ハウス・オブ・レチョンで子豚の丸焼き セブシティ

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ホテルへチェックインする前に昼食にします。

セブ一発目の食事は「レチョン」にしようと思っていました。レチョン(Lechon)とは子豚という意味のスペイン語で、フィリピンではお祭りやお祝いの日に食べられる子豚の丸焼きです。

豚の丸焼きはタイのムー・ハンやインドネシア・バリ島のバビグリンを何度か食べたことがあります。私は牛・豚・鶏の中では、豚肉が一番好きなんですよね。

セブにはいくつかレチョンの有名なチェーン店がありますが、ホテルやアヤラセンターから近いハウス・オブ・レチョン(House of Lechon)というレストランに行きました。アーチビショップ・レジェス・アベニューという大通りからアカシアストリート(Acacia St.)に入ったところにあります。

店内に案内されると、子豚の丸焼き屋とは思えない洒落たインテリア。

そしてかなり広いです。平日の午前11時前にもかかわらず、そこそこお客さんは入っていまして、その後もどんどん増えていました。さすが人気店なだけはあります。

こちらがメインであるレチョンのメニュー。オリジナル・カルカル・レチョンとスパイシー・レチョンの2種類があります。CARCAR(カーカー?カルカー?カルカル?)の意味が分かりませんが、とりあえずオリジナルにしましょう。注文は1/8kg=125gからですが、1/4kg=250gはいけるでしょう。

後でCARCARを調べたら、セブシティから南へ40kmほど行ったところにある、レチョンで有名・本場といわれる都市の名前でした。

とりあえずフレッシュ・フィリピン・レモン(おそらくカラマンシーという柑橘類)ジュース。

すぐにレチョンも運ばれてきました。木の皿を逆さまにしたら、豚さんのお顔になっています。鼻のところに置かれているのがソースです。

うまそう・・・

タイやインドネシアで食べた豚の丸焼きはパリパリに焼かれた皮が主役だったのですが、フィリピンのレチョンは肉の方も存在感がありますね。肉には薄く味付けされているのかな。ソースを付けず、そのままでもいけました。

プレーンライス。フィリピンではどこもお椀に入って出てきます。

私はやっぱり皮の方がより好きでした。炭火焼のスモーキーな香りに、少しだけ付いている肉の脂の甘みも相まって最高です。

250gでもかなりお腹が膨れて、最後は少し味が単調に感じてきました。それでも何とかレチョンは完食。

もう一品注文していたクリスピー・カンコン。カンコン(空芯菜)のフライですが、油・衣の味しかしないし(それにマヨネーズを付ける)、レチョンでお腹いっぱいになったので、少し手を付けただけでギブアップ。余計な注文でした。

帰りにオープンキッチンを撮影。既に焼きあがった子豚を切り分けている工程だけですが。

お勘定は

オリジナル・カルカル・レチョン(1/4kg) 545ペソ
プレーンライス 70ペソ
クリスピー・カンコン 199ペソ
フレッシュ・フィリピン・レモンジュース 95ペソ
合計 909ペソ(2,518円)

お腹いっぱいにもなったし、大満足のランチでした。でも世界的なインフレの影響か、レチョンがすごい勢いで値上げされていますね。

2~3年前の口コミを見たら、1/4kgで200ペソ台と現在の半分くらいの値段。その頃のメニューには1/8kgなんてないんですよ。値段が高くなって新たに設定したのかもしれません。

アヤラセンター・セブ周辺の地図と

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