中華會館 ホイアンで最初に設立された華人の集会所兼廟宇

 

自転車で江戸時代の日本人商人の墓3ヶ所を回り、また

旧市街へ戻って来ました。

 

昨日ホイアン旧市街にある潮州、瓊府(海南)、明郷、

福建、廣肇と出身地別の5つの同郷會館を見学しましたが、

もう1ヶ所、中華會館というのがあります。

 

中華會館は福建、潮州、広東、海南、嘉応(現在の

広東省梅県=客家)出身者共同の集会所兼廟宇として

1741年創建。

 

5つの集団・組織によって設立されたので五幇會館とも

呼ばれます。また当初は洋商会館と呼ばれていました。

 

ホイアンの同郷会館の中では最も古いので、先ずこの

中華會館が出来て、その後に各出身地毎の會館が設立

されたのでしょう。

 

目を引く鮮やかなブルーの建物です。

 

 

 

ペナンのブルーマンション(チョンファッツィーマンション)

を思い出しました。

 

この中華會館は華人の集会所・廟宇としてだけではなく、

子弟の学校としても利用されていました。

 

4つの道徳的規範を意味する「禮義廉恥」の文字。

校訓などとして中華系の学校でよく謳われる言葉なので、

ここが学校の建物だったのかな?

 

正殿は天后聖母(媽祖)を祀る天后宮です。

 

入口には媽祖の配神である順風耳と千里眼。

 

 

中央に祀られている主神の媽祖像2柱。

 

 

 

媽祖の左手にはThần Tài、財神です。

財帛星君?比干?

 

こちらは霊位のようですが、烈士の文字が見え、

どうも抗日華僑烈士13柱の位牌が祀られているようです。

 

ここにも木造船の模型が。

帆には一帆順風(日本風に言うと順風満帆)の文字、

舳先に目、小さな祠には天后聖母(媽祖)が祀られて

います。

 

ベトナムでは小さな船の舳先近くに「目」が描かれて

いるのをよく見ますが、水中に棲む怪獣・悪魔から

船を守ってくれる意味があるようです。

 

観光名所としては余り人気がないのか、観光客は

私以外に誰一人いません。

 

これでホイアン旧市街にある華人の同郷会館6ヶ所、

全て見学し終わり、ホイアンに来た一番の目的は

達成しました。

 

時間もないので次に行きましょう。

 

ホイアン旧市街の地図とホテル

ホイアン ウォシュレットがあるホテル・サービスアパート

 

Related Post

カテゴリー: ベトナム タグ: , , パーマリンク

1 Response to 中華會館 ホイアンで最初に設立された華人の集会所兼廟宇

  1. ピンバック: 関公廟と明郷仏寺 ホイアン旧市街観光 | 泊まりたいアジア

コメントは停止中です。