中みそ=中三の味噌ラーメン 弘前のソウルフード

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弘前へ着いてホテルにチェックインしたのが15時半過ぎ。夕食にはまだ早いし、お腹もそれほど減っていないのですが、弘前のソウルフートと言われる「中みそ」を食べようと思います。

弘前での食事はこの日の夜と翌日の昼の2回しかチャンスがありませんので、ここで無理やり1食入れておきましょう。

中三デパート弘前店にやって来ました。ここの地下フードコートに入っている店で提供される味噌ラーメン、つまり中三の味噌ラーメンを略して「中みそ」です。発祥は昭和44年(1969年)に中三五所川原店のフードコートで提供されたものですが、現在提供されているものはレシピが異なるらしい。

裏手の土淵川沿いにある地階への入口。

フードコートには中みそ(ラーメン)、中みそ(焼きそば)、山忠ラーメンの3店舗が入っています。日曜日の午後4時前という中途半端な時間帯でしたが、そこそこお客さんは入っていました。

みそラーメンと辛みそラーメンの2種類がメインメニュー、それぞれ小(2/3玉)・中(1玉)・大(1.5玉)の3サイズあり。これに生卵、コーン、バター、チャーシューのトッピングメニューがあります。料金はみそラーメンが小620円/中720円/大820円、辛みそラーメンが小670円/中770円/大870円です。

カウンターで注文するとページャー(呼び出しベル)が渡されるので席で待ち、ブザーが鳴ったら受け取りに行きます。

お水はセルフで。その横にお箸・レンゲ・ラー油・胡椒など。

私は初めてなので基本のみそラーメン(中)を注文しました。

具は豚?豚と鶏の合い挽き?のミンチ、豚の小間切れ、キャベツ、ニンジン、もやしといったところ。キャベツは結構歯応えが残っています。

スープはショウガ風味と甘みをガツンと感じ、かなり特徴的です。ニンニクはそこまで強烈ではなかったです。中華麺は最初少し硬いかなと思いましたが、時間の経過とともにいい感じに。個人的には結構好きな・癖になるスープでした。

また弘前に来ることがあるのか分かりませんが、次回は中みそ(焼きそば)も気になったので食べてみたいですね。

ところで地方都市ではデパート・百貨店の経営は厳しく閉店が相次いでいますが、調べてみると中三も平成23年(2011年)に民事再生法を申し立て経営破綻、その後平成27年(2015年)に再建手続きが完了していました。

中三の発祥は五所川原の呉服店で、昭和37年(1962年)から百貨店業態に進出、かつては青森、弘前、五所川原、二戸、秋田、盛岡に店舗がありましたが、ここ数年は弘前店と青森サテライト店の2店舗体制。青森サテライト店も令和6年4月21日に閉店し、残るは弘前店のみとなりました。

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