チェンマイ3日目、今日は昼過ぎの便でベトナム・ハノイへ移動します。11時頃にホテルをチェックアウトする予定なので、それまでは昨日に引き続きハーイヤー地区を散策しましょう。
先ずは朝食なのですが、ホテルの予約に朝食が付いていないんですよね。
で、やって来たのがカーオマンガイ ナンターラームというカオマンガイ屋さん。朝6:30から営業しているので、朝食にばっちりです。グーグルマップの口コミ評価も4.4となかなか良さそう。
カオマンガイ(海南チキンライス)、スープ付きで40バーツ(168円)。
開店時間からそれほど経ってなくて炊き立てだからか分かりませんが、すごく香りが良い。チキンは胸肉ですが、パサつきもなくしっとりしています。
タレはタオチオ(豆豉)ベースですが、チェンマイはバンコクのものよりニンニクが抑えめで、ショウガが効いているような気がします。以前食べた旧市街のキアットオーチャー(發清海南鶏飯)もそうだったと思います。個人的にはチェンマイ風の方が好みです。
カオマンガイだけではボリューム的に物足りないのが分かっていたので、ムーサテ(豚肉の串焼き)も注文しました。料金は10本で50バーツ(210円)。
ムーサテと言えばピーナッツのタレときゅうりの酢漬け。ピーナッツソースはコクがあるけど甘過ぎず、ピーナッツの風味が効いていて旨いです。きゅうりの酢漬けは漬物として食べるものと思っていたのですが、酢にムーサテを浸けて食べるタレとしての役割もあることは数年前に知りました。
ムーサテにカレー風味のスパイスが付いているのは一般的ですが、串の根元に脂身が刺してあります。こういうムーサテは初めて見ました。この脂身が甘くて旨い、いい仕事しています。
カオマンガイとムーサテ、どちらも本当に美味しく大満足の朝食となりました。かなりおすすめの食堂です。
お店の場所はサタデーナイトマーケットが開かれるウアライ通りを歩いて行き、ワットシースパン(銀の寺)も通り過ぎ、ティッパネート通りとぶつかる直前に出てくるナンターラーム通りを左折、150mほど行った所。チェンマイ門から徒歩15分程度。