昼食は豚まんで有名な三宮一貫楼(本店)で食べようと思っていました。
神戸布引ハーブ園のロープウェイ山麓駅から新神戸駅に歩いて移動し、ここから1日券(500円)を購入したポートループというバスに乗って三宮駅へ向かいます。ポートループの運賃は1回210円なので、3回乗れば元が取れます。
本当はシティループ+ポートループ+一部の路線バスが1日乗り放題のKobe 1-day loop bus ticketが半額(700円→350円)になるキャンペーンをやっていたので、これを購入しようと思っていたのですが、いつの間にか販売予定枚数に達して終了していました。
三宮一貫楼 本店は三宮センター街の西の端、JR元町駅のすぐそばにあります。向かって左側がテイクアウト用の注文カウンターで、イートインは右側から入って階段を上がってきます。
階段を上がると正面に券売機があり、ここで食券を購入、それをおばちゃんに渡しますと呼び出し用のページャーを渡されます。券売機では現金の他、電子マネー、QRコード決済(スマホ決済)はPayPayとWeChatペイだったかな中国系のが1つ利用出来ました。
フロアは壁に向かった1人用のカウンター席が中心で、4人用のテーブル席が3卓あります。
前には電源コンセントとUSBポートがあって充電出来るのはありがたい。また足元には荷物入れ用のバスケットが置いてありまして、見かけによらず気が利いています。
呼び出し用のページャーが振動すると、カウンターへ取りに行きます。食後もカウンターに下膳するセルフスタイルです。
メニューは麺類やご飯物が中心です。名物の豚まんは単品で230円ですが、麺類やご飯物にプラス180円でセット注文出来ます。
こちらはテイクアウト用の点心メニュー。
私が注文した肉めし+豚まんのセット(980円)。水や各種調味料が置かれているコーナーが店内に何ヵ所かありますので、これもセルフサービスで。
肉めしは豚肉、ほうれん草、キャベツ、きくらげのあんかけご飯。オイスターソースベースの甘めの味付けでごま油の香りも効いています。こういうぶっかけ飯系は好きなんですよね。
そして名物の豚まん。神戸の豚まんは、老祥記に代表されるような小ぶりのものも多いのですが、ここ三宮一貫楼は大きめです。
豚肉に加えてタマネギの甘みが感じられます。
コストパフォーマンスを別にすれば、個人的には老祥記の方が好きかな。
肉めしだけではボリューム的に少し物足りないと感じましたが、豚まんで程よくお腹がふくれました。神戸の三大豚まんのうち、老祥記、三宮一貫楼はクリアしたので、次は四興樓で食べたいと思います。