福建発祥の魔除け・剣獅をバンコクでも発見

 

さきほど見学したソーヘンタイ(蘇恒泰)は築220年以上

と言われていますが、周りにもなかなか古そうな建物が

いくつかあります。

 

これなんかも典型的な中国建築だよな。

singh_kap_dap_1

 

うわっ、出た!

singh_kap_dap_2

 

この屋根の盛り上がった形状を「馬背(マーベイ)」と

言いますが、その下には数日前に台南・安平でたくさん

見た剣獅があります。

 

剣獅とは剣を噛んだ・咥えた獅子で、中国・福建発祥の

避邪物(魔除け・護符)。

 

タイ語ではシン カープ ダープと言います。

 

ここにも。

singh_kap_dap_3

 

singh_kap_dap_4

 

singh_kap_dap_5

 

台南とバンコクが福建の文化・風習で繋がっていて、

妙に感動しました。

 

やはりこのバンコク・タラートノーイ地区は福建系華人が

多いんだと納得。

 

その後、周辺の商店を見ると、これもあるやん。

昨日トランタウンカンタンでも見た魔除けです。

singh_kap_dap_6

 

商店などの入口の上に掲げられているのですが・・・

 

鏡面になっており、太極八卦、剣獅と同じく福建発祥の

魔除け・泰山石敢當も一緒になっていて、太極正照、

百事無忌と書かれているパターンが多いです。

 

石敢當は日本でも沖縄にたくさんありますよね。

 

ちょっと剥げちゃってる?

singh_kap_dap_7

 

singh_kap_dap_8

 

singh_kap_dap_9

 

singh_kap_dap_10

 

singh_kap_dap_11

 

チャイナタウンのメインストリート、ヤワラート通りの

入口付近にあるこのビルにも。

singh_kap_dap_12

 

singh_kap_dap_13

 

タラートノイ地区だけでなく、ヤワラート周辺でも

こうした魔除けはたくさん見られます。

singh_kap_dap_14

 

singh_kap_dap_15

 

チャイナタウンに近く華人系の多いサパーンタクシン駅

周辺のチャルーンクルン通り、更にはもう中華街とは全く

関係ないシーロム通りやスクンビット通りなどの古い商店

でもポツポツ見つかります。

 

タイ華人は潮州系が過半を占め、福建系はマイナーな存在

なのですが、この剣獅+太極八卦+泰山石敢當の魔除けが

これだけ多いところを見ると、もう福建系の人たちだけで

なく、華人全般に広がっているのでしょう。

 

しかしバンコクに4年間住んで、その後も100回くらいは

訪タイしていますが、こんなにたくさんある剣獅の魔除けに

全く気付いていませんでした。

 

そもそも台南に行こうと決めて、色々調べるまでは

剣獅自体を知りませんでしたけど。

 

タラートノイ地区は、MRTフアランポーン駅から南西方向に

徒歩10~15分、チャオプラヤー川の近くです。

 

チャイナタウン・タラートノイ周辺の地図とホテル

バンコク ウォシュレットがあるホテル・サービスアパート

 

Related Post

カテゴリー: タイ タグ: , パーマリンク