ホテルに預けていた荷物をピックアップし、長崎駅へ向かいます。
長崎は1泊だけで帰ることになり名残惜しいですが、滞在29時間の中で自分なりには充実した観光が出来たと思います。今回見学出来なかったところもたくさんありますので、またいつか来たいですね。
長崎駅に到着後、構内の長崎おみやげ街道でお土産を物色します。
無難にカステラにしようと思っていたところ、福砂屋がありましたのでここで買いましょう。
福砂屋は寛永元年(1624年)創業の老舗、長崎(=日本)で最も古いカステラメーカーです。ちなみに福砂屋、松翁軒、文明堂が長崎カステラの御三家らしい。
カステラとオランダケーキ(カカオ味のカステラ)の詰め合わせを購入。帰宅後食べましたが、オランダケーキより普通のカステラの方が好みでした。
お土産も買ったし、もうホームに行きますか。
改札を入ると、長崎駅は長崎本線の終点だけあって線路が行き止まりになってるなあ、なんて見ていたのですが・・・
なんと長崎駅は2020年3月28日に高架の新しい駅舎がオープンしており、ホームはここではないらしい。こんな仮設の通路を歩いて行きます。
向こうに見えるのが新しい駅舎。
直線距離ではそれほどでもないのですが、仮設の通路はかなり大回りしていて、旧駅舎の改札から歩いて7~8分掛かりました。お土産を買う為に余裕を持って来たので良かったです。
私が乗る15:31発の鳥栖行きは4番乗り場から。
2両編成のワンマンカーです。
新しくてきれいな車両。YC1系という新型車両のようです。
背もたれは木製になっているし、ヘッドレストなど普通列車とは思えない凝ったデザインです。
2両編成ですが、トイレも付いています。
窓も大きくて良いですね。
長崎からそこそこ乗客はいたのですが(と言っても私の隣はずっと空いていましたけど)、諫早・湯江でかなり降りていきました。
佐賀県に入り、肥前大浦駅の手前の時点で2両合わせても乗客6~7人とガラガラ。
無人駅ばかりですからね。バスのように整理券発行機があります。
2両目はドアが開きませんので、1両目の後ろのドアから乗車&整理券を取り、降車は運転士のいる1両目の前のドアからとなります(有人駅を除く)。
佐賀県太良町、竹崎カニで有名なところです。竹崎かにと書かれたお食事処がいくつか見えました。
里信号場で特急かもめ27号の通過待ち。白いかもめと言われる885系電車でした。
さっきまでガラガラだったのが、多良・肥前鹿島・肥前白石で続けざまに高校生が大量に乗り込んできて、通路も一杯になるほどの混雑っぷりです。夕方でちょうど下校時間ですし、列車の本数も限られていますからね。
18:45に鳥栖駅到着。長崎からは3時間14分でした。
鳥栖駅では次の列車まで30分ほど乗換時間がありますので、ここで「くらさきの鯨カツ弁当」を食べました。美味しかった。
駅弁を食べ終え、19:17発の門司港行き快速に乗ります。鳥栖からは長崎本線に別れを告げ、鹿児島本線になります。
鳥栖から博多までは乗車時間28分と思っていた以上に近いですね。
この日の行程は長崎から博多まで153.9km、4時間14分(乗車時間3時間42分)でした。普通乗車券でも2,860円なので、青春18きっぷをあまり有効活用出来たとは言えないですけど。
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