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アンヒエンガーデンハウス、ティエンムー寺と周ってホテルに戻ってきたのですが、かなり暑かったのでもうくたくた。ですが、今日のうちに行っておきたい所がもう一つあるのです。
目的地はフエの新市街からほぼ真東の方向、距離は7~8kmだと思うので、自転車を借りてサイクリングがてら行こうと思っていましたが、暑さでぐったり、もうそんな気持ちなんてさらさらありません。
ホテル前にGRABのジャンパーを着たバイクタクシーが居たので、料金を聞いてみます。アプリで料金を計算していたみたいで、出てきたのが片道29Kドン、往復で58Kドン(約280円)です。
おっと、予想よりかなり安いですな。少なくとも往復で10万ドンは覚悟していたのですが。10万ドンでも日本円で500円もしないんですけどね。そう考えると普通のバイクタクシーはかなり高いなあ。こっちが相場を分かっていないせいもあるのでしょう。
往復+現地で30分ほど待ってもらうことで話はまとまり目的地へ出発。結局帰って来てから、少しチップとして上乗せ(私が自発的に)、7万ドンを払いました。

フエの中心部は思った以上に繁華街という感じでしたが、ほんの少し走るとすぐに田園風景が広がります。一帯が田んぼの中をバイクで走っていると、もわっとした田んぼ(稲)の匂いに包まれます。何か懐かしいような香り。
15分くらいで到着。意外と近かった。

このタントアン橋は1776年に建設された木造の橋で、1990年にベトナム国家文化遺産に指定されています。

瓦の屋根が付いた橋の姿は、ホイアン旧市街にある来遠橋(日本橋)に似ているということで、別名「フエの来遠橋・日本橋」らしいです。このタントアン橋も古いのですが、本家ホイアンの来遠橋は1593年完工・築420年超とさらに上を行く古さ。
これはベトナムっぽい装飾かな。中国っぽいとも思えるのですが、そう言ったらベトナムの人は気を悪くするか。

これは何の装飾なんだろう?中国で縁起が良いとされる下向きの蝙蝠のような気もしますが・・・

中華圏でこうした握り輪を咥えているのは、竜生九子の一つである「椒図」が定番なのですが、羽根っぽいのがあるし、やっぱり蝙蝠かなあ。

橋の両脇はベンチシート風になっており、ここで夕涼みしている村の人たちがいます。


橋の中程に祭壇のようなものがありまして、この橋の建設資金を寄付したTrần Thị Ðạoという高級官吏の妻が祀られているようです。

なるべく人の顔が入らないように撮影しているのですが、女の子二人が「私たちも撮って!撮って!」って感じでやって来ました。

橋を渡ったところで男たちが何人か集まっています。

おっ!闘鶏ですね。訓練でしょうか?

闘いで頭から首にかけてと、腿のあたりは羽根が抜けていますが、鷄の皮膚ってこんな赤かった?なんか気持ち悪いんですけど。


ホイアンの来遠橋ほど立派ではないのですが、これはこれで味がある建築物です。

建設当初の橋は長さ約18.8m、幅約5.8mあったのですが、洪水や戦争で破損し、何度か改修された現在は、長さが約16.9m、幅約4.6mになっています。


向こうの石橋もなんかいい雰囲気。


バイクタクシーの運転手を余り待たせても悪いので、そろそろ帰りますか。
牛飼い?のおじさんも帰っていきます。

サンセットが絵になるなあ。

それほど有名な観光スポットではないですが、周りの風景も含めて、今回のフエで一番良かった場所です。