チャンドラ ナヤ ビルディング 築200年超の中国家屋 ジャカルタ・チャイナタウン

 

パンチョラン ティーハウスで遅い昼食を取った後、

そのままチャイナタウンを散策するつもりでしたが、

夕方の帰宅ラッシュに遭うと嫌なので、この日は

止めておきます。

 

チャイナタウンには明日の朝も来る予定だし。

 

帰る前に1軒、チャンドラ ナヤという古い中国家屋

だけ見学します。

 

以前泊まったノボテル ガジャマダの奥にありますが、

当時は全く興味がなく、見学しませんでした。

 

福建系華人の許一族により19世紀初め(1807年?)に

建設され、200年超の歴史がある建物です。

 

 

許一族は商売で成功し、バタヴィア(ジャカルタ)の

カピタン チナも輩出した有力なファミリーです。

 

カピタン チナは、ヨーロッパの植民地支配において

華人社会をまとめる長・リーダーとして任命されて

いた役職。カピタン=キャプテン、チナ=中国。

 

オランダの植民地であるインドネシアの他、イギリス

支配下のマレーシア・シンガポール・ブルネイなどに

存在していました。

 

また華人社会だけではなく、アラブ人社会の長である

カピタン・アラブ、インド人社会の長であるカピタン・

クリンもありました。

 

チャンドラ ナヤとは許一族からこの建物を継承した

華人系の相互扶助団体の名称。以前は新明会という

名称でしたが、インドネシア風にチャンドラナヤと

変更されています。

 

入場料は無料ですが、入口で名前と国籍を記帳してと

言われました。

 

ガードマンが丁寧に説明してくれます。

もう何百回、何千回と説明しているのでしょう、

インドネシアでは珍しく、そこそこ英語も話せる

ようです。

 

チャンドラ ナヤのオリジナルの姿。

当時のまま残っているのは、手前の建物だけ?

 

ガードマンが付いて来て、説明してくれるのは

ありがたいのですが、正直、自分一人で見学して

回りたいです。

 

やたら200年以上経っていると自慢げにアピール

されるのもちょっと辟易。

 

後でガイド料とか請求されないよね?

 

1910~1945年にバタビア最後のカピタン・チナを

務めた許金安(Khouw Kim An)の若い頃の肖像画。

 

そこそこ歳を取ってからの肖像画。

 

 

 

 

装飾についての簡単な説明書きがあります。

 

この部屋は何かな?

 

こんなお面がたくさん飾られています。

 

 

中国の伝統芸能「変面」のお面でした。

 

こちらの絵画もオリジナル・当時のものだという

カードマンのアピール。

 

 

建物の裏手には池がありました。

 

なんとなくここらでガードマンをまきました。

特にガイド料を要求されることもなく。

 

脇の建物は土産物店やレストラン・カフェなどの

テナントが入っています。

 

修復されているせいか、200年という古さはあまり

感じませんでした。

 

同じガジャマダ通りでは、許一族によりこうした

邸宅が3軒建てられたのですが、現存するのはここ

チャンドラナタ ビルのみとなっています。

 

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