道の駅 小豆島オリーブ公園 ギリシャ風車の前で魔法のほうきを持った人がいっぱい

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昼食後はギリシャ風車のある道の駅小豆島オリーブ公園へ行ってみます。

一帯にオリーブ畑が広がっているのですが、現在いるのは小豆島オリーブ園(株式会社)で、隣接する道の駅小豆島オリーブ公園(社団法人)はまた別の組織です。

オリーブの森を散策します。ここはまだ小豆島オリーブ園内のようです。

ガイドに引率された団体ツアー客がいまして、盗み聞ぎするつもりはないのですが、ガイドの説明が耳に入って来ます。少し離れた方がいいかな。

オリーブの収穫時期は9月下旬から11月にかけて。この日は11月26日でしたが、オリーブの実が少しだけ残っていました。

1917年に植えられた、(産業用としては)日本最古のオリーブの原木。

オリーブ畑を抜けると、有名なギリシャ風車が見えてきました、

平日且つ雨という悪条件でもそれなりに観光客がいます。さすがに小豆島有数の人気の観光名所だけのことはあります。

お約束?映画「魔女の宅急便」の主人公・キキが使っていた魔法のほうきを持った人がいっぱい。皆さん、ギリシャ風車の前でほうきにまたがってジャンプした姿を撮影しようと待ち構えております。

実写版映画「魔女の宅急便」でグーチョキパン屋として撮影されたセット。雑貨コリコとして営業しています。

オリーブ記念館。

オリーブ色の郵便ポスト。

晴れていたらなあ・・・

オリーブ記念館の中に入ってみます。入場は無料です。

ギリシャ神話の女神・アテナ像がお出迎え。

館内はオリーブの歴史や産業、オリーブオイルの特質などにつて紹介する「オリーブまるごと情報ギャラリー」、グッズショップ(お土産店)、地中海レストランなどが入っています。

大量の「魔法のほうき」が・・・無料でレンタルしています。さっき風車前にいた人たちもここで借りてきたんですね。

道の駅 小豆島オリーブ公園内には他にも色々施設はあるのですが、時間がないので次に向かいます。

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オリーブハウス リストレアで「ひしお丼」のランチ 小豆島オリーブ園

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寒霞渓(紅雲亭)からオリーブバスに乗って、小豆島オリーブ園へやって来ました。

小豆島オリーブ園は、オリーブ畑に囲まれてオリーブショップ(土産物店)、レストラン、アートギャラリー、イサムノグチのアート遊具などがある施設で、ここで昼食にしようと思います。

オリーブショップの脇の坂を登った先に、レストラン「オリーブパレス レストレア」があります。

全面ガラス張りで見晴らしが良さそう。

まだ11時半なので店内はガラガラでしたが、瀬戸内海を一望できる窓際席は残念ながら団体客の予約で埋まっていました。

注文したのは「ひしお丼(1,150円)」。これが目的でやって来ました。

ひしお丼とは、商工会とじゃらんで開発した小豆島のご当地グルメらしく、ひしお丼として認められるルールは下記の3つ。

1)醤の郷(ひしおのさと)で造った醤油やもろみを使っていること。
2)小豆島の魚介、野菜やオリーブなど地元の食材を使っていること。
3)箸休めはオリーブか佃煮を使っていること。

これを満たせば「ひしお丼」を名乗れる?ので、店によって結構違いがあるのかもしれません。この後に行った醤油蔵が並ぶ醤の郷(馬木地区)でも、ひしお丼の幟が出ている店がいくつかありました。

こちらのひしお丼は、小豆島産100%のエキストラバージンオイルと小豆島のもろみ味噌を使って作ったそぼろ、インゲン・ナス・エリンギ・プチトマト・サニーレタスなどの野菜、オリーブそうめんをカリカリに揚げたもの、海苔が具材として乗っています。

箸休めはオリーブの漬物と昆布の佃煮。佃煮も小豆島の醤油で煮たものでしょう。

お吸い物には、これも小豆島名物のそうめんが入っています。

料理が運ばれてきた際に、スタッフの方が食べ方を説明してくれました。丼の具材をかき混ぜ・・・

そこにオリーブオイル、お好みでオリーブ香草塩をかけます。

肉味噌がまずいわけがありません。それにエキストラバージンオイルの香りが良いですね。

まさに小豆島づくしというメニューで良かったと思います。でもボリューム的には少し物足りなかったかな。

お勘定は現金の他、クレジットカード、電子マネー、QRコード決済各種が利用可能です。

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寒霞渓の遊歩道 表十二景ルートを徒歩で下る 所要時間

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寒霞渓ロープウェイで頂上駅までやって来ましたが、期待していた絶景の紅葉は霧・靄でほぼ見えないという残念な結果に。その後悪天候でロープウェイは運休となったようですが、私は元から徒歩で下るつもりでしたので無問題。

寒霞渓は約1300年前の火山活動で出来た岩塊が、長い年月の地殻変動や風化・侵食によって様々な奇岩と崖地の絶景となっており、それらを望める表12景(表登山道)と裏8景(裏登山道)という登山ルートが整備されています。表12景の方が簡単で初心者向けらしいので、こちらにします。

しかし雨も降っているし、風も強いけど大丈夫かな?帰りのバスの時間もあるしな。麓でロープウェイのスタッフに所要時間を聞いたのですが、「50分程度ですが、安全を見てお客さんには1時間と言っている。今日は落ち葉が濡れて滑りやすいので、気を付けてくださいね」と。

下りの場合、四望頂という展望台が表12景のスタートになります。ロープウェイの山頂駅から徒歩7分程度離れているのですが、少し手前にある「空の玉」という瀬戸内国際芸術祭2022の出展作品を見学しようと思います。

少し山に入ったところにあるのですが、道に迷ってしまいました。

辿り着いたのが鷹取展望台。本来なら瀬戸内海の絶景が広がるのですが、真っ白な濃霧だけが立ちはだかっています。しかも下から吹き上げてくる強烈な風で傘が飛ばされそう。画像撮影するには、傘を差すのを諦めて雨に濡れるのを覚悟しなければなりません。

結局「空の玉」は諦め、表12景のスタート地点となる「第12景・四望頂/しぼうちょう」に到着。屋根のある東屋的なものはあるのですが、ここも雨風がすごく、諦めの境地で画像撮影は断念。どうせ霧で真っ白な画像ですしね。

それでは表12景を下っていきます。

遊歩道は舗装されていて、滑り止めなのか路面に溝が彫ってあります。山頂付近では強烈な風が吹き上げて来ましたが、遊歩道に入ると木々でガードされるせいか、風はそれほど強くないです。

もみじの落ち葉がたくさん落ちており、雨で濡れていて滑りそうなので注意。

イノシシ出没注意の看板。猪、鹿、猿はいますよね。でも四国にはクマはほとんどいないし、小豆島では皆無のようです。道中動物の気配はほとんど感じなかったです。せいぜい鳥くらい。

舗装されているとはいえ、結構急なつづら折りの坂道です。登りはしんどいと思いますが、下りは濡れているので滑りそう。

「第11景・女蘿壁/じょらへき」。各ポイントでこのような看板・サインと説明書きがあります。

女蘿とはサルオガセ(猿尾枷・猿麻桛)という地衣類のことで、昔はこのサルオガセが髭のように風になびいていたことから、女蘿壁と名付けられています。

次は「第10景・烏帽子岩/えぼしいわ」なのですが、見逃していました・・・

「第9景・荷葉岳/かようがく」は、蓮の葉の裏側の葉脈みたいになっているらしいのですが、木の葉で見えにくいなあ。

撮影場所を少し変えてみましたが、霧で霞んでいます。

大きな岩がありますが、特に名前はありません。

休憩所がありました。

「第8景・層雲壇/そううんだん」。雲が段々と重なり合っているような岩々はまるで雲の祭壇のように見えるようですが、霞んでよく見えません。

所々に紅葉した木があり、紅葉狩りを楽しみます。ロープウェイからはほとんど見えなかったですからね。

「第7景・画帖石/がちょうせき」は、画帖(スケッチブック)のように広い安山岩。

「第6景・玉筍峰/ぎょくじゅんぽう」。玉筍=たけのこのようにそそり立っています。

「第5景・蟾蜍巖/せんじょがん」、蟾蜍とはひきがえるのことです。

近くにあって、蟾蜍巖と間違いやすいライオン岩。

プチ土砂崩れ。

「第4景・老杉洞/ろうさんどう」も見過ごしてしまい・・・

「第3景・錦屏風/きんびょうぶ」、屏風のように立った岩が連なり、紅葉シーズンにはまさに錦屏風のようになります。

麓まで降りて来まして、「第2景・紅雲亭/こううんてい」。

赤と黄色の紅葉で絵になります。

最後の「第1景・通天窓 /つうてんそう」はどこだろう?とキョロキョロ探していたら、近くの警備員さんが指差して教えてくれました。

悪天候の中でしたが、画像撮影で立ち止まりながら下りで所要時間50分と、ロープウェイスタッフの方が言ってた通りでしたね。紅葉シーズンでも悪天候だったせいか、道中は下から登って来たタイ人と思われる女性2人組とすれ違ったのみ。

表十二景は全行程舗装されており、登山道というよりハイキングコースという印象です。登りは多少しんどいとは思いますが、基本的に危険な箇所は全くありません。

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小豆島 寒霞渓ロープウェイ 紅葉の見頃・シーズンばっちりで絶景のはずが・・・

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小豆島・池田港へ到着後、ターミナル内で小豆島オリーブバスが乗り放題となるフリー乗車券(1日券)を購入します。料金は1日券が大人1,000円、2日券は1,500円です。

これで1日小豆島を観光するのですが、先ずは池田港ターミナル始発で紅雲亭行きの寒霞渓急行線に乗車します。寒霞渓急行線は繁忙期のみ毎日運行、通常は土日祝のみ、12月~3月中旬は運休という季節運行で、運行日も1日5便と非常に便数が少ない。

終点の紅雲亭バス停のそばに寒霞渓ロープウェイのこううん駅があります。寒霞渓は約1300年前の火山活動で出来た岩塊が、長い年月の地殻変動や風化・侵食によって様々な奇岩と崖地の絶景を創り出し、大分県の耶馬渓、群馬県の妙義山と共に日本三大渓谷美と呼ばれます。

寒霞渓ロープウェイは時期により料金が変動、紅葉シーズン(見頃は例年11月上旬から11月下旬)の11月が最も高くなります。私はポイント消化目的の為アソビュー
で片道券を予約しました。

A期間 3月21日~10月31日・12月1日~10日 大人片道1,300円(往復2,340円)
B期間 11月1日~11月30日 大人片道1,500円(往復2,700円)
C期間 12月11日~3月20日 大人片道1,200円(往復2,160円)

残暑の影響で全国的に色付きが遅めとなっていたので、この日11月26日はタイミングとしてはばっちり。と言いますか、それに合わせて旅行の日程を決めたのですが・・・この日は朝から雨が降っており、明らかに山は霧で靄っています。

受付スタッフの方から「今日は景色がほとんど見えませんが良いですか?」と確認されましたが、もう行くしかありません。

ゴンドラに乗り込みます。

霧で景色がほとんど見えないうえに、ゴンドラの窓も曇っていますね。ガラスの内側ではなく、外側が水滴で見えづらくなっているようでした。

出入口側の窓は外から拭いてみたりしましたが、結局窓を少しだけ開けて(大きく開けると雨が降り込んで来るので)その隙間から撮影すれば良いという結論に至りました。乗客は数人でしたが、私を含めて皆さん、少しでも美しい景色が撮影出来ないかという思いで一致しているので、寒いと文句を言う人はいません。

手を上に伸ばして撮影しているので、画面は確認出来ないまま、もうとにかくパシャパシャと撮影していきます。

霧?靄?でほとんど見えない上に、ロープウェイがそれなりのスピードで登って行くので、ブレた画像が多いです。本当は真っ赤に染まった絶景が撮影したかったんですけどね。

上の画像を加工してこのレベル。

約5分で山頂駅に到着。山頂駅の標高は612メートルです。

風が強くて傘を差すのも難しい状況ですが、山頂駅そばの第一展望台へ向かいます。途中もみじの落ち葉が赤い絨毯のように。晴れていれば、どんなにきれいだったんだろう。

下から吹き上げてくる風がすごいです。折り畳み傘の骨が一瞬で逆反りになって壊れてしまいそう。

傘を差しながらは無理なので、雨に濡れるのはもう諦めて画像撮影しました。ただの真っ白な景色ですけど。

9時頃のロープウェイで登って来たのですが、10時過ぎには強風の為、運休になっていました。下りは元から徒歩を予定していたので、私には問題なしでしたけど。

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国際両備フェリーで高松港から小豆島・池田港へ

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朝食を済ませ、高松港へやって来ました。これから国際両備フェリーで小豆島・池田港へ向かいます。

先ずは切符売り場へ。

色んな船会社・行き先の窓口が並んでいます。

国際両備フェリーの池田港行はこちら。運賃は大人700円(往復は1,330円)、意外と安いですね。

私はtabiwa岡山香川ワイドパス利用なので、スマホでチケットを提示すると、下記のような船車券(乗船券)を渡されました。窓口のスタッフの方は「tabiwa何それ?」なんてこともなく、スムースに対応頂きました。

本日乗るのは、第十一こくさい丸(愛称 しまぞう号)です。

出航時間の15分前頃に乗船開始。乗船券はここでスタッフに回収されました。船・フェリーが身近な乗り物ではない身としては、テンションが上がりますね。

客室は2階になります。

前方のピンクのシートは女性優先席。

窓側の席には電源コンセントがありました。

テーブルを囲むソファ席。

靴を脱いでくつろげるカーペット席。

自動販売機。その隣には売店もありましたが、営業時間は8:10~15:15で、この便は営業時間外でした。

無料wifiも完備していますが、使い物にならないくらい遅かったです。ただ瀬戸内海なので、ずっと携帯の電波は通じていたと思います。

引き続き船内散策、3階に上がってみます。

3階客室の「展望ラウンジホライズン」。

デッキに出てみましょう。

鼻を空に向かって高々とあげている象をモチーフにしたマストがありますが、これが船の愛称となっている「しまぞう」みたいです。

ブランコやメリーゴーランドといった遊具もあります。

デッキには喫煙室もありました。

1階の車輛甲板をのぞいて見ると、結構トラック・乗用車も乗っているんですね。

高松を出港。

この日は天気が悪く、小雨と風が吹きつけてくるので、デッキからは退散、2階の客室に戻りました。

大島のそばを航行中。

小豆島に近付いてきたので、またデッキに出てみます。高松では霧雨程度でしたが、小豆島に近付くにつれ本格的な雨になって来ました。

高松港から所要時間1時間で小豆島・池田港に到着です。

旅行の出発前から天気予報は雨でして、せめて午前中だけでも持ちこたえてくれないかと期待したのですが、がっつり雨か・・・気持ちを切り替えて小豆島観光を楽しみましょう。

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池田港周辺の地図とホテル

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手打ちうどん 味庄で朝食 高松駅近くで早朝5時から営業

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香川旅行も最終日となりました。最後は小豆島を観光します。

6:50発のフェリーに乗るので、6:30頃には高松港へ着いておきたいところ。この時間で朝食となると、ファストフード・牛丼屋かコンビニくらいか・・・

と思っていましたが、高松駅前に「味庄」といううどん屋さんが早朝5時から営業しているのを発見。いや~ありがたい。せっかく香川まで来ているのだから、やっぱ朝食はさぬきうどんがええね。

年配のご夫婦で営まれており、香川では一般的なセルフスタイルのお店です。向かって左手でご主人がうどんを手打ちされており、そこでうどんを注文。真ん中に天ぷら類が置いてあります。出来上がったうどんは右手のカウンターで受け渡しされ、そこでお勘定を済ませます。

メニューはこちら。うどんはどれも大と小の2サイズ。

「玉売り」って、ラーメンの替え玉的なシステムかと思ったのですが、後で調べたら、麺の持ち帰り(テイクアウト)のことでした。

天ぷらのラインナップはこちら。

出汁はセルフで注ぐスタイル。これやってみたかったのですが、ぶっかけうどんを注文しちゃったんですよね。

注文したぶっかけうどん(小)、330円。ぎざみ海苔、天かす、ネギがトッピングされています。

麺は讃岐うどんとしてはそれほど太くないですが、ぶっかけだからか程よくコシも感じられます。天ぷら類も注文するからうどんは小にしたのですが、大にしておけば良かった。

コロッケとマイタケの天ぷら(各100円)をチョイス。牛スジ肉入りのコロッケが旨い。マイタケの天ぷらはぶっかけうどんのつゆに浸して食べました。

とにかく高松駅前という好立地と早朝5時から営業しているのが良いですね。ネットの口コミを見ると、良くもなく悪くもなくという評価。味という面では特筆するべきものがなく、有名店には敵わないのかもしれませんが、普通においしかったです。

地元の常連さん的なお客さんだけでなく、キャリーケースを引いた観光客もちらほらいました。もしかしてサンライズ瀬戸で高松駅に到着してそのまま来たのか?なんて想像しましたが、後で調べると、サンライズ瀬戸はまだ到着していない時間でした。目の前に高速バスターミナルもあり、夜行バスで到着した客という可能性もありそうです。

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高松 夕食は寺岡商店の餃子から中華点心・茶寮

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2日目も前日に続き3万歩以上歩いたのでクタクタです。翌日は小豆島へ行くので5時半起きの予定ですし。

夕食は近場で琴電・瓦町駅前にある餃子専門 寺岡商店へやって来ました。本店は丸亀のようです。

なぜ寺岡商店に来たかと言えば、もう10年ほど前ですが、タイ・バンコクで寺岡商店の1号店がオープンした直後に行ったことがあって、なんか懐かしさを感じたから。バンコクで行くまでは、寺岡商店の名前なんて全く知りませんでしたけど。

店内はこじんまりしていて、厨房を囲むようなL字型のカウンターにテーブルが数卓。

「当店は初めてですか?」と聞かれたので、「バンコクならありますけど」と答えると、ちょっと驚かれました。タイの店舗は現地のパートナー企業が運営しているようで、メニュー等は違いがあるようです。

メインの餃子メニュー。すだち餃子(380円)とニンニク餃子(420円)の2種類がありましたので、どちらも注文してみます。焼き餃子だけではなく、水餃子も出来るようです。

おつまみのメニュー。食事をするというより、餃子などをつまみにしながらお酒を頂く居酒屋的なお店で、アルコール類は各種揃っています。

寺岡ハイボール(500円)。

こちらは牛アキレス(350円)。味はあまりなく、コリコリしたくらげのような食感を楽しみます。中華圏の牛筋麺にのっているアキレス腱の煮込みを想像していたので、思っていたのとちょっと違ったかな。

餃子は1人前各6個で、少し小ぶりです。

お店のおすすめの食べ方である、ニンニク餃子は大根おろしに酢醤油、すだち餃子はすだちのしぼり汁+胡椒で頂きます。

もう1軒寄りたいところがあるので、さっと食べて寺岡商店を後にします。

続いてやってきたのが、中華点心・茶寮。前日に見つけて気になっていました。寒くなってきた季節に、こんな湯気を出されるとホイホイ捕まってしまいます。

メニューは、肉まん、あんまん、シューマイ(肉・海鮮)、ちまき(又焼・海鮮)、イートインスペースはなく、テイクアウトのみとなります。

肉まん(350円)の具は、豚肉・タケノコ・きくらげなどでトロっとしており、春巻きの具材のようでした。

海鮮ちまき(450円)は貝柱・銀杏・きくらげ、それに細切りのチリ(唐辛子)が入っていて味のアクセントになっています。

ただコメの粘りが足りず、芯も残っているような感じで、ポロポロ崩れました。中華圏の粽は蒸すのではなく茹でることが多いので、お米がもう少しねっとり・もっちりしており、私はその方が好きです。

お店の場所はライオン通商店街(アーケード街)の南古馬場との交差点、地方都市で夜中3時まで営業しているなんてすごいですね。

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高松パークホテル 無人チェックインのスマートホテル 宿泊記・口コミ・評判

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高松2日目は高松パークホテル(Takamatsu Park Hotel)に宿泊しました。シングルルームという部屋を予約、料金は1泊税・サ込、朝食なしで4,130円でした。

以前はチサングランド高松だった建物をリニューアルし、2023年10月に高松パークホテルとしてリブランドオープンしています。

ロケーションは国道11号線沿いにあり、琴電・瓦町駅から徒歩5~6分、今橋駅から7~8分です。アーケード街のライオン通り商店街などの繁華街も近く、便利な立地でした。

チェックインカウンターは無人で、モニターに映し出されたアバターが待ち構えています。変なホテルの真似でしょうかね。このホテルは様々な箇所で省力化したスマートホテルという触れ込みです。

チェックイン前日にチェックインコードとQRコードがメールで送られてきました。カウンター上にあるタブレット端末にコードを入力するかQRコードを読み取ればチェックイン完了です。すぐ裏にはスタッフも待機しているので、何か問題があればすぐに出てきてくれると思います。

ビジネスホテルには珍しく、ロビーに大きなソファがあったり、絵が飾ってあったりします。

部屋は818号室。チェックイン時に部屋番号と暗証番号が書かれたレシートが発行されますので、部屋のドアについているテンキーに暗証番号を入力して開閉します。これは完全にスーパーホテル方式ですね。

リニューアルしてから1年ちょっとなので、まだまだ新しい印象。ただ建物自体は古いので、エアコンが個別ではなく一括管理方式で、OFF/L/M/Hの調整しか出来ません。

シングルルームの広さは14.2平米、日本のビジネスホテルとしては平均的ではないでしょうか。

ベッドはセミダブルサイズでしょうか。

後で気付いたのですが、こんな枕でした。半分に折って使うのですが、片面がクッション、片面がプラスチックのパイプ・ビーズが入ったジャリジャリ系になります。

枕元には照明のスイッチと電源コンセントが1口。

狭いながらデスクもあり、PC作業も出来ます。デスク前には電源コンセント2口と有線LANポートがありました。

各種タイプに対応した携帯の充電ケーブル。これもスーパーホテルにありますね。

空の冷蔵庫。

カップ、電気ケトル。

加湿機能付き空気清浄機も完備。ホテルの部屋は乾燥しがちなので、個人的には必ず使います。

クローゼットにはハンガー3つ、消臭スプレー。

ラゲッジラック、洋服用ブラシ、靴ベラ、靴磨き用クロス。

バスルームは消毒剤なのか、塩素の臭いが少し漂っていました。

フェイス&ハンドソープはメディカルスペースの「オーランジュ ロゼ(Orange Rose)」、シャンプー、コンディショナー、ボディソープはPOLAの「ひととき」ブランド。その他のアメニティグッズは、1階のアメニティコーナーから各自必要なものを持ってくるシステム。

タオル(バスタオルとフェイスタオルの2サイズ)とヘアドライヤー。タオル類も少し塩素臭かったです。

各階エレベーター前に貸出用のズボンプレッサーとウォーターサーバー。

1階にアメニティコーナー、パジャマ(1ピースタイプ)もここにあります。

歯ブラシ・歯磨き粉、髭剃り、ヘアブラシ、ボディタオル。

フリースペース(コワーキングスペース)。

コーヒーなどのドリンクも自由に頂けます。

シェアキッチンに電子レンジ、トースター。

大型冷蔵庫と製氷機もあり。

自動販売機はソフトドリンクとカップラーメン・パン・スナック類。4階にも自動販売機が設置されています。

チェックイン前・チェックイン後に荷物を預けられるセルフクローク。

ランドリールームには洗濯機・乾燥機が各3台+全自動洗濯機が2台設置されていました。料金は洗濯機300円、乾燥機100円/30分。

全自動洗濯機のメニュー・料金は下記。

(参考)高松 洗濯機・コインランドリーがあるホテル・旅館

2階にはワークアウトルーム(フィットネスジム)がありました。マシンの数は最低限ですが、ビジネスホテルにジムがあるのは珍しいですね。

チェックイン時に受け取った部屋番号と暗証番号が書かれた紙をBOXに投函すればチェックアウト完了です。

様々なビジネスホテルを研究し、良い点を取り入れた(悪く言えばパクった)形跡がありありでした。チェックイン時にいちいち説明されるのが嫌いなので(不明な点があれば、自分から聞きます)、個人的には無人チェックインシステムがとても快適でした。

立地も悪くなく、部屋も清潔で、ビジネスホテルとしては充分すぎる設備があります。しかも料金は安くてコスパが良く、満足のいく宿泊でした。

高松パークホテルの客室タイプ・料金を調べる

瓦町駅周辺の地図とホテル

高松 4ベッド・4人部屋のあるホテル・コンドミニアム

高松 大浴場付きのビジネスホテル・旅館

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善通寺 弘法大師空海が生まれた聖地

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金刀比羅宮の奥社まで登ると、もしかしたら体力も時間も残っていないかと思っていたのですが、何とか行けそうなので善通寺にも寄ります。

四国霊場第75番札所の善通寺、善通寺市の地名の由来となった仏教寺院なんだろうな程度の知識しかなかったのですが、真言宗の開祖・弘法大師空海のご生誕地と直前に知りまして、これは行っておかなければと思いました。

JR善通寺駅に到着したのが16:19ですが、善通寺までは徒歩20分近く掛かります。金堂(本堂)をはじめとする堂舎は17時に閉まるみたいなので急がないと。

善通寺駅から速足で15分、東門(赤門)に到着。

伽藍を横目に見ながら、正門となる南大門へ向かいます。

現在の南大門は明治41年(1908)に再建され、国指定重要文化財となっています。善通寺の境内は、伽藍と呼ばれる東院と誕生院と呼ばれる西院に分かれています。南大門から入るのは東院です。

境内に入ってすぐ右手に目に入るのが五重塔です。創建以来何度か倒壊・焼失と再建を繰り返してきましたが、現在の建物は明治35年(1902年)に完成した4代目で高さ約43メートル。国指定重要文化財です。

正面には本堂に当たる金堂。元禄12年(1699年)に再建されたもので、国指定重要文化財。内部は撮影出来ませんが、ご本尊の薬師如来坐像が安置されており、自由に(無料で)拝観可能です。

釈迦如来と十大弟子を安置されている釈迦堂。江戸時代・延宝年間(1673~1680年)に西院の御影堂として建立されましたが、天保2年(1831年)の御影堂新築により現在地へ移築されました。

仏足石。

鐘楼堂。

善通寺境内には樹齢千数百年とされる大楠が2株あり、こちらは南大門の北側にある株。

もう一つの大楠。

根元に五社明神社が鎮座、北側社殿に大麻明神、大歳明神、蕪津明神が、南側社殿に雲気明神、広浜明神の計5柱が祀られています。

後嵯峨天皇、亀山天皇、後宇多天皇を祀る三帝御廟。

弘法大師の父君・佐伯善通卿「佐伯明神」と母君・玉寄御前「玉寄明神」を祀る佐伯祖廟。お大師さまの俗名は佐伯真魚です。

五百羅漢。

雨を司る龍王を祀った龍王社。讃岐(香川)は雨が少ないですからね。

金堂をサイドから。

中門を抜けて西院へ向かいます。

東院と西院はせいぜい100メートル程度しか離れていませんので、徒歩2分。途中には善通寺の塔頭寺院があります。

紅い門が印象的な華蔵院。

別格本山 觀智院。

弘法大師の修行像。周囲には四国霊場八十八ヶ所の本尊を配し、各寺のお砂が埋められており、像のまわりを一周すると八十八ヶ所を巡拝した功徳があるようです。

廿日橋の先に西院の正門である仁王門が見えてきました。

仁王門は明治22年(1889年)に再建されたものですが、金剛力士像は南北朝時代の応安3年(1370年)の作。

西院は弘法大師空海が生まれた佐伯家の邸宅跡に建てられ、かつては誕生院という独立した仏教寺院でした。

西院の中心となるのが、御影堂(みえどう)です。御影堂の地下には約100メートルの通路をめぐる「戒壇めぐり」があります。戒壇めぐりの拝観料は宝物殿を含めて大人500円。受付が16時半までなので、既に終了していました。

御影堂前に建つ稚児大師立像。

御影堂の斜め前にある御影池には弘法大師像。

御影堂と渡廊下で繋がる聖霊殿は、昭和15年(1940年)日中戦争の戦没者慰霊のために「忠霊堂」として建立され、戦後に「聖霊殿」と改称し、2009年の光明殿建立までは納骨供養塔の礼拝施設として使われました。

親鸞堂は浄土真宗の開祖である親鸞上人を祀っているお堂です。

閻魔堂には、閻魔王を中心に地獄で亡者の審判を行う裁判官的な存在である十王、二体の倶生神、奪衣婆の計13体の像が安置されています。

閻魔王(園羅王とも言います)。

護摩堂

ほやけ地蔵堂。ほやけとは頬やけ(あざ、やけどの跡)のことで、ある人が子供の頬やけの治癒をここの地蔵菩薩に3年間お願いしたら、きれいに治ったことで評判となり、信仰を集めるようになったそうです。

境内の奥の方にも行ってみます。

納骨永代供養施設の光明殿。

大聖歓喜自在天(歓喜天)を祀る聖天堂(しょうてんどう)。

パゴダ供養塔は太平洋戦争中にビルマ戦線で亡くなられた全国18万有余の方々、また、ビルマ国独立のために戦死した人々、イギリス・インド軍の戦士の霊が祀られています。それでビルマ(ミャンマー)風のパゴダなんだ。

竜宮門の正覚門。抜けた先にある橋を渡ると駐車場になっていました。

帰り際、五重塔がライトアップされていました。

私はかなり駆け足で一通り見て回り、所要時間は35分でしたが、1時間あればある程度余裕を持って参拝出来ると思います。

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金刀比羅宮・奥社 厳魂神社まで1,368段の階段を登って達成感 所要時間は?

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金刀比羅宮の御本宮・御別宮に参拝し、次は奥社(嚴魂神社)を目指します。

旅行前、家族や知人に「こんぴらさんでは奥社まで登るつもり」と大見得を切って来ただけに、行く選択肢しかないと思っていましたが、ここまで疲労は思ったほどではなく大丈夫そうです。

御本宮まで785段、奥社までが1,368段なので残りは583段、距離としては約1.2kmです。

おっ、こんな平坦な道が続くなら楽勝。

そんな甘くはないですね。583段は確実にあるわけですから。

常磐神社(832段目)の御祭神は武雷尊(たけいかづちのみこと)と誉多和気尊(ほんだわけのみこと)。どちらも武神ですね。武雷尊は武甕槌神や建御雷神とも言い、鹿島神宮の御祭神として有名、誉多和気尊は第15代応神天皇=八幡神。

立派な社殿の白峰神社(923段目)。主祭神として第75代崇徳天皇、相殿神として御母である待賢門院(藤原璋子)と山の神・大山祇神(おおやまつみのかみ)の二柱が祀られています。崇徳天皇(崇徳上皇)は保元の乱で後白河天皇に敗れ、讃岐に流されました。

途中トイレもありました。

学問の神様・菅原道真公を祀る菅原神社(974段目)。

奥社まで500メートル。

ちらっと赤い朱塗りの建物が見えた。

ただの休憩所でした(1,098段目)。

奥社へ200メートルの標識。

延々と続く石段を見上げると、心が折れそうになります。膝や筋肉はまだ大丈夫ですが、既に昨日から出来ていた足裏のマメ(水ぶくれ)が痛い。歩き方の問題なのか、いつも同じところに出来るんですよね。

手水舎は1,261段目、残り107段です。

ラストスパート。

鳥居が見えてきた!

1368段目の奥社(嚴魂神社)に到着。御本宮からの所要時間は26分でした。楽勝とは言いませんが、事前に覚悟していたほどではなかったかな。でも達成感でいっぱいです。

奥社の標高は421m、以前ほぼ同じ高さの備中松山城(標高430m)に登ったことがありますが、個人的には備中松山城の方が圧倒的にしんどかったです。

備中松山城の場合は半分以上が舗装されていない登山道だったこともありますが、一番の違いは登った季節(気温)。今回の金刀比羅宮・奥社は11月末の晩秋ですが、備中松山城は7月末の真夏でした。体温が上昇すると本当に脚が動かなくなり、ヘロヘロになりました。ですから金刀比羅宮も夏に登ったら、かなりしんどかったでしょう。

奥社こと嚴魂神社(いづたまじんじゃ)には、金刀比羅本教の教祖である厳魂彦命が祀られています。戦国時代に生まれた厳魂彦命は、第四代象頭山金毘羅大権現別当金光院主となり、荒廃した境内の復興に務めた中興の祖的な存在です。

奥社からの眺め。

帰りはどこにも寄らず、ひたすら石段を降りていきます。下りは楽と言えば楽なのですが、膝や太ももの筋肉にかかる負担は大きい。下から登って来る人には「君たちも頑張りたまえ」なんて、ちょっと上から目線になってしまいます。

参道口からの所要時間をまとめると下記となりました。

参道口→御本宮 30分
御本宮→奥社 26分
上り 計56分

奥社→御本宮 22分(途中絆創膏の貼り換えで3~4分休憩)
御本宮→参道口 17分
下り 計39分

トータル計 1時間35分(+御本宮・御別宮・奥社の参拝などに約10分)

次の善通寺へ行く列車の都合上、往復2時間で行ければ良いなあと考えていたのですが、予想より早くこんぴら参りが終わりました。

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