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ボドブドゥール遺跡見学の後、すぐ近くにあるパウォン寺院とムンドゥット寺院にも寄ってみます。この二寺院も世界文化遺産「ボドブドゥール寺院遺跡群」の構成資産に含まれています。
ボロブドゥール寺院と合わせて3つの寺院は一直線上の位置関係にあります。
車で5分ほどでパウォン寺院に到着。入場料はムンドゥット寺院と共通でわずか3,500ルピア(約30円)。
これだけ。う~ん、しょぼい。
階段脇の欄干は口から獅子を吐き出しているマカラと上部にカーラ(鬼)なのはボロブドゥールと全く同じですね。
祠の中には何もありません。
壁面のレリーフでも見てみるかな。
下の鳥人間みたいなのは、キンナラとキンナリーでしょうか。
以上!
滞在時間10分で次のムンドゥット寺院へ向かいます。
さっきのパウォン寺院よりは大きいです。
階段の欄干はボロブドゥール寺院やパウォン寺院と同じくマカラとカーラのパターン。
祠の内部には三体の仏像。中央が大日如来像。
向かって右手に観音菩薩像。
左手が文殊菩薩像。
この寺院もインド神話の怪魚・マカラ(摩伽羅魚)の装飾が目立ちます。
これが一番の見どころ?たくさんの気根がぶら下がる巨大なガジュマルの木。パワースポット的な雰囲気もあります。
敷地内はきれいに整備された公園のようです。
元々、この寺院には2つの祠があったようで、もう一つの祠の跡地みたいなのが見えますね。
これからこれらのブロックを組み合わせて修復していくのでしょうか。
これでボロブドゥール寺院遺跡群の見学は終了。それではプランバナン寺院へ行きますか。