熱田神宮 三種の神器の一つ天叢雲剣(草薙剣)を祀る

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昼食を終え、先ずは熱田神宮へ向かいます。

旅行前にフリマアプリで愛知県内6ヶ所の観光施設に入場出来る「あいち満喫パス」というチケットを入手しました。対象は9施設あり、うち名古屋市内が6施設なので、これをコンプリートしようと思います。熱田神宮は宝物館と草薙館の2ヶ所が対象になっているのです。

地下鉄・伝馬町駅で下車し、正門(南門)から参拝します。

正門から入ってすぐ左手に摂社・上知我麻神社があります。上知我麻神社と書いて、「かみちかまじんじゃ」と読みます。ご祭神は乎止與命(おとよのみこと)、日本武尊の妃である宮簀媛命(みやずひめのみこと)の父です。社殿の前には左右に大国主と事代主を祀るお社もありました。

上知我麻神社と同じエリアに別宮 八劍宮。和銅元年(708年)の創建で、御祭神は本宮と同じく熱田大神=三種の神器の一つである草薙神剣(天叢雲剣)を御霊代(みたましろ)としてよらせられる天照大神。社殿の佇まいからも只ならぬ雰囲気が感じられます。

熱田の杜(もり)と呼ばれる緑豊かな森の中の参道を歩いていると、心が洗われるような清々しい気分です。

あいち満喫パスを使って、草薙館を見学します。本来の入場料は大人500円、宝物館との共通券だと800円です。

草薙館という名称ですが、三種の神器の一つである草薙神剣が展示されているはずもなく。熱田神宮に古来より奉納されてきた刀剣類が約450点あり、その一部の十数口程度が展示されています。刀剣好きの方には必見なのでしょうが、そうでもない私にとっては・・・

続いて参道から外れて東側のエリアにある摂社・南新宮社に寄ったのですが、改修及び塗り直し工事中でした。ここには最近私が気になっている神様の素盞嗚尊(すさのおのみこと)が祀られているのですが、工事中は孫若御子神社にお遷り戴いているとのこと。

その孫若御子神社、尾張氏の始祖である天火明命(あめのほあかりのみこと)が祀られています。

また参道に戻ると、神様の使いで神鶏様と呼ばれる鶏に遭遇しました。軍鶏(シャモ)それとも名古屋コーチン?

こちらの宝物館もあいち満喫パスを使って見学しました。入場料は大人500円、草薙館との共通券が800円。建物自体は文化殿と言い、1階が宝物館・2階が熱田文庫となっています。

寄進された資料約6,000点を収蔵、うち国宝が1件1点(短刀 銘 来国俊 / 正和五年十一月日)、国指定重要文化財が27件・107点となっています。展示されているのはごく一部で、展示品はそれほど多くないです。

弘法大師お手植えで、樹齢1000年超と言われる大楠。

織田信長が桶狭間の戦いで勝利し、奉納したとされる「信長塀」。

いよいよ見えてきました、本宮です。と言っても、一般参拝客が入れるのは、下記画像の拝殿(四尋殿)前まで。その奥に鳥居、内玉垣御門、瑞垣御門、そして本殿が配置されています。

拝殿の脇からは鳥居と内玉垣御門を見ることが出来ます。

本宮のご祭神は熱田大神(あつたのおおかみ)=三種の神器の一つである草薙神剣(天叢雲剣)を御霊代としてよらせられる天照大神とされています。相殿神が天照大神、素盞嗚尊、日本武尊、宮簀媛命、建稲種命。

本宮の東側にある神楽殿。立派な建物ですが、結構新しい印象です。調べてみると、2009年竣工でした。

本宮をぐるっと取り囲むように「こころの小径」があり、ここが本殿に一番近づける場所なので歩いてみましょう。通行時間が9~16時なので、残り15分くらいとギリギリですが、立ち止まらずに歩くだけなら所要時間10分で充分。

少し奥まったところに一之御前神社があり、天照大神の荒魂が祀られています。

最後に熱田神宮の境内を一旦出て、地下鉄・神宮西駅そばにある摂社・下知我麻神社を参拝します。そういえば正門近くに知我麻神社がありましたね。

下知我麻神社には真敷刀俾命(ましきとべのみこと)が祀られており、上知我麻神社の御祭神である乎止與命の后らしい。つまり上・下知我麻神社には宮簀媛(ミヤズヒメ)の父母、日本武尊の義父母が祀られているということになります。

こんな感じで参拝・見学して、所要時間は約1時間半でした。

日本を代表する神社の一つである熱田神宮ですが、尾張国一宮ではないんですね。尾張国一宮は一宮市・尾張一宮駅近くにある真清田神社(ますみだじんじゃ)、熱田神宮は三宮とされています。

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