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バンコク
2009.11.05
マンダリン オリエンタル バンコク
Mandarin Oriental Bangkok
                                                                                                        44.9%で、メインの株主はイタルタイ(Italthai)グループ及びそのオーナー一族です。イタルタイはタイ  
マンダリン オリエンタル バンコク(旧オリエンタル バンコク)のビル棟であるリバーウィングの改装が完
了しています。世界に名立たるオリエンタルホテルといえども、高級ホテルが続々オープンしている
バンコクでは、改装して設備の更新をしないと生き残っていくことが難しいのでしょうね。
 
1876年にタイ初の西洋式ホテルとして建設され、第二次世界大戦中は日本の帝国ホテルが運営を請
け負っていたこともあります。またその後、タイシルクで有名なジム・トンプソンが経営に参画していた
こともあります。
 
現在は、香港のマンダリン・オリエンタル・グループが運営していますが、同グループの持株比率は
最大のゼネコンであるイタリアン・タイ・デベロップメント社の系列商社で(創業者が亡くなって、娘姉妹
がそれぞれを引き継ぎ、本家・分家のような関係です)、イタルタイグループはアマリホテル&リゾート
のオーナーでもあります。
 
またイタルタイは、現在ワイヤレス通り(ウィッタユ通り)にオリエンタル・レジデンスというコンドミニアム
兼サービスアパートメントを建設中で、2011年開業予定となっています。こちらはマンダリン・オリエン
タルが運営するわけではなさそうですが。
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