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バンコク
2009.07.19
出張者のホテル選び
                                                                                                                               
出張者が利用するホテルは、選ぶ際に旅行者とは根本的に違うところがあります。それは実際に宿泊
する出張者が選ぶのでなく、主に現地駐在員が予約する点です。たいていの企業は都市・役職毎に
宿泊代の上限が社内規定で決められていて、その範疇で現地駐在員が予約するわけです。
 
その際に一番の決め手になるのは、ホテルに迎えに行く駐在員にとっていかに便利なロケーションで
あるかということであって、出張者が便利に感じるかは二の次です。出張者も、駐在員が朝ホテルに
迎えに来て、夜あるいは夜中にホテルまで送り届けてくれるので、BTSや地下鉄の駅に近いとかあまり
関係ありませんね。大半は駐在員の住んでいるアパートに近いホテル(駐在員が住んでいるサービス
アパートそのものということもあります)あるいは通勤ルート上にあるホテルというパターンです。
 
私が勤務していた会社では、スクンビット・ソイ24のプレジデント・パーク、ソイ26のセントジェームスホ
テルフォーウィングスホテル、ソイ18のレンブラントホテルを予約することが多かったですね。私は
違いましたが、上司や先輩の多くがこの近辺に住んでいたからです。またソイの偶数か奇数かも会社
の所在地(=利用する高速道路の入口)によって傾向があると思います。
 
また私が勤務していたのは商社でしたので、材料を供給する素材メーカーさんとお客さんである電機・
自動車メーカーさんのどちらともお付き合いがあったのですが、明らかに素材メーカーさん(特に業界
最大手の企業は)の方が良いホテルに泊まっていました。電機・自動車メーカーさんは、けっこう質素
なホテルですが、その業界最大手の素材メーカーさんは係長クラスでさえ、デュシタニやらマリオット
に泊まられていましたね。それで納入価格の値上げをお願いしに行ったりするわけですが、
 
素材メーカー「弊社も業績が厳しく、値上げをお願いせざるを得なくなりました」
お客さん「ほう、ところで、あんたどこに泊まってますんや?」
素材メーカー「・・・デュ、デュ、デュシタニですが・・・」
お客さん「まだまだ余裕ありますな。値上げ必要ないでしょ」
素材メーカー「・・・」
 
こんなやりとりになったりします。
 
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