ヤンゴンの街中を散策して、14時半過ぎ。そろそろ昼食にしましょうかね。
今日はコロニアル風の建物に入っているお洒落系カフェで食事をしようと思っています。第一候補は超有名店のラングーンティーハウス。
お昼時も過ぎているし・・・と思って来たのですが、こんな時間帯でもさすがに人気店で少し行列していました。並んでまで食べようとは思わないので、近くにある第二候補のお店へ移動します。
1906年頃に建設されたコロニアル風の建物の一画に入っています。
SOFAER & COというカフェレストランです。店名はこのビルを建設したイラク・バクダッド出身のユダヤ人、Isaac Sofaer氏から取られています。
このお店自体は2017年のオープンです。歴史ある建物にマッチしたインテリア・家具類で本当に雰囲気が良いです。
しかも混雑していないので、落ち着いて食事が出来そうです。
バナナココナッツスムージー。竹製のストローでした。
甘さ控えめで少し酸味もある上品な味です。
メニューは基本的にミャンマー料理です。注文したのはマンダレースタイル ポークネックティーリーフという料理。
ポークネック、つまり豚の首周りの肉のロースト、タイで言うコー ムー ヤーンでしょうか。思ったほど脂っぽくなく、程よく脂が乗っていてジューシーです。
これはティーリーフ=お茶の葉のサラダ。ミャンマーではお茶は飲むだけではなく、食べるのも一般的のようですね。酸味のあるドレッシングでさっぱり、ミントも効いていました。
もち米の焼きおにぎり・きりたんぼ風。もち米にはココナッツ風味がついていました。
豚肉は充分でしたが、欲を言えばもち米がもう1個多ければボリューム的にも良かったかな。料理の味は洗練されています。
お勘定は
バナナココナッツスムージー 4Kチャット(約300円)
マンダレースタイル ポークネック 11.5Kチャット(約860円)
これに商業税(VAT)5%とサービス料8.5%が加算され、合計で17.659Kチャット(約1,330円)でした。ミャンマーの物価からすれば少し高いですが、料理の味も洗練されていますし、優雅な空間で時間を過ごせて大満足なランチでした。
またヤンゴンに来た際は、同じような古い建物に入っているお洒落系カフェレストラン巡りをするのも悪くないなあと思いました。
SOFAER & COの場所は、ヤンゴンダウンタウン(旧市街)のパンソダン通り沿い、マーチャント通りとの交差点から南へすぐ、スーレーパゴダから徒歩8分程度。