死の動物園 スラバヤ動物園

<本ページにはプロモーションが含まれています>  

スラバヤで一番行きたかったのが、スラバヤ動物園です。

ライオンが檻の中で首を吊った状態で死んでいたり、劣悪な飼育環境で多くの動物が死んでいて、「死の動物園」なんて呼ばれています。どんな酷い所なのかという興味もありますが、見たい動物が2種類いるんですよ。

ホテル前からタクシーに乗り、10~15分で到着。スラバヤ動物園は市内中心部に近くて便利な立地です。

動物園前にあるサメとワニが戦う像。スラバヤの名前の由来は、インドネシア語で鮫を意味するスラと鰐を意味するバヤ。ここは有名なフォトスポットです。

入場料は15,000ルピア(約130円)と激安。

動物園なんて本当に久しぶりだなあ。20年以上ぶりかと思っていたのですが、7~8年前チェンマイ動物園に行ってました。

園内の案内図。特に順路とかなさそうなので、適当に歩いて周ります。

いきなりカメラを構えた人が数人います。何の動物?クロテナガザル(シアマン)でした。

尻がピンク色のマントヒヒ。

チン〇もピンク。

あっ、いきなり出てきますか。ウジョウジョいます。

私がスラバヤ動物園で見たかった動物の第2位、コモドオオトカゲ(コモドドラゴン)です。

大きさにより3~4ヶ所のエリアに分けて飼育されていました。

これくらいの大きさになると、もう恐竜みたいですな。

時間がないので、コモドドラゴンにずっと構っているわけにもいかず、先に進みます。

カニクイザルの群れ。

見学客からのエサを取る為、2頭だけ水に入っていました。他のサルたちは茫然と眺めているだけ。水は苦手?

カリマンタン・オランウータン、一般的にはボルネオ・オランウータンです。同じ島でもマレーシアではボルネオ島、インドネシアではカリマンタン島と呼びます。

見学客の投げたエサをゲット。

ヒトコブラクダ。一般的に暑い所にいるのがヒトコブラクダ、フタコブラクダは中国・モンゴル・中央アジア・イランなどもう少し涼しくなるエリアにいます。

うわっ、汚いし、臭そう。こんなのが掛かったら最悪だな。ラクダって胃袋みたいなものを口から吐き出して、威嚇しますよね。実際は胃袋ではなく、口蓋という喉の奥にある部分らしいですが。

学生時代、インドのジャイサルメールという町からラクダに乗って数日砂漠を巡ったことがあるんですよ。

立派な角を持つ、アンコーレ ワトゥシというアフリカ原産の牛の仲間。

闘牛的なことを始めました。

カバでかい。

隣の小さいのは子供ではなく、ピグミーカバ(コビトカバ)。

頭数に対し、かなり狭い場所に密集している鹿たち。鳥とか鹿とか人気ないですなあ。

動物園の人気者「象」のはずが・・・見ているのは私だけ。背景の書き割りが哀愁をそそります。

見学通路を挟んで対面の飼育エリアにも数頭の象がいました。

子供たちが集まっていますね。こんなに人気なのは、何の動物だろう。

トラでした。虎はインドネシア語・マレーシア語でハリマオです。

オランウータン。さっき見ましたっけ?

最後に一番の目当てだったバビルサを見学して終了。2時間ちょっとでしたが、楽しかったです。

土曜日なので結構な人出かと思いましたが、8時のオープン直後に入ったせいか、空いていました。

10時頃になると子連れの家族、遠足らしき小学生、若者カップルも増えて来ましたが、それでも混雑しているなあというレベルではなく、スムースに見学できました。

見学通路のコンクリートが剥げ、凸凹になっていたりするくらいで、特に「死の動物園」って印象もありません。問題が報道され、世界的にも注目されてしまい、経営体制も変わったのでしょうか?

もう少しじっくり見たかったのですが、ホテルをチェックアウトする前にすることもあるし、そろそろ帰りますか。

スラバヤ動物園周辺の地図とホテル 

スラバヤ ウォシュレットがあるホテル・サービスアパート

カテゴリー: インドネシア, 動物園・植物園 インドネシア タグ: , , パーマリンク