ホテルのシャトルバスでタンソンニャット空港へ送って貰いましたが、ここから飛行機に乗ってどこかに行くのではありません。
昨年から運行している49番シャトルバスという空港バス・エアポートバスでホーチミン市内中心部へ向かいます。
ホテルのシャトルバスは当然のように出発階に送ってくれましたので、先ずは到着階に下ります。
タンソンニャット空港国際線ターミナルでは、ターミナルの両端に出発階と到着階を移動できるエレベーターや階段があります(出発ホールや到着ホールではなく、一旦ターミナル外に出てその両サイド)。
もう一方の端にあるエレベーターホールへの入口。
こっちは階段だったかな。
到着階に下りまして、49番のシャトルバスを探します。
これですね。ネット情報では、運賃は4万ドンということでしたが、上から紙を貼って2万ドンに修正されています。
ハノイ・ノイバイ空港の86番エアポートバスの料金が3万ドンですから、距離から言えば4万ドンどころか2万ドンでも高いくらい。従来からあるベンタイン市場へ行く152番の路線バスはわずか5,000ドンですし。
もう停車しています。少し小さめのバス。まだ誰もお客さんはいないようです。
何分後に出るのか聞くと、あと25分だと。
う~んと考えていると・・・後ろに停まっている109番のシャトルバスならすぐに出るとやたらと勧めてきます。こちらは西洋人のカップルが1組座っていました。109番はベンタイン市場から安ホテル街のファングーラオを周るルート。
私がドンコイ通りへ行くと答えたら、この109番バスでもすぐ近く歩いて5分だと適当なことを言っています。いやいや、5分じゃ無理でしょ。スーツケースもあるし。あの辺りは地下鉄工事で通行止めとかもあるしね。
意地でも49番に乗ろうと思います。
ということで乗り込みました。
運転手でもない、スタッフでもない奴が座ってスマホをいじくっております。
いつになったら出るのか再度聞いてみたものの、また25分だと。10分前に聞いた時も25分って言ってたやん。それにこのシャトルバスは30分毎って書いてあるけど、適当っぽいです。あくまで客が集まり次第?
ずっと車内で座っていると、係員がやってきて、後ろのバスに移れと言ってきます。
だから、俺は109番には乗らないんだよ!と思ったら、別の49番バスが来ていました。そっちに乗り換えると、先客が2人いまして、すぐに出発。最初からでは40分くらい待ったかな。
国際線ターミナルの後、国内線ターミナルにも寄り、西洋人の若い女性4人組が乗って来ます。50代くらいと思われる運転手は、彼女らにしょうもないジョークとか言ったり、鬱陶しいおっさんでした。
市内中心部へ向かっていく途中、空港を出てから10分ほどで停車。誰か降りるのかと思ったら、運転手が5分くらい消えて、なんと個人的な買い物をしてきました。もうどんだけムカつくおっさんなんだよ。
結局、出発から約50分でドンコイ通りに到着しました。
(2018年9月追記)
やはり需要が少なかったからか、49番ルートのバスは無くなったようです。109番は存続しています。
今回ドンコイ通りに行きたかったものの、妥協して109番に乗り(番号がなくなっていたような気もします)、ナムキーコイギア通りのレロイ通りとの交差点近くで降りまして、ドンコイ通りまで10分近く歩きました。
ここで降りるなら、109番(料金2万ドン)より以前からある152番バス(料金5千ドン)に乗った方が安いです。ルートは同じ、所要時間もほとんど変わりませんので。
この後109番はファングーラオ通り(バックパッカーストリート)、152番はチャンフンダオ通りに向かうという違いが出てきます。