フィリピン旅行の最後はライフ マラテ マニラ(lyf Malate Manila)に宿泊しました。lyfはアスコット、サマーセット、シタディーンなどと同じくシンガポールのアスコット社が運営するホテルブランドです。
ホテルの宿泊自体は満足したのですが、帰国後1ヶ月ほどしてクレジットカードの明細を見ていたら、ホテルから請求されているのを発見。
私は予約サイトのAgodaで予約し、料金も同社へ前払いしていたのに・・・ホテルでチェックイン時にデポジットとして提示したクレジットカードに請求されたもの。その際に料金の話など一言もなく、もちろん利用控も貰っていません。
1)ANAカード(三井住友カード)
先ずホテルから請求されたANAカードの発行元である三井住友カードへ連絡しました。尚、Agodaの支払いに使用したのは別のクレジットカード(楽天カード)です。
事情を説明しましたが、結論から言うと三井住友カードではホテルとの交渉やキャンセル処理は出来ない、自分でホテルとやり取りして欲しいと。
10年ほど前、タイのホテルから同じ宿泊予約に対して二重請求されたことがあり(予約時と宿泊約1ヶ月前の2回)、この時は2回とも同じANAカードだったからなのか、それとも別の理由か分かりませんが、三井住友カードでキャンセル処理してくれたんですけどね。
2)Agoda
続いてAgodaのカスタマーサービス(03-5767-9333)に電話して、対応をお願いしました。カスタマーサービスによると、予約はAgodaとホテルの直接ではなく、間に代理店が入っているようなことを言っていました。
7/26 カスタマーサービスとの電話でも要請されましたが、クレジットカード会社からの明細書のコピーを送って欲しいというメールが来たので、請求明細のスクリーンショット画像(他の請求分は黒塗りで消して)を添付して返信。
7/26 約2時間後、「ホテルに電話したが通じなかった、メールで確認する」との回答あり。定型文だと思いますが、48時間以内に対応するとも書かれていました。同時にホテルへの返金依頼メールのコピーも送られてきました。
7/27~ 現在対応中です・・・という内容の、おそらく自動送信メールと思われるものが毎日送られてきます。こちらから連絡をしていないのもありますが、解決後も1ヶ月近く続いていました(いつの間にか来なくなっていました)。
3)ホテルの運営会社であるアスコット(Ascott)に電話で問い合わせ
7/27 Agodaからの自動送信メールを見て、これは埒が明かないかもと判断。ホテルの運営会社であるアスコット社のHPに記載されている日本の連絡先に電話しましたが、こちらでは対応出来ないのでフィリピンに連絡してくれと。よく見たら、連絡先はリザベーション用途のみと書かれていました。
4)アスコット(Ascott)の問い合わせフォームで連絡
7/27 アスコット社ウェブサイトのお問い合わせページには、問い合わせフォームもあったのでそこから連絡。
7/27 送信してから1時間半後には、二重請求に対するお詫びと銀行に返金処理を指示したとのメールあり。日本語で問い合わせしましたが、回答は英語でした。
7/31 銀行の処理に1~2週間程度かかると書かれていましたが、4日後の7/31付にて返金処理を確認出来ました。8月に一旦支払って、9月に返金と1ヶ月間は立て替えとなりますが。
また請求の通貨はフィリピンペソ、そしてこの時期大幅な円高に振れたので、為替差損が出ると心配していましたが、請求時と同じ為替レート、つまり日本円換算でも同額が返金されました。
二重請求は頭に来ましたしたが、アスコットの対応は予想以上に迅速で無事解決出来ました。