マカオ2日目はホテルリスボア（澳門葡京酒店）に宿泊です。
一番安い？スタンダード・イーストウイングという部屋を予約、料金は1泊税・サ込み約135USドル（約13,800円）。
去年2回マカオに行き、ホテルはベネチアンとホテルオークラ、いずれもコタイ地区だったんですけど、私はやっぱり街歩きが出来るマカオ半島というかマカオ旧市街の方が好きですね。
ということで、マカオのかつてのアイコンとも言うべき老舗のリスボアに。
12時半頃に到着したのですが、「部屋がまだ準備できないので、荷物は預かりますから、（ホテルルール上の）チェックイン時間である15時に来て下さい」と。まあ、仕方ないか・・・
昼飯を食べたり、ブラブラしたりしていたのですが、9月後半と言っても昼間はかなり暑く、14時半くらいに「もういけるだろう」と戻ったら、大丈夫でした。
で、広い部屋にアップグレードしましたと。前日のゴールデンクラウンチャイナホテルに続き、またもやアップグレード。行きにマカオ航空が台風で6時間近く遅延した不運を取り消すような連日のマカオでのラッキー。
なんでアップグレードされたのか不明ですが、チェックインの際に聞かれたので、禁煙＆1ベッド（＝ダブルベッド、キングサイズベッド）を希望しました。
部屋に入りますと、内装・インテリアのセンスは好みの問題もありますが、新しい感じのするなかなかきれいな部屋です。
荷物を運んでくれたベルボーイに、何て言うカテゴリーかと聞くと、「ロイヤルタワー」という部屋らしい。後で値段をチェックすると、私が予約していた部屋の2倍くらいはするようです。
天蓋付きのベッド。マットレスのクッション具合やリネン類の肌触りも良く、寝心地はかなり良かったです。
立派なソファセットもあり。
ライティングデスクの周辺に空いている電源コンセントが無かったので、ここではPCは使えず。
こちらの鏡台・ドレッサーでPCを使いました。マカオなので電源コンセントはBF型ですが、日本のA型も使用できる変換アダプターが挿してありました。
インターネット接続はWifi（無線）で無料、アクセススピードは速くてサクサク見れます。かなり快適でした。
テレビチャンネルにはNHKワールドプレミアム（日本語放送）あり。
ホテルリスボアの場合、冷蔵庫の中に入っているミニバーは全部無料。但し、室内で飲む為のものなので、外への持ち出しは不可、空の缶・パッケージは置いておけと書いてありました。と言っても、チェックアウト時もノーチェックって感じでしたが。
クローゼットの中はセーフティボックスと傘。
セーフティボックスも人が使いやすい位置にあり、気遣いを感じます。色んなホテルを利用していると分りますが、自分らの設計の都合だけで、かがんだり座り込まないといけない低い位置にセーフティボックスが設置されているところが多いんですよ。
部屋は10階だったのですが、景色・眺望は「ウィン マカオ」ビュー。遠くにタイパ島やマカオタワーも見えます。
ホテルリスボアはイーストウィング（東翼）、ウエストウィング（西翼、リスボアタワー？）などがあって、カジノを含めて構造が複雑で、初めての人間は迷ってしまうのですが・・・どうも私の部屋は、この円筒形の建物にあるようでした。
バスルームにバスローブとスリッパが置いてありました。
ジャグジー（ジェットバス）機能付きのバスタブ。お湯の温度・量ともに充分、全く問題なし。
バスタブのところにある固定シャワー。それと水平にお湯が吹き出すシャワー？が4ヶ所あるのですが、これはどう使うのでしょう？背中などの後面を洗い流す用なのか、それともマッサージ的に使うのか。
アメニティー類はエルメス。私にはちょっと香りがきつい。
歯ブラシ・歯磨き粉、ヘアブラシ、ひげそりセット、爪ヤスリ、綿棒、シャワーキャップ、サニタリーバッグ、ボディローション。
バスソルトにコットンボール？
バスタオルはふかふかで良かったのですが、ちょっと毛羽立ち使うと繊維がほこりみたいに舞っていました。
リスボアと言うと緑色の無料シャトルバスが有名ですが、あちらはカジノが運営するもので、ホテル宿泊者専用の赤い無料シャトルバスもあります。行先はマカオ国際空港、外港客運碼頭、タイパフェリーターミナル、ボーダーゲート（關閘）。
乗降場所はウエストウイングを抜けたホテル北側の葡京路です。
ホテルリスボアは立地は良いけど、一番安い部屋を予約したので、ちょっとくたびれ気味でタバコ臭い部屋かな、なんて想像していたのですが・・・アップグレードされたこともあり、かなり良い部屋で快適、ベルボーイも親切で気が利いていましたし、大満足な滞在でした。
