫌いなので(不明な点があれば、自分から聞きます)、個人的には無人チェックインシステムがとても快適でした。
立地も悪くなく、部屋も清潔で、ビジネスホテルとしては充分すぎる設備があります。しかも料金は安くてコスパが良く、満足のいく宿泊でした。