トモテツバスと渡し船 仙酔島への行き方・アクセス方法 福山・鞆の浦

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岡山・広島旅行最終日の3日目、今日は福山と尾道に行きます。倉敷駅から福山駅に着いて、トモテツバスで鞆の浦へ向かいます。

福山駅前と鞆港を結ぶトモテツバスの鞆線は、福山駅南口にあるバス乗り場5番から出発します。この区間の運賃は大人560円ですが、私はsetowa岡山ワイドパスで利用しました。始発は福山駅前発が6:40・鞆港発が5:53、最終が福山駅前発22:00・鞆港発が21:18発(2021年10月1日改正時刻表)、1時間に2~3本とそこそこ便数はあります。

トモテツバスはかつては鞆鉄道(設立時は鞆軽便鉄道)という福山駅と鞆の浦を結ぶ鉄道を運営していました。鞆鉄道は1954年(昭和29年)に廃止され、バス専業となっています。

ごく普通の路線バスです。現金の他、広島県交通系ICカード「PASPY(パスピー)」とICOCA、PASMO、SUICA、SUGOCA、はやかけんなどの交通系ICカードも利用出来ます。

30分ちょっとで終点の鞆港バス停に到着。

鞆の浦を散策する前に仙酔島へ行くので、渡し船乗り場に来たのですが、それらしいものがないなあ。

改めてグーグルマップで調べると、私が来ていたのは湾内にある「県営」桟橋であり、仙酔島への船が出るのは鞆の浦の東側にある「市営」渡船場でした。

こちらが時刻表です。7時台から21時台まで、一部の時間帯を除いて20分間隔であります。仙酔島ってホテルが1軒あるだけで基本的に無人島なのですが、なぜこんなに便数があるのだろうか?

仙酔島側の時刻表。鞆の浦から約5分で到着して、すぐに折り返すというスケジュールとなっています。

料金は大人・往復240円ですが、これもsetowa岡山ワイドパスの対象に含まれています。

ちょうど船が来ていたので乗り込みます。

せっかくなので外に出てみましょうかね。3月半ばの平日の朝9:10発、乗客は7~8人でした。お互いに遠慮がちでご夫婦でもなさそうな、熟年カップルが気になる・・・

目の前には弁天様を祀るお堂のある弁天島。弁天島には渡ることが出来ません。

鞆の浦側、この後に行く「福禅寺 対潮楼」が見えています。

前方に見えるのが仙酔島。

弁天島を違う角度から。

わずか5分弱のクルーズで仙酔島に到着。坂本龍馬率いる海援隊が航行中、この近くで沈没した「いろは丸」にちなんだ「平成いろは丸」という船名でした。

この古い船はもう運航されていないのかな?

それでは仙酔島を散策してみましょう。

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