この日はスラバヤからジョグジャカルタに移動します。
スラバヤ・ジョグジャカルタ路線はガルーダインドネシア航空、スリウィジャヤ航空、ライオンエア系のウィングスエアの3社が飛んでいるのかな。
受託手荷物を考えれば、料金が他LCCと比べてもそれほど高くなかったのと、スケジュール的にも良かったのでガルーダインドネシア航空GA7308便を利用しました。
チェックインカウンターも保安検査も混んでおらず、すぐに終わってしまいました。
搭乗ゲートのあるエリアにはクレジットカードメンバー用のラウンジもありましたが、プライオリティパスは契約していないようで利用出来ず。空港の無料Wifiでネットにアクセスして時間をつぶします。
ボーディングの時間になりましたが、そんな気配は全くなし。同じゲートから30分ほど前に出るスマラン行きの便が、もう出発時刻だというのにやっと搭乗を開始しています。
30分近く遅延しているのに、一切案内放送はなかったと思います。
インドネシア人の皆さんはと言うと、いったいどうなっているんだなどと気色ばんでいる人はおらず、遅れるのが当たり前みたいな感じ。
やっとボーディングとなり、バスで飛行機のところへ向かいます。使用機材はプロペラ機のATR72-600。
後方から乗り込みます。
エコノミークラスのみで2-2の座席配置、全70席。私のシートは32A、真ん中より少し後方の窓側。2-2の座席配置なので、必ず窓側か通路側になります。
上にも下にもシートポケットがありました。
シートピッチは31インチ(約79cm)、膝のところが少しえぐれている構造なので、多少余裕があります。
ざっと見て、半分も埋まっていない感じでした。
機齢的には古くないはずなのですが、全体的に薄汚れていてくたびれた感じがしました。
フライトアテンダントは2名のみ。ATR72の場合、どこの航空会社も2名だと思います。
結局、スケジュールより30分以上遅れて出発。大型扇風機のようなブーンという特有のプロペラ音がします。
水平飛行になって、スナックの機内食。パンにはピリ辛のそぼろ肉が入っていました。
ブンガワンソロ(ソロ川)かな。
こちらの雄大な山はラーウ山。
1時間弱でジョグジャカルタ・アジスチプト国際空港に到着。
ガルーダインドネシア航空は、リージョナル路線でATR72-600を使用し、「EXPLORE(エクスプロア)」というサブブランドで運航しています。そういえば、最近、ATR72によく乗っているなあ。ここ2年で5回目です。
歩いてターミナルに向かいます。
このくらいの距離ならば、正直、航空会社・機材は何でもいいですけどね。