KLではアロフト クアラルンプール セントラル(Aloft Kuala Lumpur Sentral)に宿泊しました。その前にバンコクのアロフトにも3泊していたので、今回はアロフト続きです。
一番スタンダードなロフトローム(アロフトルーム?)のキングベッドを予約、料金は1泊税・サ込・朝食なしで約8,600円でした。
ロケーションはKLの交通の中心、KLセントラル駅に隣接、空港へ向かうKLIAエクスプレスの出発ホール(チェックインカウンター)に近い入口から徒歩1分です。
30階建の立派な建物です。
目の前の横断歩道を渡れば、KLセントラル駅。
KLセントラル駅の出入口前からホテルを望む。
クアラルンプール国際空港(KLIAもしくはLCCT)からバスで到着した場合は、バスの進行方向と反対側(後ろ側)に向かって進み、左手に回り込んで行けば、駐車場・業者の搬入口などと共に、ホテルロビーへのエレベーターがあります。
でもちょっとわかりにくいので、バスを降りたら、すぐに階段もしくはエスカレーターでKLセントラル駅の1階へ上がり、それからKLIAエクスプレス出発ホール近くの出口を目指す方が確実かもしれません。
いままではブキビンタン地区に泊まることが多かったのですが、KLセントラル駅はクアラルンプールの交通の要所なので、どこに行くにも便利で、立地は最高でした。
チェックインして、部屋へ向かいます。
オープンしてまだ半年程度なので、とても新しくてきれいです。ただ、「アロフト」はスターウッド系の高級デザイナーズホテル「Wホテル」の廉価版・低価格版なのですが、あまりデザインに凝っているという感じもないですね。
ロフトルームの広さは33平米なのですが、ベッドと窓際とのの間が無駄に空いている感じで、ガランとした印象。もう少しうまくインテリアの配置を考えられなかったのかと思います。
リネン類は普通ですが、ベッド(マットレス)のスプリング具合は好みで、寝心地は良かったです。
TVチャンネルにはNHKワールドプレミアム(日本語放送)がありました。冷蔵庫にはミニバーなし。
デスク横をはじめ、部屋の電源コンセントはユニバーサルタイプなので、日本のA型プラグがそのまま使えます(但し、電圧は違いますので、それに対応していない電気機器は使えません)。
インターネット接続はWifi(無線)、LANケーブル(有線)どちらも使用可。アクセススピードもそれほどストレスなく利用出来ました。もちろん、無料です。
ホテルの部屋から、眼下にKLセントラル駅。
続いてバスルーム。
クローゼットもバスルームの中にあります、バンコクのアロフトも同じでした。セーフティボックス、バスローブ、スリッパ、ポット、コーヒー・ティーセットなど。
左手にはシャワーブースとトイレ。バスタブはありません。
お湯の量・温度は充分で問題なく。シャワーヘッドは調整出来ますが、個人的には固定シャワーは使いにくいです。シャンプーとコンディショナーのオールインワン、ボディウォッシュ(ボディソープ)はディスペンサー式。小さいボトルに入っているのに比べると使いやすいです。
アメニティー類、歯ブラシ・歯磨き粉セットもあり。
プール「SPLASH(スプラッシュ)」は最上階のR階(30階相当)にあるので、景色・眺望は良いです。
こちらは子供用プール。
フィットネス・ジム「RE:CHARGE(リチャージ)」は4階。
バンコクのアロフトも同じだったので、世界中のアロフトがそうだと思うのですが、
プール=SPLASH(スプラッシュ)
ジム=RE:CHARGE(リチャージ)
軽食・ドリンクを売るキオスク=re:fuel(リフューエル)
と名前が付いていて、エレベーターの中の階数案内はこの名称だけしか書いていないので、知らない人間には分かりにくいです。
高級感・ラグジュアリー感はなく、カジュアルな雰囲気なので気軽に利用できて心地良かったです。料金も比較的お手頃ですし。
でも、このホテルの一番の売りは、何といってもKLセントラル駅に隣接という立地ですね。どこに行くにも本当に便利でした。ホテルライフを楽しむというより、クアラルンプールをアクティブに行動される方にはうってつけです。
少し部屋が狭くてもいいので、もうちょっと料金が安ければ最高なのですが・・・