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本日最後の目的地は、バリで2番目に高い山、バトゥカウ山の麓にあるバトゥカウ寺院(PURA LUHUR BATUKAU)です。地元の人はバトゥカウではなく、バトゥカル(BATUKARU)と言うのが一般的のようです。
バリの東・西・南・北・北東・南東・北西・南西+中央の9つの方角の内、このバトゥカウ寺院は西を守る寺院らしい。
ジャティルウィから35分ほどで到着。入場料はRp20,000、カマン(サロン)という腰布を貸してくれますので、これを着用します。


上の塔の下四隅にあった石像、これはマカラかな。ヒンドゥー神話に出て来るワニに似た怪魚で、シャチホコもこれが起源と言われています。

去年行ったシンガポール文明博物館でマカラの名前を知って、最近興味があるんですよ。今まで行ったタイの寺院にも結構あるみたいなのですが・・・存在を知らなかったので、全く気付いていませんでした。
最初の割れ門を通ります。


作業場みたいな建物。

この奥にある2つ目の門を抜けると本殿になるのですが、先に右手の池に寄ってみます。

し~んと静まりかえっています。

手や口を清める手水舎のような施設。この蛇口になっている聖獣はなんでしょう。


苔むした感じが良いですね。

ラクササ(羅刹天)、いかにもバリって感じですね。

凛とした空気が漂っています。永平寺みたいな・・・

この割れ門を抜けると本殿エリア。

先に行ったタマンアユン寺院では、このエリアは聖域となっていて、正装した信者以外は入れず、周りから眺めるだけでしたが、このバトゥカウ寺院は手前の部分のみ入れます。この後、正装した信者と係員みたいな人が、お供え物を持って奥へ入り、参拝していました。

メルという多重の塔。タマンアユン寺院のメルに比べると、ずんぐりしています。


屋根の茅葺きはかなり厚みがありますね。

タマンアユン寺院でも感じたのですが、何か違和感が。そうなんです、僧侶が見当たらないのです。バリのヒンドゥー寺院では、所属する僧侶はいても、寺院内で生活しているわけではないようです。
訪れる人も少なく、山の中の静寂に包まれ、何か厳格な雰囲気のする寺院でした。世界遺産に登録されているタマンアユン寺院よりこちらのバトゥカル寺院の方が、来て良かったなあと思いました。