石舞台古墳・都塚古墳の次は稲渕棚田へ向かいます。
棚田を望む展望台付近は景色が良くて心が洗われます。でも途中のマラ石に寄るのをすっかり忘れていました。
明日香村は彼岸花でも有名なのですが、この日は9月6日でさすがにまだ早かったようです。サイクリング中に発見したのはこの一輪だけでした。
彼岸花の他に、稲刈り前の稲が実った黄金色の田んぼも期待していたのですが、まだ早かったようです。9月初旬でも少しは色付ていないかと期待していたのですけど。タイミングとしては9月下旬の彼岸の頃がベストかな?私は青春18きっぷなので利用期限の9月10日までに行かざるを得ませんでした。
明日香村では毎年お彼岸の時期に案山子コンテストが開催されており、今年は第26回を数えます。会場となる稲渕地区のかかしロードには8月29日~11月中旬まで数多くの案山子が展示されているようなので、見学にやってきました。
今年のテーマは世相を反映して「マスクの似合う案山子」。展示してある案山子を片っ端から撮影していきます。
各作品には製作者氏名、作品名、作品紹介が書かれた札が立っています。上の画像の作品名は「400円のアマビエ」でした。
優秀賞「マスクの似合う「女の子」」。
優秀賞「孫との会話」。
佳作「マスクメロン家族(ダジャレですみません)」
佳作「コロナが収まりますように」。
このフェンシング選手は東京オリンピックで金メダルを取った男子エペ団体がモデルでしょうか?
佳作「三猿」。
自転車を数メートル漕いでは立ち止まり、跨ったまま画像撮影の繰り返しです。こんな時は自転車が邪魔になりますね。
脇道があったので、自転車を置いて登ってみます。
このあたりのたんぼは名前の書かれた札が立っており、棚田オーナー制度があるようです。
胸のロゴは「ASUKA」になっていますけど、エンジェルスの大谷翔平選手でしょうね。
佳作「疫病解散!?アマビエの眼で鬼退治」。
優秀賞「お姉ちゃんと仲良く」。
佳作「大坂なおみ選手」。
佳作「幸せの黄色いマスク」。
暑い中、連続して画像撮影しているとスマホが発熱して警告を出しています。冷却用の携帯ファンをモバイルバッテリーにつないでスマホに取り付けます。登り坂になってきて、更にファンを繋いだケーブルも邪魔になるし、自転車にまたがったままでは撮影が難しくなってきました。
優秀賞「おうちでごはん~ぼくたちがおいしいごはんをはこびます!!~」。
菅首相(当時)。
まだ空いたスペースもありましたが、この時点で展示されていた作品は全て撮影したと思います。私と同じように、(おそらく)全ての案山子を撮影されている年配のご夫婦がいらっしゃいました。
後日開催された「かかしコンテスト」ではオンライン投票と現地でのご投票の集計結果、「稲渕の棚田でとれた棚田米」が明日香村村長賞(最優秀賞?)を獲得していますが、画像がないということはこの時点ではまだ展示されてなかったのだと思います。