夕食はチェンマイなどタイ北部の名物料理の一つ、カオソーイを食べに行きます。
チェンマイでフアンペンやカオソーイ イスラムといった有名店で食べたのですが、ピンと来なかったんです。まあ美味しいのですが、また食べたいと言う程でもなく。
そこでメールマガジンで「どこかにおいしいカオソーイの店がないか」聞いてみたところ、読者の方より紹介してもらった一つがカッパデリ(Kuppadeli)です。
クッパデリかと思いましたが、タイ語の表記を見るとカッパーデーリーになっていました。
バンコクにいくつか支店があり、なんと宿泊予定だった「レジデンス オン トンロー」にも入ってるじゃないですか。
何という偶然!と思ったのですが、よく調べるとこのトンロー店はもう閉店になっていました。
ということで、この日泊まっていたメルキュールマッカサンから近そうなアソーク店にやって来たのです。
看板が暗かったので、思わず通り過ぎてしまいましたよ。
洒落た内装です。20時前だったと思いますが、私以外にお客さんはタイ人のOL風2人組だけ。
カオソーイ専門店ではなく、カフェなのかな。
タイ料理から洋風までカフェ飯的なものやスイーツなどメニューは結構豊富です。
メニューでお目当てのカオソーイが見つからなかったので、店員に聞いてみると、テーブル上のポップでもアピールされていました。
野菜も食べないと・・・シーザーサラダ、230バーツ+。
チーズソース&半熟卵でこってりして、なかなかうまいです。タイ&この値段では、なかなかないクオリティー。
やってきましたカオソーイ。220バーツ+というカオソーイとしては破格の値段。
ここは超濃厚なカオソーイということで魅かれたのです。
カレーソースが麺にねっとりよく絡みます。カオソーイとしては邪道なのかもしれませんが、まるでカルボナーラ。
実際食べてみても、すごく濃厚。
これ、めちゃ好きだわ。感激しながら食べていたのですが・・・
んんっ、ちょっとしつこいかなあ。
濃厚な上に、カレーソースがすごく甘いんですよ。まるでマッサマンカレーみたいです。
付け合わせを入れてみたのですが、この濃厚な甘さには太刀打ちできず。
最初はすごく気に入ったと思ったのですが、ちょっと甘さが気になりました。もう少しスパイシーだったら私の好みにはばっちりなのに、惜しい。
ただシーザーサラダを食べた印象でも、このお店の料理は全体的にクオリティが高いのではないかと思いました。
お店の場所は、アソーク通りでも比較的センセープ運河近く、シーナカリンウィロート大学の対面辺りにあるアソークタワーの1階。MRTペッチャブリー駅2番出口から徒歩約5分。