ラムプーンからチェンマイに戻ってきて、ホテルを移動します。
この日と翌朝はチェンマイ旧市街の南にあるハーイヤー地区(タンボン・ハーイヤー)を散策してみようと思い、ホテルもそのエリアで取りました。
まずやって来たのが「ドリーム スペース ギャラリー(Dream Space Gallery)」という若いアーティストに創作・発表の場を提供している施設です。
メインの建物周りにはカフェやレストランがいくつか入っていますが、お世辞にも流行っているようには見えません。
アニメちっくな雰囲気のアート作品たち。
メインの建物に入ってみますと、天井が高くてだだっ広い、体育館のような・・・元々は縫製工場だったそうです。誰もいないけど、入っていいんだよね?
たくさんのグラフィティー/ストリートアートが描かれているので、片っ端から見て行きましょう。
螺旋階段で2階に上がります。
おっ、この作風は他でも見たことありますね。プーケットタウンだったかな。タイのストリートアーティストとしてはかなりの有名人「ムーボーン(MUEBON/มือบอญ)さんの作品です。タイに限らず国際的にも活躍されています。
こちらも超有名アーティスト「アレックス・フェイス(ALEX FACE)」さんの作品。
パーテーションの向こうから話し声が聞こえてきて、あちらでアーティストたちが創作活動をしているみたいです。
これもムーボーンさんの作品ですね。
屋外のテラス?通路?のような部分に出てみます。下への階段もアートで楽しい。
またアレックス・フェイス(ALEX FACE)さんの作品。この三つ目の赤ちゃんは何度か見たことがあり、印象に残ります。
タモリ?
またまたムーボーンさんの作品。
下ります。
また建物の中に入ります。天井が高くないので、2階にフロアがあった部分の下になります。最初に入った天井の高い1階部分とはパーテーションで仕切られていたんだと思います。
いや~、楽しかったです。建物の壁やシャッターなどに描くストリートアートの屋内版という感じでしょうか。
ストリートアートは好きなので、バンコク、プーケットタウン、クアラルンプール、ペナン・ジョージタウン、マラッカ、イポー、香港、高雄・・・色んな都市で見て回っているのですが、これにチェンマイも加わりました。
ドリームスペースギャラリーの場所は旧市街の南東に伸びるラゲーン通り(Ragang Rd)沿い、チェンマイ門から徒歩10分ちょっと。