デイズホテルに戻り、シャワーを浴びて、チェックアウト。
次のチャンピオンホテル(Champion Hotel)へ移動します。宿泊というより、夜中過ぎのフライトで帰国するので、それまでの半日を過ごす荷物置き場兼シャワー目的で探した安いホテルです。
一番安いシングルルームを予約、料金は1泊税・サ込、朝食なしで約7,400円(約63USドル)。シンガポールはホテル代が高いですな。
ロケーションはシンガポール東部、カトン地区と言うのかな。ゲイラン通りからジューチャット通り(Joo Chiat Road)に入って2~3分ですが、MRTパヤレバー駅から徒歩15分くらいかかります。
カラフルなプラナカン様式のショップハウスが並んでいて、歴史を感じることが出来ます。庶民的なレストラン・食堂も多く、グルメストリートでもあります。一方、夜になると妖しいパブ・クラブがオープンし、ベトナム人女性を中心に派手な服装をした風俗嬢をちらほら見かける、夜遊びスポットという側面もあり。
すぐそばというか同じ建物にちょっとしたドリンクなどを売っているミニマートはありましたが、コンビニは5分くらい歩かないと見当たりません。また徒歩1~2分でスーパーマーケット「フェアプライス」がありました。
チャンピオンホテル自体も古いショップハウスを改装したホテルです。
予約時から分かっていましたが、シングルルームは窓なしの部屋で、電気を点けないと本当に真っ暗。窓がないせいか、屋根?で天井の一部が斜めになっているせいなのか、閉塞感があり、気持ちも少し暗くなりますね。
広さは14平米とのことですが、思ったほど狭さは感じません。逆にがら~んとした印象。スーツケースを広げるスペースも充分あります。
奥まったスペースにシングルベッド。枕元にライトのコントロールパネルあり。部屋の電源コンセント形状は全てBFタイプ、私は変換プラグ(アダプター)を常備しているので問題なしですが。
ベッド側から部屋を望む。
テレビチャンネルにNHKワールドはなかったです。デスクの下(脇)に冷蔵庫あり、中にミニバー等はなし。
インターネット接続はWifi(無線)で無料なのですが、特に夜間はアクセスが不安定でストレスを感じました。
クローゼットは扉なし、セーフティボックス、スリッパ、懐中電灯が置いてあります。
バスルームは結構狭いですね。
バスタブはなく、シャワーのみ。シャワーブースはそれほど狭くなく、やけに縦長でした。お湯は温度・量とも問題なし、かなりの勢いでお湯が出ました。
コンディショニングシャンプーとシャワーウォッシュのディスペンサー。
アメニティーは石鹸、歯ブラシ・歯磨き粉、シャワーキャップ、綿棒。タオル類はバスタオルとハンドタオルの2サイズ。
ホテルのウェブサイトによると、館内にはコインランドリー(セルフランドリールーム)もあるようです。
(参考)シンガポール 洗濯機・コインランドリーのあるホテル・サービスアパート
帰りは汗をかくのが嫌だったので、タクシーでチャンギ空港へ向かいました。メーターは11シンガポールドル台でしたが、18~24時はピークアワーサーチャージ25%(24~6時だとミッドナイトサーチャージ50%)が加算されるので、料金トータルは約SGD14.5、所要時間15分。
ホテル自体はまだ新しく、部屋も清潔できれい、料金もお手頃でコストパフォーマンスが良く、人気もあるようですが・・・リピートはないですね。
一番の不満は立地。今回の目的であれば、古い・ボロくても、もっとMRTの駅に近いホテルにすれば良かったと思いました。
それと今回はわずか8時間程度の滞在、しかもほとんど外出していたのでどうでも良かったですが、さすがに窓のない真っ暗な部屋で朝を迎えるのは嫌ですね。まあこれはもうちょっとお金を出して、窓ありの部屋を予約すればいいだけのことですが。