マリンドエア フライトキャンセル後の対応が最悪

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クアラルンプールからバンコクへの移動はマリンドエアのOD520便を利用しました。

元々は前日の午後便のOD522便を予約していたのですが、搭乗の1ヶ月ほど前にフライトキャンセルのメールが来て、こちらのOD520便へ振り替えられたのです。

2日前のジャカルタ・クアラルンプール線もフライトキャンセルになり、次便に振替となりました。

エチオピア航空のボーイング737MAX-8の墜落事故で不具合が発覚し、この機種が世界的に運航停止となった時期でした。

マリンドエア自身はボーイング737MAXを保有していませんが、親会社のライオンエアが保有していますので、そちらに機材を融通した影響かもしれません。

LCCではフライトキャンセルはたまにあることですし、その場合自動的(便宜的)に次の便へ振り替えられるのも一般的です。

ただ私は既にバンコクのホテルも予約していたので、次便の翌日午前便のOD520便ではなく、当日午前便のOD520便に変更して欲しいとメールしました。

メールで返事は来たのですが、振替便以外への変更や返金・リファンドはKLにあるカスタマーセンターでのみ受け付けると書かれています。

今までLCCで何社かこういったケースに遭遇したことはありますが、メールで受け付けないというのはマリンドが初めてです。

仕方なくマレーシアのカスタマーセンターへ国際電話をしましたが、音声ガイドに従い番号を押した後、呼出音が鳴ったまま、ずっと待たされます。

30分 x 3回トライしましたが、全く繋がらず諦めました。大量の便のフライトキャンセルでカスタマーセンターに電話が集中していたのかもしれません。

バンコクのホテルは変更・キャンセル不可の予約だったのですが、ダメもとでお願いしたら、特に追加料金もなく翌日に変更してくれたので助かりました。

そんな経緯があっての搭乗です。

出発時刻は9:50で、クアラルンプール国際空港KLIAには8時過ぎに到着しました。チェックインカウンターも出国審査場もガラガラ、待ち時間なしでした。

使用機材はボーイング737-800。

ほぼ予定通りの時間にボーディング開始。エコノミークラスの座席配置は3-3。

私の座席は後方から2列目の29C、隣は空席でした。

シートピッチは32インチ(約81cm)と一般的なLCCより広く、フルサービスキャリア並みです。

機内エンタメ用のモニターも付いていますが、なぜか29列と30列は使用出来ませんでした。どうせ見ないからいいけど。

マリンドエアの場合、以前はATR72を除く全ての機材にモニターが付いていたと思いますが、最近導入した機材は付いていない?

2日前のジャカルタ・KL線にはありませんでした。

またモニターがあってもイヤホンは配られません(機内販売で売っています)。これも一時は無料で配布していたのですが、元に戻って、また配らなくなりました。

マリンドに限りませんが、最後方2~3列の頭上荷物スペースは、フライトアテンダントの荷物や機内デモ用のシートベルト・酸素マスクなどで占領されています。

離陸後、水平飛行になって、スナック程度の機内食が出ると思いきや、水が配られただけでした。2日前のジャカルタ・KL線は出たのに・・・

このOD520便に乗るのは3回目ですが、前回はピザの機内食、前々回は水+お菓子、今回は水だけ。

バンコク・ドンムアン空港には定刻より約15分早く到着。

マリンドはインドネシア最大のLCC・ライオンエアの系列ですが、LCCとフルサービスキャリアの中間のハイブリッドキャリアでしょうかね。一時はフルサービスキャリアの方へ舵を切っていたのですが、最近はまたLCCの方を志向しているようです。

受託手荷物も一番安い料金では有料になりましたし(それでも1kg刻みで追加できるのは良心的ですが)、機内エンタメ用モニター廃止、一部路線の機内食廃止・・・

今回はフライトキャンセル後の対応で頭に来ましたし、安い料金では受託手荷物が有料となると、今後利用する機会は減るかなあと思います。

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