グラバー園 旧グラバー住宅は工事中で見学出来ず 長崎観光

オランダ坂を経由して孔子廟・中国歴代博物館へやって来ましたが、開館時間が短縮されており入れませんでした。

気を取り直して、次の目的地のグラバー園へ向かいます。

グラバー園の入口は2ヶ所ありますが、第2ゲートから入りました。

入場料は大人620円ですが、私はJTBの電子チケットを購入、少し割引になり560円。入口で購入完了メールに記載されたURLをタップしてスマホにチケットを表示、これに電子スタンプが押される仕組み。

入場時に分かったのですが、新型コロナウィルス感染拡大で観光客が減っているせいか、閉園時間が18時になっていました。通常ならこの時期は21:30まで開園しており、グラバー園から長崎の夜景を見ようと計画していたのに・・・

第2ゲートから入ると最初に出てくるのが旧三菱第2ドックハウス。

この旧三菱第2ドックハウスは1896年(明治29年)に建設されたもの。ドックで船を修理している期間、船員が宿泊する施設で、かつての三菱造船所第二船渠から移築されたもの。

多少のお金になるのかもしれませんが、鯉のエサのガチャガチャは雰囲気損なうなあ。

世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」に登録されている三菱関連の施設に関して展示されています。

有名なジャイアント・カンチレバークレーンですね。

2階のベランダに出て、海を眺めてみます。対岸に三菱重工業長崎造船所があります。

第三船渠は1905年から、ジャイアントカンチレバークレーンは1909年からと100年以上経過した現在も稼働中、世界遺産に登録されていますが公開はされていませんので、ここから画像撮影。

 

旧長崎高商表門衛所、1905年(明治38年)の建築。

 

旧ウォーカー住宅、1883~1902頃に建てられたものとされています。

海の見えるテラスで優雅な生活をしていたんですね。と思ったら移築なので、オリジナルの場所から海が見えたかは不明。

 

旧長崎地方裁判所長官舎、1883年(明治16年)の建築。

現在はレトロ写真館が営業しており、当時のレトロな衣装を来て写真撮影が出来るようになっています(勿論有料です)。

 

旧自由亭、1878年(明治11年)建築。

日本人初の西洋料理店シェフと言われる草野丈吉のレストラン「自由亭」の建物。現在2階で喫茶室(ティーハウス)が営業しています。

草野丈吉の胸像。

 

中世イギリスの石工による友愛団体が起源とされる謎の組織、フリーメイソンのロッジ(支部)の門。

フリーメイソンのシンボルマーク。

 

旧リンガー住宅、1868~1869年(明治元年~2年)に建築されたもので、国の重要文化財に指定されています。

イングランド出身で茶の検査官だったフレディリック・リンガーはグラバー商会に勤務後、同僚とホーム・リンガー商会を設立します。

同商会は第二次世界大戦中に閉鎖されますが、その後日本人従業員によって門司で海運業のホームリンガ商会が設立され、現在も門司港レトロ地区にあります。

ちなみに長崎ちゃんぽんリンガーハットのリンガーもこのフレディリック・リンガーが由来です。

リンガーが1898年に創業し、極東随一と言われたナガサキホテルの模型。大浦海岸通りの旧香港上海銀行長崎支店の隣にありました。

旧リンガー住宅の前にあった日本最初期のアスファルト道路。日本初とは書いてなくて、日本「最初期」。

グラバー園内の歴史的建造物は多くが移築されたものですが、この旧リンガー住宅、旧オルト住宅、旧グラバー住宅がオリジナルの所在地のままのようです。

旧オルト住宅、1865年(慶応元年)なんと江戸末期に建設されています。国重要文化財指定。

イギリス人商人でオルト商会を設立したウィリアム・ジョン・オルトの邸宅でしたが、その後活水女学校、米国領事館などとして使われ、1903年にリンガー一族の所有となり、フレディリック・リンガーの長男が住んでいました。

 

旧スチイル記念学校(旧スティール・アカデミー)、1887年(明治20年)の建築。

 

そして最後にグラバー園の目玉とも言える旧グラバー住宅(グラバー邸)へ向かいます。

旧グラバー住宅は幕末1863年(文久3年)の建設、グラバー園に保存されている建物の中で最も古いです。国の重要文化財に指定されているだけでなく、世界遺産「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の構成資産のひとつでもあります。

・・・が、耐震化を含む保存修理中で内部の見学が出来ませんでした。

そう言えば事前に工事情報を見たような気がしますが、すっかり忘れていました。これも貴重な機会と気持ちを切り替えます。工事期間は2019年1月8日から2021年10月29日の予定。

建物の周りには改修工事用の足場がびっしり組まれています。

臨時の見学通路が設けられています。

グラバー邸は1939年に三菱重工業長崎造船所へ売却され、その後1957年に三菱造船が長崎造船所開設100周年記念として長崎市へ寄贈しています。

トーマス・B・グラバーの胸像。

メインの出口から帰るつもりが、ついついエスカレーター風の歩く歩道に乗ったので、結局入場したのと同じ第2ゲートから出ました。

南山手レストハウス脇から祈念坂を歩いて行くと、大浦天主堂の裏手に出て来ました。

大浦天主堂は世界文化遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産の一つとなっています。また国宝でもあります。

拝観時間は8~18時、もう最終受付の17:30を過ぎており、見学は出来ませんでしたが、これは予定通り。

長崎市って2つの世界遺産があるのに、そこまで観光客は多くないですよね。

さて次は夕食に長崎ちゃんぽんを食べますか。

グラバー園周辺の地図とホテル

長崎 洗濯機・コインランドリーがあるホテル・旅館

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