高山昭和館 昭和30年代のレトロな町並みを再現した博物館

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昼食後、予約していた高山昭和館へ向かいます。

高山昭和館は昭和30年代の町並みを再現し、当時の生活や文化がうかがい知れるという博物館です。高山レトロミュージアムという同じようなコンセプトの施設もあるのですが、高山昭和館だけじゃらんで予約出来たのでこちらにしました。有効期限切れ近くのポイント消化目的です。

安川通り(国道158号線)から下一通りに入ってすぐなのですが、高山昭和館の斜め前にめっちゃ気になる蔦に覆われた建物があります。理髪文助(バーバー文助)というレトロな散髪屋とお宿文助という民宿です。

こちらが高山昭和館。

建物に入ってすぐのところは駄菓子屋になっていて、実際に駄菓子を購入することが出来ます。ここは入場料が掛かりません。

その先から有料エリアで入場料は大人1,000円。

昭和40年の三重県の銭湯の料金表、大人27円となっています。

こちらの食堂は内部まで再現されており、中に入ることが出来ます。

昭和40年と書かれた定価表を見ると、うどん・そばから丼物まで値段は30~60円程度。1杯150~200円と物価がバグっていると言われる大阪の新世界や西成のうどん屋でもさすがに60年前には敵いません。

家電量販店に押されて今は少なくなった町の電器屋さん。

薬屋さん。

こちらはおもちゃ屋さんですね。

テーブルゲームって言うんでしたっけ?懐かしのスペースインベーダー。事前情報では100円で実際に遊べるとのことでしたが、「調整中」になっていました。テーブルの上にあるのはスーパーファミコンですね。

野球盤はよく遊んだなあ。クリスマスプレゼントで2回くらい買って貰った記憶が。

お医者さんの前に置いてあるのはケロヨンでもケロちゃんでもないようです。ケロちゃんとコロちゃん(ケロコロ)はキューピーコーワやキャベジンコーワでお馴染みコーワ(興和)のキャラクターですが、この人形はケロコロが誕生する前の店頭カエルらしい。

ダイハツのミゼット。

タイの地方に行くと、いまだにミゼットを改造したトゥクトゥクが現役です(タイ南部トランにて撮影)。

散髪屋さん。

郵便局。

タバコ屋さん。

昭和30年のたばこ定価表。安いという前に現在も残っている銘柄はピースくらい?調べたらゴールデンバットは2022年12月まで生産・出荷されていたのか・・・

パチンコ「ラッキー会館」。

スロットとパチンコ台が置いてあります。

昔懐かし羽根物と言われるパチンコ台で遊んでみました。

玉貸機もあって、無料で遊べるのです。

パチンコの出玉計数機もありました。

一階はざっと回ってこんな感じです。

一階の案内図(店舗配置図)。

2階にも少し展示があるので上がってみましょう。

ここは茶の間?

ファミコンが置いてあって、スーパーマリオなど実際にプレイすることが出来ます。

ファミコンのソフトもたくさん展示されています(展示品なので取り外さないで下さいと書いてありました)。

こちらは小学校の教室を再現しています。

ランドセルは今もあるか。

木琴。

当時のお弁当や給食の食品サンプルもありました。アルマイトの弁当箱や食器が懐かしい。

正直言いますと、ポイント消化目的の為に来ただけでしたが、なかなか楽しめました。そしてこれだけの昭和の品々をよく集めたなあと感心しますが、こういうレトロミュージアムって全国に結構ありますよね。

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