本日から11月下旬に行った香川の旅行記となります。
今回はJR西日本グループの「tabiwa岡山香川ワイドパス」というお得なチケットを利用しました。
2年半ほど前に「岡山ワイドパス」を利用しましたが、当時はせとうちエリアのみが対象で「setowa」というブランド名でした。その後、エリアを北陸にも拡大し、「tabiwa」に変更されました。現在は山陰や城崎温泉・天橋立エリアも登場しています。
今回利用したtabiwa香川岡山ワイドパスで利用出来る路線は下記となります。
JR山陽本線 岡山~倉敷
JR宇野線 岡山~茶屋町~宇野
JR本四備讃線 茶屋町~児島~宇多津
JR予讃線 高松~宇多津~丸亀~多度津~観音寺
JR土讃線 多度津~善通寺~琴平
JR高徳線 高松~屋島
岡電バス 岡山駅(東口)~新岡山港
国際両備フェリー 新岡山港~土庄港(小豆島)
国際両備フェリー 高松港~池田港(小豆島)
有効期間:3日間
料金:3,500円
青春18きっぷと比較すると、tabiwaはエリアが限定される、対象エリアへの往復に別途料金が必要というデメリットはありますが、メリットもいくつかあります。
1)1年を通していつでも利用可能。
2)大半のチケットが青春18きっぷより1日当たりの料金が安い。
3)JR以外に私鉄・バス・フェリーなどの交通機関や観光名所の入場などが含まれるものが多い。
4)別途特急券を購入すれば、特急列車も利用可能。
<購入方法>
tabiwaのアプリをダウンロードもしくは「WESTER」アプリからtabiwaへのリンクがありますので、そこからでもアクセス可能です。エリアが「北陸」、「山陰」、「せとうち」、「関西(KANSAI MaaSアプリ)」の4種類ありますので、「せとうち」に設定します。
検索窓に「香川」、「岡山」などと入れて検索すれば、チケットのところに「岡山香川ワイドパス」が表示されるので、それをタップして購入手続きを進めます。
<利用方法>
ホーム画面の下部真ん中にある「購入・取得済」をタップ。
購入済のチケット(ここでは岡山香川ワイドパス)が表示されます。下へスクロールしていくと、岡山香川ワイドパス(JR)、岡山駅~新岡山港(岡電バス)、新岡山港~土庄港(国際両備フェリー)、高松港~池田港(国際両備フェリー)、各お土産店と路線・利用場所毎に分かれていますので、該当するチケットの「チケットを使う」をタップ。
表示された画面を改札やバスの降車時に提示します。フェリーはチケット販売窓口で画面を提示して、乗船券に引き換える仕組みでした。尚、背景の模様と時刻が動きますので、スクリーンショットではないと判別されるようになっています。
私が3日間で実際に利用した区間は下記の通りです。チケット料金3,500円に対し、5,810円分利用しましたので、2,310円お得になった計算です。
<1日目>
岡山~坂出 1,210円
坂出~丸亀 280円
丸亀~高松 630円
高松~栗林 240円
<2日目>
琴平~善通寺 240円
善通寺~高松 850円
<3日目>
高松港~池田港 700円
土庄港~新岡山港 1,200円
新岡山港~西大寺町 460円
合計 5,810円
2日目にはことでんの1日フリー切符も利用しましたので、tabiwa岡山香川ワイドパスを使い倒すまではいかなかったかなというのが感想です。以前利用した岡山ワイドパスは、チケット料金4,100円(当時)に対して、12,000円分以上利用しましたので。