フランス統治下のハイフォンのコロニアル建築

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旧チャイナタウンを散策した後は、フランス人を中心とする西洋人の旧居住区を歩いてみます。

フランス領インドシナのうちハイフォンを含むベトナム北部はトンキンと呼ばれていました。トンキンがフランスに占領され保護領化されたのが1882~1884年にかけて、その後第2次世界大戦の終了後にベトナム民主共和国の独立宣言をしますが、1954年のディエンビエンフーの戦いでフランス軍に勝利することで完全にフランス統治から解放されます。

ですので、ハイフォンのコロニアル建築は19世紀末から20世紀前半に建てられたものとなります。

先ずはハイフォン市劇場(オペラハウス)からスタート。1912年竣工でネオクラシカル様式というそうです。

夜はライトアップされて美しい。オペラハウス前は広場になっていて、バイクに乗った若者たちが集まってきています。

ホアン・ヴァン・トゥ(Hoàng Văn Thụ)通りを北へ向かって歩いて行きます。

ハイフォン大聖堂(クイーン・オブ・ザ・ロザリー・カテドラル)は、1880年フランス人ではなくスペイン人の宣教師らにより建てられました。

ホアン・ヴァン・トゥ通りとディエンビエンフー(Điện Biên Phủ)通りの交差点。

ペディメント部分にCDVNというロゴがあります。検索してみると、ベトナム労働組合の支部でしょうか。

グエン・チー・フオン(Nguyen Tri Phuong)通りにあるベトナム国家銀行ハイフォン支店。元々は同行の前身でフランスの植民地銀行だったインドシナ銀行ハイフォン支店として1925年に建てられました

ハイフォン中央郵便局。1905年に建てられたネオクラシカル様式の堂々たる建物です。

ハイフォン市人民委員会(市役所)の隣?一部?

グーグルレンズで検索したら、French Governor’s Former Residenceがヒットしました。フランス提督の旧邸宅?

ハイフォン市人民委員会の周辺には何かの官公庁だと思いますが、コロニアル建築がたくさんあります。

ディエンビエンフー(Điện Biên Phủ)通りに来ました。

ハイフォン博物館は、1919年にフランスの植民地銀行「Banque Industrielle de Chine」として建設されました。

すぐそばにはこの日泊まるマノワール デ ザール ホテル。少し遅めの1943年竣工。

上記のコロニアル建築が多いエリアから少し離れていますが、1902年開業のベトナム国鉄ハイフォン駅。

ハイフォンは古くからの港湾都市で、軍事・交通・物流の拠点としてフランス統治時代にも重点的に開発が進められたことで、フランスコロニアル建築が多く残っていました。

ハイフォンの地図とホテル

ハイフォン 洗濯機・コインランドリーがあるホテル・サービスアパート

ハイフォン ウォシュレットがあるホテル・サービスアパート

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ハイフォンの旧チャイナタウン

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ハイフォンはベトナムの中央直轄市で、ホーチミンシティ、ハノイに次ぐ第3位(市の範囲の定義によってはカントーに次いで第4位)の人口規模を持つ港湾都市です。

交通・物流の要所であるハイフォンに華僑・華人が集まって来ないわけがなく、19世紀末から20世紀前半にかけて急増、チャイナタウンが形成されました。出身地としては広東系が多かったようです。

位置的にはタムバック川とボナル運河(後に埋め立てられ公園になり、一部がタムバック湖として残りました)、現在で言うとタムバック川とタムバック湖の間あたりが中華街の中心となります。

チョロンを含む旧サイゴン(現ホーチミンシティ)に比べるとはるかに少ないですが、それでもハイフォンの華人人口は最盛期には数万人から10万人超には達していたとみられます。ベトナム戦争による混乱や中越戦争前後の華人排斥運動により大半のハイフォン華人は国外へ脱出し、チャイナタウンも衰退しました。

先ずはファン・ボイ・チャウ(Phan Bội Châu)通りから。

下の画像の向かって左側の店は獅子舞の着ぐるみ(頭)みたいなものなどを売っており、中国っぽいと言えば中国っぽいですが・・・そもそもベトナムという国自体が中国の影響を大きく受けており、オリジナルは中国でも既にベトナムの文化・風習になっているものも多いので、これがチャイナタウンの名残かといえば微妙なところです(日本にも言えることですが)。

ここにはタムバック市場(Chợ Tam Bạc)又はドー市場(Chợ Đổ)と呼ばれるマーケットがあったのですが、昨年2023年2月に火事で焼けてしまい、取り壊されたようです。

かつては華商會館兼三婆廟(阿婆廟)だった建物が市場の一部として使われていたらしいのですが、これでしょうか?

この通りは雑貨や服などを売る店が多い印象でした。

続いて1本北側のリ・トゥオン・キエット(Lý Thường Kiệt)通りに移動してきました。

この通りは野菜・果物、肉、魚など食料品を売る店が多いです。

生鮮食料品だけでなく、調味料や乾物などを売るお店も。

朝という時間帯のせいか、非常に賑わっていますね。

豚足を焼いています、美味しそう。

華人排斥運動もあったせいか、ベトナムの中華街はホーチミンシティ(チョロン)でもほとんど漢字は目に付きませんが、ここハイフォンでは皆無でした。またチャイナタウンに付き物の中華廟(道教寺院)や会館なども現在は見当たりません。もう現役のチャイナタウンではなく、「元」「旧」チャイナタウンですね。

ハイフォンの地図とホテル

ハイフォン 洗濯機・コインランドリーがあるホテル・サービスアパート

ハイフォン ウォシュレットがあるホテル・サービスアパート

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鳳凰木(火炎樹)の街・ハイフォン

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ハイフォンという地名は、小学校の社会で「紅河デルタの米の積出港」として習った記憶がります。現在も港町・港湾都市としての性格は変わりませんが、周辺を含めて多くの工業団地が造成され、工業都市としてのイメージが強くなりました。

少し離れた所にハロン湾・カットバ諸島(カットバ諸島はハイフォン市内ですが)という世界遺産はあるものの、市街地には特にこれといって有名な観光名所はありません。

そんなハイフォンですが、鳳凰木(ホウオウボク、火炎樹、火焔樹、英語でFlameboyant、Flame Free)の町として有名です。ベトナム語ではPhượng(フオン)やPhượng Vĩ(フオン ヴィー)、Hoa Phượngで鳳凰木の花という意味です。

鳳凰木は東南アジアで広く見られますが、個人的にとても好きな花です。まさに火炎樹という呼び名にふさわしい、炎を彷彿させる朱色の花が東南アジアの暑い気候とマッチしているというか。青い空とのコントラストが美しいです。

鳳凰木の花はたいてい最も暑い盛夏の時期、ベトナムでは5~6月に咲き、ハイフォンでは毎年5月にホウオウボク祭りが開催されます。また5~6月はベトナムの卒業式シーズンなので、鳳凰木の花=卒業式というイメージになるようです。

今回の旅行は9月と季節も外れているので、さすがにもう鳳凰木の花は見られないだろうなと諦めつつ、どこかに少しでも残っていないか少しだけ期待する気持ちもありました。

ホテル前にはセントラルパークがあり、ここから朝の散歩をスタートします。地図を見ると、この公園ってやけに長々と続いているなあと思ったら、かつて運河だったところを埋め立てたんですね。運河が一部だけ残ったのが、公園の延長線にあるタムバック湖。

しばらく上を眺めながら歩いていると・・・

あれっ、鳳凰木の花じゃない?わずかですが咲いています。

ここ数年ハノイなどでも見るようになった自動販売機。外に設置しているということは、それほど治安は悪くないのでしょう。

シェアサイクル?

ベトナム国旗掲揚。

おおっ、ここにもある。

ベトナムでは盆栽もよく見ますよね。

向こうにそびえ立つのは・・・

女将軍のレ・チャン像。1世紀にハイフォンの町づくりを行い、北部ベトナムを支配する後漢に反乱を起こしたハイバーチュン(チュン姉妹、徴姉妹)と共に戦った英雄。

セントラルパークには夜ライトアップされる噴水なんかもあります。

旧市街を歩いている際にも少しだけ花が残っているところがありました。

わずかでしたが、ホウオウボクの花が見られてうれしかったです。

ほとんど咲いていないので分かりませんが、ハイフォン市街の街路樹の大半が鳳凰木なのかもしれません。花が咲き乱れるシーズンは本当にきれいなんだろうなと想像してしまいます。

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ハイフォン 洗濯機・コインランドリーがあるホテル・サービスアパート

ハイフォン ウォシュレットがあるホテル・サービスアパート

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ハイフォンタワー ハイフォン駅近の洗濯機付きサービスアパートメント 旅行記・口コミ・評判

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ハイフォン初日はハイフォン タワー(Hai Phong Tower)というサービスアパートに宿泊しました。ここは韓国系資本のようです。

ゴールデンルームという部屋を予約、料金は1泊税・サ・朝食込みで4,357円(732Kドン)と格安でした。

ハイフォン駅から徒歩3分、目の前には大きな公園が広がり、コロニアルな建物が残る旧市街も徒歩圏内で私にはかなり便利な立地でした。コンビニも徒歩2分でサークルKがあります。

ビジネス客はカットビ国際空港や各工業団地へのアクセスの良さで高速道路出入口に近いザオ2(Rao 2)橋周辺(ホテルニッコーハイフォンなどがあるエリア)が好まれると思いますので、ハイフォンタワーのロケーションはどちらかと言うと観光客向けと思います。

部屋は1002号室。ゴールデンルームは1ベッドルームタイプ(日本で言う1LDK)の部屋で広さは50平米。サービスアパートなのでラグジュアリー感・豪華さはありませんが、比較的最近改装したのかきれいですし、ゆったりした広さがあります。

手前からキッチン、ダイニング、リビング、ベッドルームと奥に長い構造となっています。

部屋に入ってすぐに大きな下駄箱。ベトナムのホテルあるある、ゴムサンダルが置いてあります(高級なところはスリッパですが)。

先ずはキッチンがあります。

2口のIH調理台と電気ケトル。

サービスアパートなのでホテルとは違い大きな冷蔵庫があります。中はあまり掃除していないのか、黒カビが発生している箇所がありました。

電子レンジ、炊飯器、鍋・フライパンなどの調理器具、食器類と揃っており、自炊も可能です。

ダイニングテーブル。

リビングスペースのテレビ。

テレビを背にして、入口からは見えない奥まった場所にソファ代わりのデイベッドがあります。

デイベッドは少しシミ・汚れがあったかな。

ラゲッジラック?

水・お湯が出るウォーターサーバー。

一番奥のベッドルームは、ドアを閉め切ってリビング側と仕切ることも可能です。ベッドルームにテレビはありません。

ベッド脇にユニバーサルタイプの電源コンセントが2口あり。

ライティングデスク兼鏡台。

クローゼット。

バスローブ、ヘアドライヤー、セーフティボックス。セーフティボックスは使い方が難しそう、また間違ってロックしてしまいそうなので使いませんでした。ベトナムのホテルはややこしいセーフティボックスが多いイメージです。

バルコニーには洗濯機が設置されています。洗濯機が目当てでここを予約したと言っても過言ではありません。バルコニーは非常に狭く、洗濯機の上にエアコンの室外機があり熱風が吹き出てくるので、洗濯機を操作するときはエアコンをオフにする必要があります。

(参考)ハイフォン 洗濯機・コインランドリーがあるホテル・サービスアパート

洗濯機に乾燥機能は付いておらず、物干し台がありました。クローゼットには洗濯物干し用のハンガーもたくさんあって不便はなかったです。

バルコニーからの眺望。私の部屋は北向きなので、公園・旧市街・カム川の方向です。

バスルームはリビングダイニングキッチン側にあります。

アメニティグッズは歯ブラシ・歯磨き粉、髭剃り、くし、綿棒、シャワーキャップ。

ハンドウォッシュ。タオル類はバスタオル、フェイスタオル、ハンドタオルの3サイズが置いてありました。

バスタブ付きです。シャワーはレインシャワーとハンドシャワーあり。

バスタブはゆったり。

シャンプーとシャワージェル。コンディショナーはありませんでした。

トイレには東南アジアでお馴染みのハンド式(ホース式)のウォシュレットはなく・・・

脇に小さなレバーがあり、これを操作すると常温の水が出る簡易ウォシュレット、TOTOのエコウォッシャー(ECO WASHER)付です。

(参考)ハイフォン ウォシュレットがあるホテル・サービスアパート

朝食は11階の日本料理レストラン「空海」の一画で頂きます。

どんな料理があるのかなあとビュッフェ用のトレーを開けると・・・全部空でした。トレーがあるということは使う時もあるってことですよね。この日は宿泊客が少ないからでしょうか?

ビュッフェ台に並べられていた料理はこれだけです。

ここはパンにハム、チーズ、野菜・・・セルフでサンドウィッチということみたいです。

なんとかかき集めてきました。

他に調理してくれるというものをお願いして、何とか恰好は付いた?

館内設備としてはフィットネスジムもあったようですが、気付きませんでした。

立地・部屋の広さ・設備、総合的にはかなり満足な宿泊でした。所々で「ん?」と思うこともあり完璧ではありませんが、料金から考えると非常に良いのではないでしょうか。

ハイフォンタワーの客室タイプ・料金を調べる

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バインダークア Ba Cu ハイフォン名物の麺料理 ご当地グルメ

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タイ・チェンマイからハイフォンまでの移動で疲れたのですが、ホテルのチェックイン前に夕食を済ませようと思います。

ハイフォンの名物料理と言えば、何と言ってもバインダークアですね。私は数年前にホーチミンシティで初めて食べて衝撃を受け、その後もハノイなどで何度か食べたのですが、最初のような感動がなく、何となく不完全燃焼という感じが続いています。

本場ハイフォンのバインダークアならやっぱり違うだろうということで、やって来たのがBánh Da Cua Bà Cụ(バインダー クア バ ク?)というレストランです。

注文したBánh Đa Cua Bể Thập Cẩm、40Kドン(約168円)。バインダーは麺の種類、クアは蟹と分かるのですが、最後の「Bể」は何だろう?ネットで検索すると、Cua Bể又はCua Biểnと言い、Biển=海の意味で、日本で言うノコギリガザミ、英語のマッドクラブを指すようです。Thập Cẩmは様々なという意味で、料理に使う場合は五目・全部乗せみたいな感じですかね。中国語の「什錦」が語源で、広東語の発音と似ています。

付け合わせの野菜たち。ベトナム料理は野菜をたくさん食べられるので良いです。手前にあるのはバナナの花の千切り。

バインダーはサトウキビの汁を練りこんだ赤茶色をした幅広の米粉麺。フォーのようにふにゃふにゃではなく適度な噛み応えがある麺で、少しゴワゴワした食感ですが、私は好きです。

サトウキビ汁が入っていると言っても麺自体が甘いわけではありませんが、スープは甘味があります。ほんのりカニの出汁も出ていておいしいですが、最初の感動とまではいかないか。過去を美化し過ぎているのかもしれませんけど。

単品で食べることもありますが、麺類にもよく入っているロットの葉巻き。中には牛?のひき肉が入っています。結構好きです。

これも名物らしいNem Cua Bể、50kドン(210円)。海のカニの揚げ春巻きです。

ヌクマム(魚醤)ベースの付けタレ。

こちらにもたくさんの野菜・ハーブ類が付いてきます。

どうやって食べるのか、周りのベトナム人客を観察していると、お椀に揚げ春巻きを取ってタレを掛け、お好みで野菜・ハーブを入れるようでした。

揚げ立ての春巻きの皮がパリパリでおいしい。でも具はカニというより豚肉のミンチの方が主張が強いように思いました。

こんな感じで約4年ぶりのベトナムでの一食目が終わりました。ハイフォンでは他にもご当地グルメというものを食べていきたいと思います。

お店の場所はハイフォン駅近くのカウダット(Cầu Đất)通り沿いにあり、ハイフォン駅から徒歩10分弱。

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ハノイ・ノイバイ空港~ザーラムバスターミナル~ハイフォン バスでの行き方・所要時間

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タイ・チェンマイからハノイ・ノイバイ空港に到着したのですが、このままハイフォンへ向かいます。

ハノイからハイフォンへのアクセスとしてはバスと鉄道(ベトナム国鉄)が一般的ですが、どちらも体験してみたいと思い、行きはバス・帰りは鉄道を利用することにしました。

ハノイ・ハイフォン間の高速バスはいくつかのバス会社が運行しており、バス会社によって出発・到着するバスターミナルも異なると思いますが、最も有名なHai Au社(ハイアウ社)の高速バスを利用することにしました。

先ずはノイバイ空港・国際線ターミナルからHAI AU社の高速バスが出発するザーラム バスステーション(Gia Lam Bus Station)に行かなければなりません。タクシーで行くのが一番早くて簡単ですが、ブログのネタにはならないので、今回はバス縛りで行こうと思います。考えられるルートは下記2択。

1)国際線ターミナル(ターミナル2)から86番空港バスに乗りロンビエンで下車、そこから路線バス。
2)国際線ターミナル(ターミナル2)から無料シャトルバスで国内線ターミナル(ターミナル1)へ移動、そこから17番路線バス。

料金は

1)45Kドン+7Kドン(一部路線は9Kドン)=52~54Kドン(約218~227円)
2)9Kドン(約38円)

バス代は6倍近く違うと言っても少額なので、多少でも早く行ける方がいいなあなんて考えながらターミナルの外に出たら、ちょうど無料シャトルバスがやって来たので飛び乗りました。

国際線ターミナルの建物を出て、1本車道を渡った位置に停車します。

国内線ターミナル(ターミナル1)へ到着しました。前に停まっている緑色のバスが無料シャトルバス、後ろのオレンジ色のバスは86番空港バス。

ここから17番の路線バスに乗るのですが、バス停はターミナルの前なんて便利な場所ではありません。国内線ターミナル(ターミナル1)には従来からの古いターミナルと連絡通路で繋がった別館のような新しい建物があるのですが(西側にあります)、その新しい方の建物の前の駐車場内です。

グーグルマップに記されているバス停の位置にはそれらしきものはありません。最もターミナルから離れたあたりにバスが何台も停まっています。

キョロキョロ探していると、ちょうど17と書かれたバスが目の前を通り過ぎて行きます。諦めようかと思ったところ、駐車場の出口・料金所前で停まったので乗せてもらいました。

17番路線バスはノイバイ国際空港とロンビエンを結ぶルート、10~15分毎に運行しているようなのでそんなに焦らなくても良かったかもしれません。尚、ノイバイ国際空港では国内線ターミナル(ターミナル1)にしかバス停はありません。料金は9Kドン(約38円)。

Cty Cầu 5 Thăng Long – 307 Nguyễn Văn Cừというバス停で下車しました。ノイバイ空港からの所要時間は1時間6分。正直もっと掛かると思っていました。

バス停からザーラムバスステーションまでは徒歩7分程度。一つ手前の549 Nguyễn Văn Cừ (Cột Sau)のバス停で降りてもほぼ同じくらいだと思います。

たくさんのバス会社・路線のカウンターが並んでいます。

HAI AU社は別室を構えています。

チケット料金は130Kドン(546円)。購入時間が16:45で17:00発のバスだから、タイミングとしては悪くない。「Ghế:36」というのが座席番号。

このバスですね。

VIPっていうほどでもないけどなあ・・・出発時には8~9割の席は埋まっていました。

サービスで水とおしぼりが配られました。

隣の若いベトナム人男性がリクライニングの方法を教えてくれたのをきっかけに話をするようになり(主にスマホの翻訳機能を使ってですが)、道中楽しく過ごせました。

ハイフォンに入って途中2ヶ所?で乗客を降ろしながら、終点のビンニエム(Vinh Niem)バスターミナルに到着。ザーラムバスターミナルからの所要時間は1時間40分。乗り継ぎはかなりタイミング良く順調でしたが、ノイバイ空港国際線ターミナル(ターミナル2)を出てからのトータル所要時間は約3時間30分です。

タクシーの客引きがしつこくて鬱陶しいですが・・・

このヴィンニエムバスターミナルからハイフォン駅や旧市街のある中心部まで3番路線バスがあり、どうせなら最後までバスでと思い、バス乗り場の場所を聞いたら、既に18時くらいには運行が終わっているとのことでした。

諦めてGrabで車を呼び、ハノイ駅の少し手前のレストランまで72Kドン(302円)でした。

後でHAI AU社のウェブサイトを見ていて分かったのですが、同社のハノイ~ハイフォン路線には、「VIP(高速道路経由、130Kドン)」「EXPRESS(高速道路経由、120Kドン)」「BUS(一般道経由、105Kドン)」の3種類のサービスがあり、発着するバスターミナルが異なるものもあります。

帰りは鉄道を利用しましたが、ハイフォン駅からハノイ駅まで約2時間40分(ロンビエン駅利用なら約2時間30分)。一見すると高速バスの1時間40分に比べて時間が掛かるように感じますが、バスターミナルは中心部から少し離れているので、そのバスターミナルまでの移動を考慮すると大差ないかなと思いました。

ザーラム区の地図とホテル

ハイフォンの地図とホテル

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タイ・エアアジア チェンマイ・ハノイ線 コーラル エグゼクティブ ラウンジで食事・時間つぶし

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チェンマイで2泊した後、次はベトナム・ハノイへ向かいます。

ホテルからチェンマイ国際空港まではGRABで車を呼びましたが、料金は143バーツ。タクシーだと150バーツ?あまり変わらないなあ。

利用するのはタイエアアジアのFD870便。現状、チェンマイ・ハノイ路線の直行便はタイエアアジアの1日1往復しかありません。

既にウェブチェックイン済ですが、国際線の場合はチェックインカウンターに寄る必要があるようです。昼過ぎのフライトということもあり、特に行列はなく、待ち時間ゼロでした。

ここでパスポートチェックの他、ベトナムから出国するチケットの確認も行われました。私のバックパックは機内持ち込み手荷物のサイズ制限ぎりぎりなのですが、サイズ&重量チェックは特に要求されず。日本出発時に重量は3.9kgでしたが、チェンマイで買い物をしたのでどれくらいになったかなと自ら量ってみると5.8kgでした。まあ大丈夫とは思っていましたが、7kgまでの制限は余裕でクリア。

保安検査は5分、イミグレーションでの出国審査は待ち時間なしで通過。雨季というオフシーズンだし、午後便ということもあるのか空いていました。

出発までは昼食を兼ねてプライオリティパスで利用出来る「ザ コーラル エグゼクティブ ラウンジ」で時間をつぶします。6年前に一度来ているのですが、こんなだったかな?

コーラルエグゼクティブラウンジはチェンマイの他、バンコク・ドンムアン、プーケットなどにもありますが、どこもきれいで気持ち良く利用出来ます。

ラウンジ内にはエアアジア用の一画もありました。エアアジアには「レッドカーペット」というVIP対応をする有料サービスがあり、その中にラウンジ利用も含まれていて、チェンマイの国際線ではここになるというわけです。

ミール類もこの手のラウンジにしては充実しており、洒落た料理・スナック・スイーツも多いです。

そろそろ時間なので搭乗ゲートへやって来ましたが、ボーディング時刻が12:40→12:55に変更されていました。

使用機材はLCC御用達のエアバスA320。

有料オプションで座席指定はしていなかったのですが、10日前からのウェブチェックインで20Cになりました。3-3の座席配置なら通路側C列が一番好きなのでラッキー。しかし機材が手垢?なのかかなり汚れていて不潔な感じがします。

LCCなのでパーソナルモニターは勿論のこと、電源コンセントやUSBポートもありません。

ざっと見た感じでは、かなり埋まっていて満席に近い印象。おそらくタイ人かベトナム人が一番多いと思いますが、西洋人の乗客も結構目立ちます。

結局チェンマイ出発は10分遅れでしたが、ハノイには10分早着。フライト時間はわずか1時間10分程で、寝ていたら一瞬で着きました。特に面白いハプニングもなく。

ハノイ・ノイバイ空港での入国審査も待ち時間3分ほどで終了。到着ホールに出てきて、いくつかある両替所のレートをチェック。

最初に見せられたレート表では円=161ドン。他も見ようと特に考えもなく立ち去ろうとしたら、別のレート表が出てきて円=163.5ドンでした。Vietcombank (ベトコムバンク)という国営でベトナム最大手商業銀行の両替所でこれですからね。ベトナムは狡いのが多いイメージです。

その他のタイエアアジアの搭乗記を見る

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ワットムーンサーン 日本兵の英霊が眠る銀の寺 チェンマイ・ウアラーイ

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6~7年前にチェンマイへ来た際には、銀の寺として有名なワットシースパンには行ったのですが、もう1ヶ所銀の寺と呼ばれるすぐ近くのワットムーンサーンはスルーしてしまいました。

そのワットムーンサーンですが、銀の装飾がなされた銀の寺としてだけではなく、第二次世界大戦時の日本人戦没者慰霊碑があることを後から知り、行っておけば良かったと後悔したのです。ですので今回は絶対に行こうと決めていました。

前回もこのウアラーイ通りにある聖牛の像は見たんですよね。

ウアラーイ通りから路地に入って3分ほど行ったところにあります。

銀細工で覆われたラーンナー様式の建物は「スッタジットー美術館(ホー シン スッタジットー)」。銀細工が盛んなウアライ地区のシンボルとして2002年から8年の歳月を費やし、2010年に完成しました。

中に入ると中央には、クルーバー・シーウィチャイ、クルーバ―・インター、プラ・クルー・オーパートカナーピバーンというタイ北部を代表する3人の高僧の像が祀られています。

内部も素晴らしい銀細工で埋め尽くされています。

外に出て、周りの壁にはプラタート プラチャム ピー クートの彫刻。プラタート プラチャム ピー クートとは、タイで信仰されている「生まれ年(干支)ごとに参拝すべき・ご利益がある仏塔」のことです。

前日に行ったラムプーンのワット プラタート ハリプンチャイ、酉年生まれの為の仏塔です。

こちらの閉じられている建物は本堂(ウボーソット)でしょうか。

ランナー・タイヤイ様式の仏塔。

ランパーン出身でタイ北部で最も崇敬を受ける高僧シーウィチャイ師の像。

こちらが旧日本軍の遺品資料館です。事前予約制?チェーンで閉鎖されていて見学は出来ませんでした。

手前に日本兵戦没者慰霊碑があります。なぜムーンサーン寺院に日本兵戦没者慰霊碑があるかといえば、第二次世界大戦中に旧日本軍の野戦病院があったからです。

戦友よ安らかに眠れ。

毎年8月15日の終戦の日には、ここワット ムーンサーンとチェンマイ郊外メーワーン郡にあるバーンガート・ウィタヤーコム中高校で戦没者慰霊祭が開催されています。バーンガート・ウィタヤーコム中高校は敷地内の井戸で多くの日本兵の遺体が発見されたことから、戦病没者追悼碑が建てられています。

第二次世界大戦においてインド北東部の攻略を目論んだ「インパール作戦」の失敗で、多くの日本兵がビルマからチェンマイなどタイ北西部へ敗走して来ました。親族に戦没者がいるわけではありませんが、墓参りを済ませたような気持ちです。

サタデーマーケット(ウアライ通り)周辺の地図とホテル

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チェンマイ・ティッパネート市場の本頭廟

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私は東南アジアを旅行した際に中国寺院(中華廟)を訪れるのを趣味としています。一口に華僑・華人と言っても出身地は様々ですが、中華廟に行けば祀ってある神様でそのルーツが分かることも多いですね。

チェンマイではワローロット市場周辺のチャイナタウンに清邁本頭古廟武廟(関帝廟)があり、ずっと南に行ったプラチャーサムパン通りには水尾聖娘廟(清邁海南會館)があります。

今回発見したのがサタデーマーケットが開催されるウアライ通りとティパネート通りの交差点近くにあるティパネート市場。

まだ朝早いので開店していないところがほとんどですが、ここはプラクルアン(仏像や高僧の形をしたお守り)のマーケットで、関連の店舗がずらりと並んでいます。

グーグルマップを見ていたら、ティッパネート市場のすぐそばに「寺院・礼拝所」のアイコンを発見しテンションが上がります。それがこちらの本頭廟(サーン チャオ プン タオ コン タラート ティッパネート)でした。

神社というより祠という感じですね。

廟の前に香炉が置いてあるだけの簡素なものですが、これが天地父母炉なのでしょう。中華廟では一般的に天公炉ですが、タイでは天地父母(天公+后母?)炉となります。おそらくタイ華人に多い潮州系(潮汕系)の信仰だと思われます。

廟内に入ってみます。

中央に祀られているのが本頭公と本頭媽かな。本頭公は本家の中国には存在せず、移民先の東南アジアなどにのみ存在する神とされています。一部のエリアでは本頭公と大伯公(土地公、福徳正神)を混同・同一視する習合現象が見られます。

向かって右手、少し低い位置に祀られているのが伯爺公。大伯公(土地公、福徳正神)かと思いましたが、そういえば潮汕人に信仰される伯益公(感天大帝)という別の神様もいらっしゃることを思い出しました。伯益公(感天大帝)はタイ南部パンガー県タクアパーの観音佛堂で見たことがあります。

2柱の神像が祀られていますが、見た感じはどちらも大伯公っぽいです。以前見たタクアパーでも大伯公(土地公、福徳正神)と伯益公(感天大帝)が混同・同一視されているような感じでしたが。

向かって左の地面には地主爺。やはり祀られている位置の高さは神の地位の高さに比例するのでしょうか。

本頭廟から足を伸ばしてもう一軒。旧市街の南西部、アーラック通り沿いにあるこちらの中華廟のような建物。空港からホテルへ向かうタクシーの中から発見しました。以前からあるようですが、全く気付いていませんでした。

一昨日の夕方にも来たのですが、この日も門は閉ざされていて中に入ることは出来ません。門のすき間から建物の画像だけ撮影。

泰國清邁潮陽同郷會という同郷会館でした。潮陽というのは広東省汕頭市にある地名です。タイの華人は潮州系が過半を占めますが、汕頭は潮州と共に潮州系華人の故郷としても有名なところ(潮汕人・潮汕地区という呼び方もあります)。

小さく「柳嘉烈敬立」と書かれてあるので、柳嘉烈で検索してみたら、チャンマイ県ファーン郡にある金行のオーナーみたいです。この方が建設資金を寄付したのでしょうか。

旧市街及び周辺のいわゆるチェンマイ中心部にはもう中華廟はないかなあ。

サタデーマーケット(ウアライ通り)周辺の地図とホテル

チェンマイ 洗濯機・コインランドリーがあるホテル・サービスアパート

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カーオマンガイ ナンターラームで海南チキンライスとムーサテ チェンマイ

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チェンマイ3日目、今日は昼過ぎの便でベトナム・ハノイへ移動します。11時頃にホテルをチェックアウトする予定なので、それまでは昨日に引き続きハーイヤー地区を散策しましょう。

先ずは朝食なのですが、ホテルの予約に朝食が付いていないんですよね。

で、やって来たのがカーオマンガイ ナンターラームというカオマンガイ屋さん。朝6:30から営業しているので、朝食にばっちりです。グーグルマップの口コミ評価も4.4となかなか良さそう。

カオマンガイ(海南チキンライス)、スープ付きで40バーツ(168円)。

開店時間からそれほど経ってなくて炊き立てだからか分かりませんが、すごく香りが良い。チキンは胸肉ですが、パサつきもなくしっとりしています。

タレはタオチオ(豆豉)ベースですが、チェンマイはバンコクのものよりニンニクが抑えめで、ショウガが効いているような気がします。以前食べた旧市街のキアットオーチャー(發清海南鶏飯)もそうだったと思います。個人的にはチェンマイ風の方が好みです。

カオマンガイだけではボリューム的に物足りないのが分かっていたので、ムーサテ(豚肉の串焼き)も注文しました。料金は10本で50バーツ(210円)。

ムーサテと言えばピーナッツのタレときゅうりの酢漬け。ピーナッツソースはコクがあるけど甘過ぎず、ピーナッツの風味が効いていて旨いです。きゅうりの酢漬けは漬物として食べるものと思っていたのですが、酢にムーサテを浸けて食べるタレとしての役割もあることは数年前に知りました。

ムーサテにカレー風味のスパイスが付いているのは一般的ですが、串の根元に脂身が刺してあります。こういうムーサテは初めて見ました。この脂身が甘くて旨い、いい仕事しています。

カオマンガイとムーサテ、どちらも本当に美味しく大満足の朝食となりました。かなりおすすめの食堂です。

お店の場所はサタデーナイトマーケットが開かれるウアライ通りを歩いて行き、ワットシースパン(銀の寺)も通り過ぎ、ティッパネート通りとぶつかる直前に出てくるナンターラーム通りを左折、150mほど行った所。チェンマイ門から徒歩15分程度。

サタデーマーケット(ウアライ通り)周辺の地図とホテル

チェンマイ 洗濯機・コインランドリーがあるホテル・サービスアパート

チェンマイ ウォシュレットがあるホテル・サービスアパート

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