坂出市郷土資料館 放置される大正期の学校建築

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さきほど鎌田共済会の郷土博物館に行ったのですが、近くに坂出市郷土資料館なる建物もあります。

名称も似ているし、ロケーションも近く、どちらも大正期に建設された歴史的建築物なので、最初は同一のものと勘違いしていました。

グーグルマップにはまだ営業時間が掲載されているのですが、利用停止されているとの口コミもあり、実際に行ってみましたが、やはり閉まっていました。ですが敷地内には入ることは可能。

坂出市郷土資料館は大正8~9年(1919~1920年)に綾歌商業学校(後に坂出商業学校と改称、坂出商業高校の前身)の校舎として建てられました。その後昭和53年(1978年)11月から資料館として利用されていました。

下見板張りで屋根の上に乗っているのは塔屋とドーマー型換気口というらしい。一見洋風建築ですが、屋根は瓦葺き、当時の趣を残す風情のある建物です。

外壁の劣化や壁面の亀裂が確認されていることから、令和5年(2023年)9月1日以降は入館停止となっています。

塗装も剥げ剥げです。

グーグルマップを見ていて、もう一つ気になっていたのが建物の脇にある箱式石棺。市内加茂町で発見された弥生時代後期から古墳時代にかけての箱式石棺を移転復元したもので、坂出市郷土資料館の屋外展示品です。

令和5年9月1日以降に入館停止となったのは1階展示室で、2階展示室は建物の強度不足により平成25年(2013年)から入館停止されており、今後どうするんでしょう。

坂出市の有形文化財に指定されていますが、2階部分の入館停止から既に10年以上経過しており、もう修繕・リノベーションなど行う予定もなく、朽ちるに任せるということなのでしょうか?予算が確保出来ないのだと思いますが、失くしてしまうには惜しいですね。

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