新本頭媽廟 本頭媽=天后聖母(媽祖)? バンコク チャイナタウン

 

遅い昼食を済ませ、趣味の中国寺院巡りをします。

 

時間は15時半、急がないと・・・

 

お目当ての廟はヤワラート通りからヤワパーニット通り、

更にこんな狭い路地を入ったところにあります。

 

 

新本頭媽廟です。

 

以前一度来たのですが、拝観時間が終わっていて

管理人のおばあさんに怒鳴られたことがあります。

 

拝観時間を知らず、門が開いていたから入った

だけなのに、そんな剣幕で怒らなくても・・・

 

今日はまだ15時半過ぎなので大丈夫(のはず)。

 

敷地内に入ると、タイの中国寺院ではお約束の

「天地父母」の神位。

 

三山亭と書いてありましたが、何か分からず。

 

本殿の中に入ります。

 

前回怒鳴られた管理人?のおばあさんがまた居るかと

思ったら、この日は若い女性でした。

 

この女性によると、前回私が怒鳴られたおばあさんは

言葉の不自由な方だったようです。怒鳴られたのでは

なかったのかもしれません。

 

新本頭媽廟ですから、中央に祀られている主祭神は

当然本頭媽と思いきや、天后聖母(媽祖)と書かれて

います。何で?

 

 

本頭公(男性)・本頭媽(女性)という神様は本場中国

にはおらず、華人の移民先である東南アジアなどで特有の

存在とされています。

 

本頭公は福徳正神(土地公、大伯公)と同一視されている

こともありますが、別の神様として祀られていることも。

 

新本頭媽廟はタイ語でサーン チャオ メー プラドゥー。

サーンは廟・祠、チャオメーは女神の意味、プラドゥーは

プラドゥーの木から作られた像ということらしい。

 

プラドゥーとはマメ科のカリン(ビルマカリン?)で

紫檀(シタン)に近い種類のようです。

 

左(向かって右手)には註生娘娘。

ここでは主生娘娘と書かれていましたが。

 

右には大伯公(土地公、福徳正神とも)を中心に

祀られています。

 

他に祀られている神様としては協天上帝、つまり

関帝聖君=関羽。

 

こちらの神様は漢字で書いてあるのですが、

ピンと来るものがありません。

 

 

タイ語でチャイ シン ラオ イヤと書いてあるので

財神老爺ですね。

 

観世音菩薩(観音菩薩)。

 

タイの商店などでもよく目にする地主神(地主爺)。

 

新「本頭媽」廟なのになぜ主祀が天后聖母(媽祖)

なのか気になって帰りがけに聞いてみたら、同じ女神

だけどステージが違うと。

 

要は本頭媽と天后聖母は生まれ代わり・化身の関係?

一種の習合(様々な宗教の教義、神仏が混同・同一視

されること)でしょうか。

 

なんとなく腑に落ちないまま、もう一ヶ所。

 

またヤワパーニット通りから細い路地を入って

行きます。

 

チャオプラヤー川沿いソンワート通りからですと、

大本頭公廟脇の路地を入ったところにある城隍廟。

 

タイ語ではサーン チャオ ポー ラック ムアン。

 

中国発祥の土地の神様・城隍神を祀る廟・祠をタイ語に

訳すとサーン チャオ ポー ラック ムアン。

 

一方でタイにはヒンドゥー教のリンガを起源とする

街の基礎・守護神となる柱、サオ ラックムアンを祀る

サーン ラックムアンという祠があり、これを中国語に

すると城隍廟・城隍神廟。

 

起源は全く異なる神様ですが、どちらも街の守護神と

いう役割が似ているせいか、タイ語・中国語共に同じ

呼び名になっています。

 

更にサムットプラカーンの北欖城隍廟のように同じ

廟宇内や敷地内に両方のラックムアン・城隍神が

祀られているケースもあります。

 

話が長くなりましたが、中に入ってみましょう。

本当に小さくて簡素な廟です。

 

中央に祀られているのが城隍神。

 

こちらは観音菩薩を中心に。

 

タイ語でクアン シ イム ポーサット、観世音菩薩って

何となく聞こえますよね。

 

反対側はチンナラート仏を中心に弥勒菩薩(布袋)など。

 

門に描かれた門神。

 

ここにも地主神が。

 

たいていの中国寺院は17時までなので、今回はこの

2ヶ所で終わりにし、一旦ホテルに戻ります。

 

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