最勝院五重塔 東北第一の美塔で国指定重要文化財

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青森旅行2日目、今日は午後まで弘前を観光し、その後は青森に移動します。

禅林街・長勝寺へ向かう途中に国の重要文化財に指定されている最勝院五重塔があるので寄ってみましょう。

最初は敷地の東側の通りに行ったのですが、ここにある出入口は檀家用?一般参拝客は入れないようで、北側の通りに回ります。

正面には隣接する弘前八坂神社の鳥居が見えていますが、その向かって左手に見えている屋根が最勝院の入口となる仁王門です。この石段の更に西側(敷地の北西)に最勝院参道口という別の入口もありました。

最勝院は真言宗智山派の末寺で、正式名称は金剛山光明寺最勝院。創建は天文元年(1532年)で、明治5年(1871年)大円寺(大圓寺)跡地である現在地に移転しました。尚、大円寺は大鰐町の高伯寺跡地へ移転しています。

改めてグーグルマップを見ていたら気付いたのですが、仁王門も本堂も北向きに建てられているんですね。一般的に寺院は南向きに建てられると思うのですが。

仁王門を抜けるとすぐ左手に国指定重要文化財の五重塔が現れます。寛文7年(1667年)の大円寺時代に建立されたもの。

高さは31.2メートル、東北一の五重塔と言われるだけあって美しい姿です。

ところで最勝院五重塔は日本最北の五重塔と書かれていることもあるのでネット検索したところ、北海道・芦別に五重塔?これは旧レジャー施設の鉄筋コンクリート造のホテル五重の塔(閉業)でした。

また現在石狩市の弘照院ばらと霊園で北海道初の木造五重塔が建設中のようです。最勝院五重塔は「重要文化財の」五重塔として日本最北ということになりそうです。

本堂にも参拝してみましょう。

本堂は昭和45年(1970年)に再建された新しい建物で、本尊は大日如来像。

護摩堂は旧大円寺の本堂だった建物で牛頭天王が祀られています。

六角形の六角堂、正式名は如意輪観世音菩薩堂。江戸時代の大円寺時代に建立されています。

最勝院の梵鐘は第二次成果大戦中に供出させられましたが、後に寄進された新しいものは「平和の鐘」と名付けられています。

境内には他に弘前の名棟梁で多くの洋風建築を残した堀江佐吉翁紀念碑もあったのですが、見逃していました。

隣の八坂神社にも寄ってみましょう。

八坂神社ですので、主祭神は素戔嗚尊(スサノオノミコト)です。元々は大円寺の別院として牛頭天王を祀っていましたが、明治の神仏分離令により八坂神社として独立し、神道系の素戔嗚尊を祀った歴史があるようです。そして牛頭天王像は旧大円寺本堂(現 最勝寺護摩堂)へ。

八坂神社の鳥居越しの最勝院五重塔。

弘前で仏教寺院を訪れるなら、最勝院とこの後に行く長勝寺がまず候補になると思います。

最勝院五重塔周辺の地図とホテル

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