ハイフォン2日目はマノワール デ ザール ホテル(Manoir Des Arts Hotel)に宿泊しました。
デラックスダブルという部屋を予約、料金は1泊税・サ・朝食込みで6,211円(1,099Kドン)でした。実は3年以上前にこのホテルに泊まりたくて予約したのですが、新型コロナ感染拡大で旅行自体を取り止めたことがあります。
ロケーションはコロニアルな建物が残るハイフォン旧市街、すぐそばにハイフォン博物館があります。ハイフォン駅までは徒歩10分ちょっと。周辺にレストラン・カフェなどはたくさんありますが、コンビニはなかったと思います。
4階建てのフレンチコロニアル様式の建物です。1943年築とホーチミンシティにあるコロニアルホテルより20~30年は新しいですが、それでも素敵な建物であることに間違いはありません。
夜はライトアップされて、更に雰囲気アップ。
12時頃に荷物だけ預けるつもりでホテルへ行ったのですが、そのままチェックインさせてくれました。日本や台湾・香港などはチェックイン時刻に厳しいですが、東南アジアは部屋が準備出来ていればアーリーチェックインさせてくれるところが多いです(以前よりは厳しくなってきた気はしますが)。
おつまみも付いたウェルカムドリンクとおしぼりのサービス。1泊6千円なのにサービス良いですね。
部屋は403号室。デラックスルームは25平米とそれほど広くありませんが、最近改装されたのか非常に新しくてきれいです。また天井がかなり高い。尚デラックスはキングとツインがありますが、プレミアムという家族・ファミリー向けのコネクティングルーム(キング+ツイン)もあります
ベッドの寝心地は結構良かったです。
ベッド脇にはライトのスイッチと電源コンセント1口、反対側にも電源コンセントが1口ありました。プラグの形状はAタイプとCタイプの兼用。
丸テーブルとチェア。
ライティングデスク。テレビチャンネルにNHKワールド(英語放送)はありましたが、映りがイマイチ悪かったです。特に見ないので良いですけど。
サイドボードに電気ケトル、ミニバー(有料)のスナック類。
無料の水が2本、インスタントコーヒー、カップ・グラス。
冷蔵庫にはミニバーのドリンクが入っています。
クラシックな雰囲気の窓からの眺望は・・・
クローゼットもアンティークではないですが、部屋のインテリアにマッチしたデザイン。
中にはバスローブ、それにセーフティボックスがあるのですが、固定されていませんでした。
下の袋に入っているのはゴムサンダルでした。ベトナムのホテルではお馴染みですが、ちゃんと洗ってるの?という不安感があって、いつも使っていません。でもこのホテルのは間違いなく大丈夫でしょう。
こちらの扉を開けると棚がたくさんあって、服が色々置けそう。
続いてバスルーム。洗面台の横に固定されたヘアドライヤーがあります。
アメニティグッズは歯ブラシ・歯磨き粉、髭剃り、シャワーキャップ、綿棒、くし、石鹸。
トイレは東南アジアでお馴染みのハンド式(ホース式)のウォシュレットが付いています。
バスタブはなく、シャワーブースのみです。私は全く気になりませんが、全ての客室タイプにバスタブはないようで、この点が日本人には少し残念かもしれません。
シャンプー、コンディショナー、バスフォーム、ボディローション。
タオル類はバスタオルとフェイスタオルの2サイズ。
朝食は6:30~9:30の時間帯でビュッフェスタイル。短期間の宿泊には充分な料理のバラエティがあります。陳列もきれいなので余計においしそうに見えますし、実際においしかったです。
チーズソースのサラダがすごく美味しかった。
フルーツ、デザート、ヨーグルト。
ベトナムだけにパン・デニッシュ類が充実しています。
炒飯はパラパラでフライドオニオンが香ばしい。とんかつみたいなもの(向かって右下)もありました。どれもおいしかったですが、ソーセージだけ安っぽい感じ。
レストランの一部だと思いますが、プールサイドのサンルーフ的な部屋。
館内設備としては、それほど大きくないですがスイミングプールあり。徐々に深くなっていくプールで浅いところでは子供も遊べます。尚、フィットネスジムはありません。
コロニアル風の建物をはじめ雰囲気が良く、優雅な気分に浸れます。スタッフも心なしか上品な印象でした。それでいてこんなお手頃の料金ですから、大満足に決まっています。