長浜で昼食にしたかったのですが、列車の時刻表の関係で彦根で食べることにしました。長浜から彦根に戻り(ホテルで荷物をピックアップ)、その後近江鉄道で豊郷へ向かうのですが、どうしても彦根で1時間程度の待ち時間が出来てしまうのです。
ぎちぎちのスケジュールを組んでいるので、この1時間も無駄に出来ないので、ここで昼食に使うしかなく・・・
彦根駅西口の階段を降りてすぐの所にある八千代、庶民的な食堂・お食事処という佇まいです。
入店したのが平日のちょうど12時頃でランチタイムに当たったため、結構お客さんは入っており、私のすぐ後には少し待つお客さんも出ていました。私のような観光客だけでなく、タクシーの運転手といった地元客もいたように思います。
メニューはそば・うどんといった麺類から丼物・定食と幅広いですが、私のお目当ては地元食材のみを使用するという「ひこね丼」です。
ひこね丼単品で1,150円、みそ汁付きで1,300円です。
ひこね丼とは簡単に言うと、近江牛の牛すじ丼です。牛すじの他には、玉ねぎ、糸こんにゃく、大葉、ネギ、温泉玉子がトッピングされています。
赤こんにゃくの結び。赤こんにゃくは三二酸化鉄で着色されており、滋賀県、特に近江八幡市の名物です。
お値段の割にお肉はたっぷり入っていました。近江牛=高級・高いというイメージなので、この量&値段で本当に近江牛なの?と疑ってしまいますが、安い牛すじを使っているから実現できているのでしょう。
おいしかったです。
牛丼というと甘ったるい濃い味付けというイメージですが、こちらのひこね丼は意外とあっさりしていました。大葉が効いているかなあ。ご飯の盛りも充分で、ボリューム的にも満足出来ました。
お支払いは現金の他、クレジットカード、電子マネー、QRコード決済も利用可で、私は楽天ペイで。