門司港レトロ地区の歴史的建築物

関門トンネル人道で門司側に渡って来ました。

地上に出ると目の前に関門橋をバックにした和布刈神社(めかり神社)の鳥居が目に入ります。

ここから門司港駅周辺に向かうわけですが、交通機関としては下記の2択となります。

 

1)観光トロッコ 潮騒号(北九州銀行レトロライン)

2)西鉄バス

 

1)の観光トロッコ「潮騒号」の最寄駅は始発終点の関門海峡めかり駅かその次のノーフォーク広場駅ですが、どちらも数百m離れています。

この時既に17:20過ぎ、最終が関門海峡めかり駅発17:00ですので、もう運行が終わっていました。

2)の西鉄バスは関門トンネル人道を出てすぐ左手に「関門トンネル人道口」というバス停があります。

時刻表を見ると、次のバスまで40分弱か・・・

門司港駅まで2km以上ありますが、歩いて行くことにしました。

 

途中でトンネルがあり、一瞬、関門鉄道トンネル(山陽本線)と思ったのですが、観光トロッコのトンネルでした。

関門鉄道トンネルは関門国道&人道トンネルとは離れており、門司港ではなく門司に近い所です。

観光トロッコのノーフォーク広場駅。

30分ほど歩いて歴史的建造物が並ぶ門司港レトロ地区と呼ばれるエリアに到着しました。

周りに高層ビルのない中、ポツンと一棟だけ建っている高層マンション「門司港レトロハイマート」。

黒川紀章氏の設計で31階建て高さ127メートル、最上階には「門司港メトロ展望室」があります。

このエリアのランドマーク的な建物とも言えますが、雰囲気にそぐわないというか違和感があるなあ・・・と思ったら、建設計画時にもやはり景観紛争があったようです。

1911~2000年の間、運行していた北九州市の路面電車・西鉄北九州線で走っていた電車が展示してあります。

この車両は九州電気鉄道100形電車148号と言って1941年に製造され、1985年まで活躍していました。

北九州市大連友好記念館。

赤レンガで古そうな雰囲気を醸し出していますが、1995年に建設された新しい建物。

 

旧門司税関、1912年(明治45年)に竣工したこちらは歴史的建造物。

門司税関として使われたのは1912~1927年のわずか15年間、その後は民間に払い下げられています。

北九州市による門司港レトロ地区事業で1991~1995年にリノベーションされ、かつての外観を復元したもの。

 

ブルーウィングもじ。

跳ね橋になっていて1日6回開閉しますが、この日はもう終わっているので、旅の帰りにもう一度来る予定。

 

先ほどの旧門司税関をブルーウィングもじから撮影。

 

門司港レトロハイマートと旧門司税関。

 

またまた赤レンガ造りの古そうなビルが見えてきました。

 

旧大阪船舶の門司支店として1917年(大正6年)に建設されています。

 

HOLME RINGERと書かれたホームリンガ商会の建物。LLOYD’S AGENCYと書かれているのは、港町らしくロイズ保険組合の代理店だった(現在も?)のかな。

1962年(昭和37年)に建設され、それほど古い建物ではないのですが・・・

リンガーって名前、何か聞き覚えがあるなあと思ったらこの後長崎で行ったグラバー園にあるリンガー邸でした。

イギリス商人であるフレデリック・リンガーは1865年に長崎へやってきて、グラバー商会で茶貿易に従事します。。

その後、1868年に同僚のエドワード・Z・ホームとホームリンガー商会を設立し、長崎の経済発展に貢献しますが、同社は第二次世界大戦中に閉鎖されます。

現在のホームリンガ商会は、かつての日本人従業員が門司で設立した海運会社です。

こんなところで歴史が繋がってなんか感動。

ちなみに長崎ちゃんぽんリンガーハットのリンガーもこのフレデリック・リンガーが由来です。

門司港駅前の旧日本郵船門司支店ビル(門司郵船ビル)。1927年(昭和2年)竣工。

 

1階にファミリーマートがテナントとして入っていますが、店舗デザインは緑と青ではなく、景観に溶け込むよう配慮されモノトーンです。

 

そしてこの門司港レトロ地区で一番の歴史的建築物と言えるのがJR門司港駅の駅舎。

 

1914年(大正3年)に建設され、国の重要文化財に指定されています。

ところで門司港駅は1891年の開業から1942年3月末迄は門司駅の名称で、現在の門司駅は大里(だいり)駅だったようです。

門司港駅のすぐそばにある旧門司三井倶楽部。

1921年(大正10年)に三井物産門司支店の社交クラブとして建設され、国の重要文化財に指定されています。

門司港レトロ地区で重要文化財に指定されているのは、門司港駅とこの旧門司三井倶楽部の2ヶ所。

この後夕食に門司港名物焼きカレーを食べたのですが、博多へ行く前にもう一度散策してみます。

黄昏時にライトが灯ってロマンチックな雰囲気です。

 

ライブをやってきましたが、新型コロナウィルスのせいか見学客はまばら。

 

門司港駅に戻って来ました。

門司港レトロ地区は、歴史を感じることが出来て個人的にはとても興味を引く場所でした。

新型コロナウィルス感染拡大のせいか、土曜日の夜にもかかわらず、観光客は少なく閑散としていてゆっくり散策出来たのも良かった。

でもカップルで来るところかなと思いました。

門司港駅周辺の地図とホテル

北九州 洗濯機・コインランドリーがあるホテル・旅館

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