神魂神社 かもす神社 本殿は日本最古の大社造で国宝 島根・松江

<本ページにはプロモーションが含まれています>

熊野大社の参拝を終え、松江市中心部へ戻る途中の神魂(かもす)神社にも寄ってみます。当初は存在も知らなかったのですが、旅行直前にここの本殿が国宝だと知り、利用するバス路線上にあるので寄ってみようかと。

熊野大社から八雲コミュニティバス・熊野線に乗り八雲バスターミナルへ。ここが一畑バスの八雲車庫と共有になっています。

八雲車庫から一畑バス・八雲線に乗り継ぎ、風土記の丘入口で下車、神魂神社へは徒歩10分程度です。八雲車庫と松江駅・松江しんじ湖温泉駅を結ぶ一畑バス八雲線は30分に1本と比較的本数はあります。また神魂神社から徒歩3分にかんべの里というバス停(松江市営バス)もあるのですが、1日数本(朝から夕方まで2時間に1本程度)しかありません。

バス停から神魂神社へは田園風景が広がります。グーグルマップには「大庭 田んぼアート」という記載があって楽しみにしていたのですが、見当たりませんでした。

神魂神社二の鳥居。

神魂神社と書いて読み方は「かもすじんじゃ」。知らないと全く読めませんよね。

境内へは石段を登っていきます。

石段が登れないという方の為に(特別急というほどではないですが、段差が少し大きい)、回り道になりますが、勾配が緩やかな女坂もあります。

手水舎で手と口を清めます。

石段を登ると正面に拝殿。主祭神は伊弉冊大神(いざなみのおおかみ)、配神として伊弉諾大神(いざなきのおおかみ)も祀られています。

拝殿の後方にあるのが国宝の本殿。神魂神社の創建は平安時代とみられていますが、現在の社殿は天正11年(1583年)に再建されたもので、延享元年(1744年)に造営された出雲大社の現本殿より古く、現存する日本最古の大社造りとされています。440年前に建てられたと思うと感動するなあ。

大社造の神魂神社と出雲大社、いずれの本殿も正面から向かって右手に階段があるのは共通ですが、神魂神社は内部の向かって左手に神座、出雲大社は向かって右手に神座が位置する違いがあります。

境内にはいくつか摂社・末社があるのですが、本殿のすぐ脇にある貴布祢稲荷両神社。稲荷社の御祭神は倉稲魂神ですが、貴布祢社は闇龗神(くらおかみのかみ)。

神産みにおいて迦具土神(カグツチ)の出産時にイザナミの陰部に火傷ができ、これがもとで死去。怒ったイザナギが迦具土神を斬り殺した際、その血から生まれた神々の1柱が闇龗神(闇淤加美神)。闇龗神=高龗神をご祭神とする全国の貴船神社・貴布禰神社・貴布祢神社と同じですね。

貴布祢稲荷両神社の社殿は神魂神社本殿と同じく天正11年(1583年)に建てられたもので、国指定重要文化財となっています。

これは何でしょう?原始的な鳥居のような先に榊みたいなものが建てられています。ネットで検索すると、榊の神木に御弊を付け、藁の蛇体を巻き付けた「柴」に神様を迎えて、豊作を祈る「祷家神事」が行われるようです。神様の依り代となる神籬(ひもろぎ)ですね。

私は35分程度滞在しましたが、境内自体は大きくないので、簡単に参拝するだけなら所要時間は15~20分で済むと思います。

帰りに参道の途中で座って休んでいたら、隣の立正大学淞南学園高校の学生が通りかかり、「こんにちは」と声を掛けてくれました。ネットで検索すると他にも同じことを書かれている方がいらっしゃったので、学校で挨拶励行の教育がしっかりされているんでしょうね。

旧出雲国意宇郡にある熊野大社、神魂神社、眞名井神社、八重垣神社、六所神社、揖夜神社を出雲国意宇六社と呼び、この6社を拝礼する「意宇六社めぐり」という風習もあるようです。ちなみに意宇は「おう」と読みます。八重垣神社も比較的近いので行ってみたかったのですが、時間と気力・体力が足りませんでした。

ところで神魂神社をグーグル検索すると、検索候補の一番上に「神魂神社 怖い」と出るのが気になる・・・検索結果を見ると、神魂神社のスピリチュアルなパワー・雰囲気が怖いというものと神職・社務所の方の対応が怖いというものがありました。

八重垣神社周辺の地図とホテル

松江 洗濯機・コインランドリーがあるホテル・旅館

松江・玉造温泉 4ベッド・4人部屋のあるホテル・コンドミニアム

松江 大浴場付きのビジネスホテル・旅館

カテゴリー: 日本, 神社・仏閣・教会・モスク 日本 タグ: , パーマリンク