11時半頃にホテルをチェックアウトし、荷物を預け、
昼食に向かいます。
昨晩行けなかったけど、吉林夜市にもう1軒行きたいお店が
あるのです。
それがこちらの阿成炒飯專賣店。
自強二路にも店舗がありますが、こちらが本店。
何かのアンケート調査で全台十大好吃炒飯、つまり
「全台湾おいしいチャーハン」ランキングで7位になった
ことがあるらしいです。
メニューにはすごい種類の炒飯があります。
櫻花蝦(桜エビ)の炒飯にしようと思って来たのですが、
迷うなあ。
ネットの情報で知っていましたが、マンゴー(芒果)や
ハニーカステラ(蜂蜜蛋糕)なんて変わり種チャーハンも
あるのですが・・・
初めて且つ今後いつまた来れるか分からないので、
それはないわな。やっぱりオーソドックスなメニューで。
人気ランキングみたいですね。
結局、日和って?1位の東港三寶炒飯を注文。
2位の「什錦炒飯」って何かと後で調べたら、五目炒飯
でした。直訳すると十種みたいですが。
そして3位がハニーカステラなのか・・・
私は店内(内用)で頂きます。
12時過ぎると混雑するかと思い、11:40頃に来たのですが、
他に客はいません。外帯(テイクアウェイ)の客が多い?
しかし種類が多いなあ・・・
数えてみると、普通の炒飯が56種類(50~100元)に
本店招牌(看板メニュー)として5種類あり。
招牌メニューは高級具材を使った炒飯で、値段は
120~200元、一番高い200元は帝王蟹(タラバガニ)と
正統魚翅(フカヒレ)。
感心しながら撮影していると、気を利かした店員さんが、
日本語付きメニューを持って来てくれました。これだけで
好感度アップ。
注文した東港三寶炒飯120元と蛤蜊湯(小)40元。
東港とは高雄のすぐ南にある屏東県東港のことで、
漁港があり、海鮮・シーフード、特にマグロが有名みたい。
三寶(三宝)はマグロ、カラスミ、桜エビ。
日本語メニューによると他にイカも入っているようです。
これがカラスミですな。
香ばしくて、適度に塩味もあっておいしいです。
カラスミって生まれて初めて食べたかも。
ボラ=汚い河口にいる魚ってイメージで、その卵から
作られたカラスミも個人的には遠慮したい食材でした。
蛤蜊湯のハマグリは小さくてアサリと同じくらい
でしたが、身はプリプリ、スープは針ショウガが効いて
いましたけど優しい味。
台湾で7番と言われてもピンときませんし、感激する
ほどではないですが、普通においしかったです。
ただ個人的には、もう少しボリュームが欲しかった。
腹七分くらいにしかなりません。
近くにあったら、色んな炒飯を試してみるんですけどね。
阿成炒飯專賣店(大連總店)の場所は、吉林夜市の外れ、
大連街と吉林街139巷の角。台鉄・高雄駅の後站(裏口)
から徒歩10分弱。
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