北淡震災記念公園 野島断層保存館で断層の実物を見学

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美著の駅あわじからまたあわ神・あわ姫バスに乗って、「北淡震災記念公園下」バス停で下車、徒歩5分で北淡震災記念公園・野島断層保存館にやって来ました。平成7年(1985年)の阪神・淡路大震災(兵庫県南部地震)を引き起こした野島断層の保存館をメインとする公園です。

入場料は大人730円、現金以外ではPayPayのみ利用可能でした。

建物内に入ると、高架道路が倒壊して車が落下した再現模型。但し、これは国道43号線の神戸市のものであり、淡路島とは直接関係ありません。

震災当時の写真パネルや活断層の地図などが展示されていますが、それほど展示は多くありません。

震源地(淡路島の北の明石海峡)と大きな被害を受けた地域。

公園のメインとなる、野島断層の保存ゾーンへ移動します。地震により出現した断層約150mの上に建屋を作り保存したもの。この保存されている約150mを含む計185mは国の天然記念物にも指定されています。

スタッフの方がいらっしゃって簡単な解説やこちらからの疑問にも答えて頂きました。

南東側(山側)が20~50cm隆起、0.7~1.5m右へ横ずれしています。並行する小さな断層は副断層と呼ばれるもの。

青い丸の部分が元々は繋がっていました。

生垣もこんなにずれています。

野島断層の一部を切り取った標本。

断層の断面を観察するために掘られたトレンチ部分。こっちの方がはっきり断層と分かりますね。

断層保存館を出ますと、「神戸の壁」なるものが。阪神・淡路大震災でも倒れずに残った神戸市長田区若松町の公設市場の延焼防火壁を移設したもの。この壁は元々昭和2年(1927年)頃に建てられたようです。

震災でも倒壊しなかった住宅を保存したメモリアルハウス。ここにもスタッフがいて解説や質問に答えてくれます。建物に大きな損傷はないですが、多少(4cm)程度傾いていて、中に入ると傾きを感じます。

震災当時の台所を再現したもの。

震災後も4年ほど住まれていたそうですが、北淡町(現在は合併により淡路市)が買い取り、公園の施設の一部となりました。

建物自体は断層からわずかに外れていたのが倒壊を逃れた理由のようです。

地震や活断層について学ぶ「グラグラボ」。

震災体験館は当時の揺れを体験出来るのが売りでしたが、現在は終了しています。

震災シアターで映像が見られるのみ。

揺れの体験が出来る椅子の残骸?

敷地内には物産館もありますが、現在は改装で休業中。

最初は入場料730円ってちょっと高いのではと感じましたが、断層の実物が見学できるなど、なかなか勉強になる施設で楽しかったです。尚、私の見学所要時間は35分でした。

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