金徳院 ジャカルタ最古の中国寺院

 

ジャカルタのチャイナタウン・グロドックの徳記茶室

で朝食の後は、個人的な趣味の中国寺院巡りをします。

 

Jalan Kemenangan Rayaという路地を入って行きます。

朝だったせいか、肉・魚・野菜・果物などを売る露店が

びっしり並んでいます。

 

肉とか魚とか包丁でバシバシ叩き切っており、

血とか汚い水とか飛んで来たら嫌だな・・・

 

金徳院(福建語でKim Tek Ie、普通話でJin De Yuan)

というジャカルタ中華街では一番有名な中華寺院です。

インドネシア語ではVihara Dharma Bhakti。

 

1650年に創建されたジャカルタで最も古い中国寺院

だそうです。

 

敷地に入ると、金徳院の手前に三つの廟があるので、

順に見学していきましょう。

 

一番手前の恵澤廟。

ここは1964年に創建された比較的新しい廟。

 

 

中央には福建省泉州南安の人々に信仰されている

恵澤尊王が祀られています。

 

恵澤尊王の本名は葉森、福建省泉州市南安市眉山郷

高田村発祥の凌雲葉氏の祖先とされており、葉聖王、

葉尊王とも呼ばれます。

 

インドネシアの華人では福建系がメジャーですが、

葉姓って客家人が多いんですよね。

 

恵澤尊王の他、福徳正神、廣澤尊王、観音菩薩が

祀られていました。

 

続いては地蔵王廟。

 

中央には地蔵王菩薩。

 

福徳正神他。

 

媽祖(天上聖母)。

 

観音菩薩。

 

中壇元帥(ナタ、哪吒三太子)。

 

金徳院のすぐ手前にある玄壇宮。

 

玄壇宮ですから、中央の主祀は玄壇真君。

本名は趙公明、正一玄壇元帥、正一天君、五福財神、

五路財神とも言います。

 

玄壇真君は黒面で、仏教の大黒天、ヒンドゥー教の

マハーカーラ(シヴァ神の化身)から変じたとも

言われています。

 

玄壇真君の左側(向かって右側)には玄天上帝。

 

右側には趙公明の乗り物とされる黒虎(黒虎将軍)。

虎爺とも言われます。

 

虎爺は趙公明の他、城隍神、土地公(福徳正神)、

保生大帝などの乗り物ともされています。

 

黒虎将軍にお賽銭?

玄壇真君(趙公明)が財神なんですけどね。

 

宝くじに当たるとか博打で勝つといったご利益が

あるのかもしれません。

 

入口近くのTEE TJU KONG、地主公の神位ですね。

 

五方五土龍神,唐番土地財神と書かれています。

この後に行ったマレーシア・マラッカのレストランでも

ほぼ同じ記載の神位が祀られていました。

 

最後に一番奥の金徳院へ。

 

本殿は2015年の火災で焼けたまま残されています。

 

保存&再建プロジェクト?

 

無事だった本尊の観音菩薩などは脇の建物に安置

されています。

 

いかにも再建プロジェクトへ寄付を求められそうな

感じがしたのと参拝者が結構いて撮影する雰囲気でも

なかったので、軽く覗いただけで画像はありません。

 

この金徳院の敷地内にはホームレスっぽい人たちが

結構いました。特に何か求められたりするわけでは

ないのですが・・・

 

それでは次に向かいましょう。

 

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2 Responses to 金徳院 ジャカルタ最古の中国寺院

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