チェンマイ2日目は、バーンラートチェンセーン(Baan Ratchiangsaen)というホテルに宿泊しました。
スーペリア・ダブルベッドという部屋を予約し、料金は1泊税・サ込み、朝食なしで3,931円(936バーツ)。
ロケーションは旧市街の外側で、チェンマイ門近くから南に伸びるラートチェンセーン1通りにあります。チェンマイ門からは徒歩6~7分。コンビニはラートチェンセーン1通りを更に南へ約4分行った所にセブンイレブンがありました。
私はウアライ通りなど旧市街の南にあるハーイヤー地区を散策したくてこの周辺でホテルを探しましたが、旧市街を中心に観光される方にはあまり便利ではない、でもめちゃくちゃ悪いわけでもないという立地でしょうか。
3階建てで全16室のこじんまりしたホテルです。エレベーターはありません。デラックス(ダブル)が1階、スーペリア(ダブル・ツイン)が2~3階に位置しています。
ホテル前の花壇にレッドボタンジンジャーの花のつぼみ。東南アジアの植物園でよく目にします。
受付・ロビー周りの様子。夜23:00~翌朝8:00はスタッフ不在となり、玄関は施錠されるので、部屋のカードキーを使用して勝手口的なところから出入りします。
ロビーの上の2階部分はテラスになっています。
各部屋の前の廊下にはベンチシートが。
夜になると廊下の電燈が灯って幻想的な雰囲気。
部屋は204号室。スーペリアは29平米、充分な広さがあります。豪華さはないですがシンプルで清潔な部屋、窓が大きくて明るいのも良いですね。
料金のわりに安っぽさも感じません。
ベッドの両サイドに電源コンセントがあります。USBポートはないですが、このベッド脇を含め室内には電源コンセントが多く配置されていました。
ソファセット。
ライティングデスク兼鏡台。勿論ここにも電源コンセントが2口あります。
テレビに日本語チャンネルはなし。英語放送のNHKワールドはありました。
冷蔵庫の中には無料のドリンキングウォーター2本。
インスタントコーヒー・ティーバッグ、電気ケトル、カップ、ヘアドライヤー。
がら~んとしたクローゼットにはハンガーがぶら下がっているだけ。セーフティボックスはなかったです。
下にサンダル。
窓からの景色は隣の空き地のバナナの木。カーテン開けっ放しでも覗かれる心配はないし、個人的にはOKです。
窓から左手に目を向けるとチェンマイの山々が見えます。
続いてバスルーム。
洗面台周りが広く、色んなものが置けて良いですね。
アメニティグッズはシャンプー、バスフォーム、ソープ、綿棒、シャワーキャップ。
タオル類はバスタオルとフェイスタオルの2サイズ。
バスタブはなく、シャワーブースのみです。ハンドシャワーとレインシャワーがあります。個別の給湯器(湯沸し器)式なので若干タイの安アパートちっくです。デラックスの部屋はバスタブ付きのようです。
小さいながらスイミングプールもあります。1階にある4室がプールアクセスのデラックスタイプの部屋です。
朝食は付いていない予約でしたが、そもそも食事を提供するレストランなどの設備はなかったと思います。
旧市街の外側で一般的な観光客にとって立地が良いわけではないし、オフシーズンの雨季ということもあり、宿泊客は多くなさそうでした。
でも私が散策しようと思っていた所には都合の良いロケーションでしたし、部屋の内容もこの円安下で1泊4千円程度という料金から考えればとても良かったです。チェンマイにはこうしたコスパの良いホテルが多いと思います。