フィリピンに着いてからラワグ・ビガンに行き、今朝も早くから歩き回ったので、ホテルにチェックイン後はどこにも行かず、ゆっくりします。
夜になってお腹も空いてきたので、ホテルから歩いて行けるSMメガモールへ向かいます。食べる店は既に決めています。数年前日本のテレビ番組で、フィリピンでトンカツが大人気というのを見たのですが、そこで紹介していた「YABU」というお店です。
SMメガモールに入ると、すごい活気ですね。ビジネス街にあるショッピングモールで日曜日だから閑散としていると思っていたのに、とんでもない。お目当ての「YABU」に行ったら行列していました。
あちゃ~、しばらくうろついて時間つぶすか・・・
モール内をブラブラ歩いていたら、富士そばを発見。富士そばってフィリピンに進出しているんだ。
そうそう、富士そばの前に付いている「名代」って「なだい」って読むんですね。「みょうだい」だと思っていました。
とんかつを食べるまでの空腹しのぎに、そばを食べるのも悪くないかと思い入ってみます。
この時間帯、どこのレストランも混雑していたのですが、ここは大丈夫か?っていうくらいガラガラです。
そば、うどんなどメインのメニュー。
メニューを見ていたら、「そば茶プリン」なるものを発見、こんなのあるんだと思って注文しようとしたら、売り切れなのかないらしい。残念。
キス天盛りそば、抹茶アイス、ミネラルウォーターを注文しました。
う~ん、ミネラルウォーターくらいすぐに持って来て欲しいんだけど・・・グラスが出て来ないのは、フィリピンでは当たり前なのかな?
あ~、この店、オペレーションがダメそうな感じがします。この閑散っぷりも分かる気が。フィリピンに限りませんが、こういう店でデザートを注文すると、食後いくら待っても出て来ず、忘れられていたってことがよくあるんですよ。嫌な気がするな。
・・・
食前に出てきやがった。
先に出て来るとはこっちの想像を超えていました。確かに食後とは指示していないし、すぐに食べたい客もいるかもしれませんしね。日本の常識で考えていた私が悪い?
そばが出て来るまでの間、フィリピン人客が食べているのを観察していると、一部の人は箸でしたが、多くはフォークを使ってそばを食べていました。
客は少ないのに、なんでこんなに時間が掛かるんだと思うほど待たされて出てきた「キス天盛りそば」。キス天は衣がちょっとゴワゴワで天ぷらというよりフライみたいですけど、まあいいか。
そばは茹で過ぎのふにゃふにゃではなくて、そんなに悪くないかなと思ったのですが、何か違和感があります。
ごく一部分でシャリっていう食感がしたような。あくまで想像ですが、そばは茹でた状態で冷凍保存されており、それを注文に応じて解凍しているのでは?
ボリュームも物足りないです。この後とんかつも食べる予定なので、少な目でちょうど良いのですが、食事はここだけという前提なら、夕食としては全く足りないです。
お勘定は、
キス天盛りそば 260ペソ
抹茶アイスクリーム 100ペソ
ミネラルウォーター 50ペソ
サービス料 10%
合計 451ペソ(約940円)
これだけガラガラなのは、そば自体がフィリピン人に受けていないのか、それともこの店独自の問題なのか?
個人的に味はまだ許容出来る範囲ですが、サービス・オペレーションがイマイチなお店でした。ホール担当のスタッフに笑顔・やる気がないというか。富士そばはマニラにいくつか支店があるようですが、そちらは繁盛しているのかなあ?
お店の場所はオルティガスセンターのSMメガモールビルディングAのUG階。