長崎2日目、今日の夕方には福岡へ向かわないと行けないので、早朝から活動を開始します。
ホテルの予約に朝食が付いていないので外に食べに行こうと思うのですが、早朝からやっている店なんて24時間営業の牛丼屋かハンバーガーくらいしかなさそう。
ネットで検索していたら、朝7時から営業している南蛮亭というお店を発見、長崎港ターミナルビルに入っている五島うどんのお店です。
朝早くからやっていて、しかも五島うどんという長崎ならではの食べ物なのでばっちりです。
観光通から市電に乗って大波止へ。
大波止駅から少し歩くはずが、意外と近い。
と思ったら、これはゆめタウン夢彩都というショッピングモールでした。
その先にあるのが長崎港ターミナルビル。ここから五島列島などへの高速船・フェリー・ジェットフォイルなどが出ています。
南蛮亭はこのビルの1階に入っています。
入口で食券を購入、カウンターのスタッフに渡して番号札を受け取り、テーブルで待ちます。
番号が呼ばれると受け取りに行くセルフサービス方式。
注文したごぼう天うどん、650円。
博多うどんと同じように、ごぼう天のごぼうは薄くスライスされており、ゴボウらしい歯応えはほぼありません。
五島うどんは讃岐、稲庭と共に日本三大うどんの一つとされるようですが、知名度はイマイチ。
細麺で椿油を練り込んであるのが特徴、それと手延べの為、断面は丸型になるらしい。要はそうめんよりちょっと太めの麺ってこと?
でも南蛮亭のうどんは丸型ではなかったです。
細麺のわりにはコシがあるとされていますが、讃岐うどんのようなコシの強さは感じません。
スープはトビウオのアゴ出汁が主流のようですが、ここのはどうでしょう。アゴ出汁の味を知らないので分かりません。スープは少し甘酸っぱく感じました。酸っぱいのはおぼろ昆布のせいだと思います。
普通においしかったですが、特別な印象はなし。場所柄仕方ないのかもしれませんが、少し値段が高いなあと思いました。
うどんの断面は丸型ではなかったし、そこまで細麺でもなく、ネットの「五島うどん」画像と見比べても、私が食べたのは本当に五島うどん?という疑問が残っています。
南蛮亭は五島うどんを名乗っていないけれど、勝手に客が五島うどんと勘違いしている?南蛮亭の名物は五島うどんではなく、五色うどん(5種類の具を乗せたうどん)なんですよね。