次は本日のメインとも言える、ジャティルウィのライステラスです。
バリでライステラス(棚田)と言えば、ウブドに近いテガラランが有名ですが、私は今まで2回行ったことがあるので、今回はジャティルウィへ。
近道だというルートで来たのですが(おそらく西側ルートと呼ばれている方)、途中舗装されていない?舗装が割れて剥がれてしまった?ような部分を15分くらい通りました。
確かにガタガタ道を通るのですが、ゆっくり走ってもせいぜい15分くらいですし、別に耐えられないってほどのものではありません。
村の入口に関所のようなところがあり、1人Rp20,000と車1台Rp5,000を徴収されます(ドライバーの分は必要なし)。
タバナンのスバック博物館から1時間ほどで到着。
これが世界文化遺産に登録されたという証明?のパネル。このあたりが景色の良いビューポイントで、観光客が集まって来る場所。土産物や果物を売る露店もいくつか営業しています。
ドリアンを売っていたので食べようかと思いましたが、チャーターしている車に臭いが付いてもいけないので我慢。
下の方へ降りてみましょう。
世界遺産に登録されているのは「バリ州の文化的景観 :トリ・ヒタ・カラナの哲学を表現したスバック・システム(=水利システム)」ですからね。世界自然遺産ではなく世界文化遺産です。
360度ではなくて180度ライステラスの絶景が広がっています。
青く晴れた空とライステラスの緑のコントラストはきっと美しいんだろうと思いますが、この日は曇りがちで小雨も降ってきました。
熱帯の雨は嫌いじゃないんですよ。植物が生き生きとしているように感じられますし。山の方に靄が掛かっているのも悪くない光景です。
稲刈り直後で緑がないなんてことはないよね?なんて一抹の不安もありましたが、この時(4月15日)は良い具合に稲も成長しています。これはタイミング次第ですけど。
ずっと歩いて回ろうと思いましたが、途中あぜ道がぬかるんでいたのでやめときました。
牛小屋。
ジャティルウィの散策路地図。
通り沿いにレストラン・食堂がパラパラとあります。
12時も過ぎているので、ここで昼食にしましょう。