1月末に搭乗するバンコク(ドンムアン)・トラン線をノックエアで予約していたのですが、フライトキャンセルの連絡が来ました。
この路線はチェンマイ線やプーケット線のように1日に何便もあるわけではなく、ノックエアーは1日2便のみ。
ノックエアから提示された代替案は、
1)午前便への振替
2)代金はノックエアへのクレジットとし、次回の旅行に充当。但し、有効期限はオリジナルの搭乗日の3ヶ月以内
3)リファンド(返金)
私が予約していたのは夕方の便ですが、その日の昼過ぎに台北からノックスクートの便で到着して乗り継ぐので、1)午前便への振替は無理です。
近々ノックエアを利用する予定もなさそうだし・・・
ということで、3)返金を選択しました。
この便、元々予約した時は16:00発だったのです。他にバンコク・ドンムアンからトラン行きのフライトがあるタイ・エアアジアとタイ・ライオンエアは17:30前後。
ノックエアーの方が時間が早く、待ち時間が少ないので、少し料金は高いけど予約したのですが、その後17:05発にスケジュール変更され、ムカついていたのです。
ですので、フライトキャンセルは渡りに船。
フライトキャンセルから返金まで、時系列ではこんな感じでした。
12/18 ノックエアからフライトキャンセルの連絡
12/18 3)リファンドを希望と回答
12/18 返金で了解、手続きを進めるとの返答メール
1/5 クレジットカードへ返金処理
メールには「返金までおおよそ45営業日」と書かれていたのですが、思ったより早く処理が完了しました。
以前、タイ・エアアジアで返金に4ヶ月も掛かったのとは大違いですわ。
代金は880.95バーツでしたが、円安バーツ高が進んだ為、予約時の円建て支払金額2,926円に対し、3,140円で戻って来るようです。
今回は円安で得したし、元の金額自体が少ないのでどちらにしても大きな差額は出ないですが、これが逆に円高で金額も大きかったら揉めそうですね。
ノックエアに返金リクエストすると同時に、タイ・ライオンエアで予約しました。17:20発で料金は775バーツ(2,732円)。
ほぼ同じ時間帯にタイ・エアアジアの便もあり、料金も安かったのですが、帰りのトラン→バンコクがエアアジアだしエアアジアはマンネリで出来れば避けたいということでタイ・ライオンエアにしました。
だけどノックエアは大丈夫かな。赤字続きだし、2年前はパイロット不足で大量の欠航を出していたし、去年はタイ国際航空が増資に応じず、出資比率が下がっているし・・・
今回のフライトキャンセルの理由は分かりませんけど、この便の予約客が少なかったのは間違いないでしょう。
タイ国内線のLCCもタイ・エアアジア、タイ・ライオンエア、タイ・ベトジェットエアとそれぞれ母国でしっかりした基盤を持つ航空会社の寡占状態になりそうです。
またノックエアはキャンセルしたのに、搭乗日の直前にフライトのリマインダーメールが何度も届くんですよ。システムどうなってるの?
しばらくノックエアーの利用は止めとこうかな。