中鹿客運9018番路線のバスで鹿港から台中 料金・所要時間

 

鹿港では道教寺院を色々周りたいと思っていたの

ですが、参拝客・観光客が多いので、なかなか

ゆっくり見学出来ません。

 

人出の多い日曜日に来たのも失敗だったかもしれ

ませんが、住民の多くが華人という台湾や香港だと

平日でも大差ないか。

 

これがタイ、ベトナム、インドネシアなどですと、

大半の廟で観光客はほぼ皆無、地元の参拝客も少なく、

じっくり見学出来ます。

 

その代わり、よそ者が何しに来たんだという不信感

いっぱいの目で見られますけどね。

 

何となく中途半端に終わった感は否めませんが、

そろそろ鹿港から台中に帰ろうと思います。

 

行きは時間の掛かる彰化客運のバスだったので、

帰りは高速道利用でバス停の数が少なく、所要時間も

短い中鹿客運のバスにします。

 

中鹿客運の鹿港站は、中山路から民権路に入って

数十メートルの左手にあります。

 

午前中に前を通った時は、営業所前にかなり行列して

いたので、「うわっ、こんな混んでるのか」と危機感を

持っていましたが、そんな様子は全くありません。

 

後で分かりましたが、バスが出発する10分ほど前に

なると乗客が並ぶだけのようです。

 

中鹿客運の鹿港・台中線は9018番路線、ざっくり

言って3~40分間隔で運行しています。

 

営業所の中でチケットを購入します。

台中までの運賃は96元。

 

21人乗りという小型のバスでした。

 

悠遊卡や一卡通といったICカードにも対応して

いました。

 

座席は2-1の配置で、一人用席を確保。

 

鹿港を14時に出発して、台中駅には15:15頃到着

しました。所要時間は1時間15分。

 

高速を降りてすぐの朝馬までは45分程度、聞いて

いた通り早いなあと思いましたが、そこから一般道

なので多少の渋滞・信号待ちもあり、台中駅まで

約30分掛かりました。

 

行きの彰化客運のバスは1時間4~50分掛かったので

それよりはかなり早かったです。

 

終点は台中火車站(東站)、台鉄・台中駅の裏手の

復興路にあります。

 

9018路線の看板・案内は探してもなく、このそばで

降ろされました。

 

皆さんが指摘されている通り、台中・鹿港間の

移動は、所要時間が短い中鹿客運のバスの方が

良いのは言うまでもありません。

 

鹿港の地図とホテル

台鉄・台中駅周辺の地図とホテル

台中 ウォシュレットがあるホテル・サービスアパート

 

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阿舎茶樓で杏仁茶と麺茶スイーツ 鹿港老街

 

続いて鹿港老街にやって来ました。

 

細い通りということもありますが、観光客で混雑

していて、歩くのに邪魔になります。

 

 

観光地の日曜日はさすがに混んでますね。

以前行った台南・安平老街(延平老街)もこんな感じ

でした。

 

グーグルマップによると、鹿港老街には「半辺井」

という半分が自家用で敷地内、半分が公用で道路側に

出た古い井戸跡があるようです。

 

あまり興味はないですが、ついでなので見学して

おこうかな。

 

人だかりが出来ていたので、これかと思って画像撮影

したのですが、後で調べたら全然違っていました。

 

しかし暑いなあ。

 

11月後半なので、台湾中部ならそこそこ涼しいかと

思っていたのですが。

 

気温以上に日差しが強い感じ。

 

何か冷たいものでも飲みながら一休みしたいと

思っていたところ、「麵茶」の文字を発見。

 

そうだ、鹿港の名物に麺茶なるものもあって、

体験しようと思っていたのでした。

 

こちらの「阿舎茶樓」というお店。

古い家屋を利用した雰囲気良さげなカフェです。

 

 

外の喧騒が嘘のような静かさ。

 

奥には何やら神様が祀られています。

 

注文したのは冰糖杏仁茶、50元。

 

良く言えば「やさしい味」ですが、かなりうっすいです。

台湾ではありがちですけど。

 

香港でクルミやカシューナッツのお汁粉を食べた時も

思いましたが、冷たいのだと余計に味が感じられない

ですよね。

 

熱いのにすればもう少し杏仁の味が感じられたのかも

しれませんが、この暑さの中、それはないなあ。

 

そうそう杏仁と言えば、以前台北の于記杏仁豆腐

かき氷を食べた時に、芳香剤のようなケミカルな香りが

鼻を抜けていったのですが、あれは何だったのだろう?

 

ここの杏仁茶にそんな感じは全くありません。

 

そして本命の原味麵茶冰沙、90元。

 

麺茶は小麦粉とゴマ、ピーナッツなどを煎ったもので、

はったい粉・麦こがしみたいな感じ。

 

注文した原味麵茶冰沙は麺茶のフラッペ的なもの。

 

きな粉にも似た味で、香ばしくておいしいです。

歩き疲れたので、甘さが体に染みわたります。

 

鹿港では色々見て回ろうと張り切って来ましたが、

一旦腰を下ろしてしまうと、もうそんな気力がなく

なってしまいました。人も多いしね。

 

それと「鹿港で食いまくり」も完全に計画倒れです。

暑くて食欲が今一つ湧きません。

 

そろそろ台中に帰ろうかな。

 

鹿港老街の地図とホテル

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乳が触れる狭い摸乳巷とクネクネ曲がった九曲巷 鹿港観光

 

古い歴史のある鹿港、特に旧市街に当たる老街周辺

には、細い路地がたくさんあります。

 

その中でもちょっとした観光名所になっている

摸乳巷と九曲巷に行ってみましょう。

 

ここですね。

 

摸乳巷の名前の由来が解説されています。

 

要は路地が狭くて、すれ違う際に乳(胸)が当たると

いうことみたいです。

 

三輪車は進入禁止と書いてありますね。

ということは二輪車(バイク)はOKなの?

 

清朝時代は周辺住民の排水溝だったものが、

日本統治時代にこうした路地・通路として使われる

ようになったようです。

 

向こうから子供連れの家族がやってきましたよ。

摸乳巷ではお約束の展開ですね。

 

私が途中の少し窪んだ所に避難して、すれ違い

ました。乳が触れることはありません。

 

反対側に出たところ。

 

全長約80メートル、一番細くなっているところで

幅約70センチだそうです。

 

特に何かあるわけではありませんが、観光名所の

一つということで。

 

続いて九曲巷です。

 

新盛街にある入口から入ります。

 

入ってすぐに十宜楼という古い建物が出てきます。

 

 

 

十宜楼は、廈郊商行と呼ばれる厦門との貿易を

行っていた卸売業者で最大だった「慶昌号」一族の

邸宅で、清朝嘉慶帝の時代(1796~1820)に建設

されています。

 

今はただの地方都市にすぎない鹿港ですが、当時は

台南に次ぐ、台湾第二の都市として栄えていました。

 

十宜とは「琴、棋、詩、酒、畫、花、月、博、煙、茶」

を指し、風流な詩人が集まってきていたようです。

 

空になった紹興酒を使った壁、「甕牆」がわずかに

残っています。

 

 

先に進みましょう。

 

九曲巷というくらいですから、本当に九つの曲

がり角があるのか確認しようと思いましたが、

すぐにどうでも良くなりました。

 

レンガ造りの古い住宅が並んでいます。

 

良く見ると当時の古いものと最近修復された新しい

レンガ造りの部分があります。

 

脇道を覗いていたら、ここらの住民とおぼしき

おばさんが「通れるよ」とジェスチャーで教えて

くれます。

 

正直行くつもりはなかったのですが、せっかく

教えてくれた好意を無駄にするのも悪いので・・・

 

新盛街に出てきました。さっき入ってきた入口の

ちょっと先です。

 

また九曲巷に戻って、先を進みます。

 

放置され、崩壊しかけの住宅もありますね。

 

もう一方の民族路に面した出入口に到着しました。

 

こちら側から九曲巷を発見するのは難しそう。

気付かずに通り過ぎてしまいますよね。

 

入口に案内プレートはありますけど。

 

九曲巷は古いレンガ造りの住宅が並ぶノスタルジックな

雰囲気で、台南・安平に似ているかな。

 

鹿港龍山寺周辺の地図とホテル

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鹿港龍山寺 歴史ある鹿港で唯一の国定古蹟(一級古跡)

 

鹿港天后宮の次は、鹿港龍山寺に向かいます。

 

途中に鹿港城隍廟があったので、ここも寄って

おきますか。

 

思ったより狭いなあ。

 

中央に祀られているのが、城壁で囲まれた都市を

守る「城隍神」。

 

タイの主要な都市にも、街の守護神を祀る柱

「ラックムアン」というものがあるのですが、

漢字で城隍神と書いてあるケースが多いです。

 

ラックムアンの起源が城隍神なのか不明ですが、

中国人観光客に分かり易いよう、似たような存在で

ある城隍神と書いているだけかな?

 

一種の習合現象でしょうか。

 

そして城隍廟と言えばお馴染みの・・・

 

七爺こと謝将軍(白無常)。

 

八爺こと范将軍(黒無常)。

 

更に歩いて、また阿振肉包の前を通ったのですが、

まだ行列していたのでスルーします。

 

鹿港龍山寺にやってきました。

ここは歴史があり、古い神社仏閣の多い鹿港でも

唯一の国定古蹟(一級古跡)です。

 

台湾には艋舺龍山寺(台北)、鹿港龍山寺、府城龍山寺

(台南)、鳳山龍山寺(高雄)、淡水龍山寺という

福建省普江の安海龍山寺から分霊された5つの龍山寺が

あります。

 

艋舺龍山寺(台北)鳳山龍山寺(高雄)は行った

ことがありますね。

 

台南はどうだったかと思って地図を見たら、ここは

行ってないな。次行ってみよう。

 

最初の山門をくぐります。

 

次に登場したのが五門殿。

五つの門があるから五門殿です。

 

精緻な木彫りです。

 

五門殿を抜けるとすぐに戯台(舞台)があります。

 

ここの天井のドーム状の構造が鹿港龍山寺で一番の

見所かもしれません。八卦藻井というそうです。

 

音響効果もあるんでしょうね。

 

中央では龍が睨みを利かせております。

 

こちらが拝殿&正殿。

 

正殿の中央に祀られているのは観世音菩薩

(観音菩薩)です。

 

 

鹿港龍山寺という名称だし、主祀は観世音菩薩です

から仏教寺院なのでしょうが、脇には道教の神様が

祀られています。

 

仏教と道教がごちゃまぜなのが台湾らしい。

 

土地の神様、境主公。

 

安産・子育ての女神、註生娘娘。

 

十八羅漢。

 

後殿の屋根の反り・曲線が美しいですね。

いかにも台湾・福建という感じ。広東系の廟ですと

屋根が直線的です。

 

後殿には北極大帝(玄天上帝)、太歳星君、文昌帝君、

地蔵菩薩などが祀られています。

 

えっと、これは正殿の裏側かな。

 

歩き疲れたので、しばらく日陰に座って休息。

 

観光客はそれなりにいますが、敷地が広いので、

混雑している感じはなく、のんびりした雰囲気で

気持ち良いです。

 

鹿港龍山寺周辺の地図とホテル

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鹿港天后宮 鹿港最大の観光名所

 

お腹もふくれたので、鹿港観光スタートです。

 

先ずは、さきほど食事をした阿道蚵仔煎のすぐ隣の

鹿港天后宮から。

 

この鹿港天后宮は1725年創建、台湾の中でもかなり

古い天后廟の一つとされています。

 

但し、現在の建物は1927~1936年に改修されたもの。

 

台湾で最も古い天后廟は1664年に創建されたとされる

台南の大天后宮です。

 

開台湄洲媽祖と書いてあります。

 

この鹿港天后宮に祀られている媽祖像は、福建省の

湄洲媽祖廟から持ち込まれたもの。

 

湄洲媽祖廟には元々6尊のオリジナルの像があり、

中国、台湾、マレーシアなどに渡ったのですが、

現存するのがここ鹿港天后宮の媽祖像のみで貴重な

ものらしい。

 

立地的にも鹿港のメインストリートの中山路にあり、

鹿港最大の観光スポット?観光客も多いです。

この日は日曜日でしたしね。

 

でも鹿港天后宮は国定古蹟(一級古跡)ではなく

県定古蹟(三級古跡)。鹿港では鹿港龍山寺のみが

国定古蹟(一級古跡)です。

 

こちらがその湄洲開基媽祖像のようです。

 

香炉の煙に通しながら、数体の神像が持ち出されて

います。

 

 

これから何かの儀式が始まるのかと思いきや、

特に何もなく。

 

天后宮と言っても、他の道教寺院と同様に媽祖以外の

神様もたくさん祀られています。

 

若い女性が熱心にお参りしていると思ったら・・・

 

縁結びの神様、運命の赤い糸でお馴染みの月下老人

ですね。

 

後殿も見学してみましょう。

 

一階には祟り・厄災の神様、太歳星君。

 

周りにもたくさんの神像が祀られています。

 

太歳星君は、十干と十二支を組み合わせの六十干支、

つまり60年間毎年変わる神様の総称です。数えて

いませんが、六十尊全てが祀られているのでしょう。

 

干支は十干と十二支の組み合わせなので120年と

思いきや、全ての組み合わせがあるわけではなく、

60周期になっています。

 

後殿二階には道教の実質的な最高神である「玉皇大帝」。

天公とも言います。

 

若い人が熱心にお参りしているのは、学問の神様の

文昌帝君です。

 

鹿港は18世紀末から19世紀初め頃、台南に次ぐ

台湾第二の都市だった歴史ある街です。

 

台南ほどではありせんが、鹿港にも古い廟・寺院が

たくさんありますので、見学のし甲斐があります。

 

鹿港の地図とホテル

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