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ラワグからジプニーでサン アグスチン教会(セントオーガスチン教会)、通称パオアイ教会に到着しました。
世界文化遺産「フィリピンのバロック様式教会群」に登録されている下記4ヶ所の教会のうちの一つです。
サン アグスチン教会(マニラ・イントラムロス)
サン アグスチン教会(パオアイ教会)
アスンシオン教会(サンタマリア教会)
ビリャヌエバ教会(パナイ島、ミアガオ教会)
今回の旅では、ビリャヌエバ教会を除く3ヶ所を訪れる予定です。また別の世界遺産「ビガン歴史都市」にも行きます。
ジープニーは教会の裏側に着いたので、正面側に歩いて行きましょう。
なかなか存在感のある姿です。この日は金曜日でしたが、外国人観光客より圧倒的にフィリピン人観光客が多い印象でした。教会の前は、きれいに整備された公園のような感じ。


この時で朝8時半頃。教会は西向きなので、午前中は思いっきり逆光なんですよ。

このパオアイ教会は、1694年に建設着工し、1710年に完成しています。サン アグスチン(サン オーガスチン)の名前の通り、聖アウグスチノ修道会の教会です。威風堂々とした建物です。要塞としての機能もあったと言われていますが、まさにそんな感じ。



この太陽のシンボルマーク、何か意味があるのでしょうか。

聖堂の中に入ってみます。

内装は意外と質素で、豪華絢爛という印象はないです。


中央の像はやっぱり聖アウグスティヌスなのでしょうか?



屋根はもう跡形もなく、補修のトタン板が剥き出しになっていて、ちょっともったいない。






大聖堂の脇にあるベルタワー(鐘楼)。大聖堂より100年近く後に建設されたもの。

教会というより要塞・お城って感じがします。威圧感がすごい。

世界遺産登録記念の銘板。

これがバットレス(Buttress)や控え壁と言われる特徴的な構造です。教会の主壁を支持・補強する役割があります。

地震・台風の多いフィリピンで発展した、いわば耐震構造で、バロック様式の中でもこうしたバットレスを持つものを「地震のバロック」と呼びます。
バットレス・控え壁は全部で24個あるそうです。ウィキペディアには厚みが5.5フィート(約1.67メートル)と書いてありましたが、もっとありそうな感じがします。この後もバットレスのある教会をいくつか見ましたが、このパオアイ教会のバットレスが圧倒的に大きく、重量感がありました。


背面にもバットレス・控え壁があります。

中高の6年間はカトリック系の学校に通ったのですが、最近は中国寺院(道教寺院)、次に仏教寺院といった感じで、教会にはあまり興味がありませんでした。
でもパオアイ教会をはじめ、今回のフィリピン旅行でいくつか見学して、教会は教会で厳かな気分になり、見学するのも悪くないなあと思いました。
世界遺産ではありますが、それほど混雑しているわけでもなく、ゆっくり自分のペースで見学したり、時には椅子に座って休んだり出来るのが良かったです。