今日から1月下旬~2月上旬の旅行記に入ります。
まずはエバー航空(長栄航空)BR107便で高雄へ。エバー航空に乗るのは、4年前に台北・バンコク往復で初めて利用した時以来です。
成田空港第一ターミナルには出発の1時間20分前に到着。チェックインカウンターの周りにはスターアライアンス用のセルフチェックイン機が並んでいます。私はもうウェブチェックイン済なので、バゲッジドロップカウンターへ直行。3分ほど待っただけで荷物預けも完了。
ウェブチェックイン済で、預ける荷物(受託手荷物)が無い場合は、カウンターに寄らず、そのままセキュリティチェック&出国審査へ行って良いみたいです。但し、搭乗口にいるスタッフにパスポートの確認をしてもらって下さいと。
使用機材はエアバスA321-200。う~ん、なんか汚れているなあ。
出発の30分前にボーディング開始。まずはビジネスクラス、マイレージ上級会員、小さなお子様連れの乗客から。そして座席の位置でゾーン2→ゾーン3→ソーン4と順番に搭乗するようになっていました。
エアバスA321ですので、真ん中に一本だけ通路があるいわゆるナローボディ機。エコノミークラスの座席配置は3-3で、ABC-HJKという番号が付いています。私は通路側の24C。
前方に2-2で2列=8席だけビジネスクラス(プレミアムローレルクラス)があり、エコノミークラスは20列から番号が始まりますので、24Cは比較的前方です。
毛布、枕(クッション)、イヤホンが置いてあります。
機内エンタメ用のパーソナルモニターはなく、天井からいくつかモニターが降りて来るタイプ。レカロ(RECARO)のシートですね。シートピッチは31~32インチ(約79~81cm)とまあ普通、LCCよりは余裕があります。
隣が空席だったので、ゆったり座れました。
すぐ後ろの25列はACとHKの片側2席しかないのですが、各窓側にCAさん用の後ろ向きのシートがあります。座席番号はACとHKになっていますが、実際の位置としてはBCとHJと言った方が正しいですね。
またエアバスA319/A320/A321といったA320系の機材はトイレが最前方に1ヶ所、最後方に2ヶ所というパターンが一般的です。LCCならまだいいのですが、レガシーキャリアだと前方はビジネスクラス専用で、エコノミークラスの乗客が最後方に集中して常に行列何てことがよくあります。特に長胴型で座席数の多いA321は。
しかも通路が1本しかないので、機内食用のカートで乗客が通り抜けできず、更に混乱に拍車をかけるという場面も目にします。でもこの機材は最前方に1ヶ所、中程に2ヶ所、最後方に1ヶ所のトイレがありました。
外観は汚れていて古い機材なのかなと思っていましたが、内装はわりと新しい感じ。後で調べると機齢は3年半程度でした。
日本人キャビンアテンダントも1名乗務しているとの機内アナウンス有り。それと機内アナウンスを聞いていると、エバーエアではなく、イービーエーエア(イーヴィーエーエア)と言っています。
ほぼ定刻に動き出したのですが、滑走路の混雑で離陸は30分以上遅延しました。
水平飛行になって機内食です。ポーク&マッシュルームのソテーと玉子チャーハンを選択。もう一つは酢豚のチキンバージョンみたいなメニューでした。
味は普通で、特別美味くもなく、不味くもなく。クオリティがそれほど高いとは思いませんでした。
高雄到着の1時間半前にドリンクサービス。ドリンクはトレーにいくつか乗せて持って来た中から選んだのですが・・・お茶かと思ったら、アップルジュースでした。
出発は30分以上遅延したのですが、高雄小港空港にはほぼ定刻に到着しました。約4時間のフライトなので、東南アジアの6~7時間に比べると楽勝です。
チャイナエアラインでも感じましたが、エバー航空もフライトアテンダントさんの接客態度・サービスには日本的な感覚があって、他のアジアの航空会社とちょっと違うように感じます。ただエバー航空も中華航空も全体的に何か地味な印象なんですよね。
タイミングが良かったのか、入国審査は行列ゼロ、荷物も10分程度で出てきましたので、ストレスフリーでした。初の高雄は幸先が良いです。