香港への到着時刻から、次のベトナム・ダナン行きフライトの出発時刻までの乗継・トランジット時間が6時間強あります。
前後の出入国や移動時間を考えると、街中に出ても実際に使えるのはせいぜい2~2.5時間と少し微妙・・・それに香港国際空港の出国税HKD120の還付手続きもしたいので、街中へ行くのは諦め、空港内で時間をつぶすことにしました。
出国税のリファンド手続きはあっさり終わり、まずはターミナル2の1階にあるプラザプレミアムラウンジで休憩と食事にします。ここも結構混雑してるなあ。大声で通話・会話する某国人が多いので、イラっとします。
食べ物を頂き、ネットにアクセスして時間つぶしをしていたのですが、空港ターミナル内に行きたいところがあるので、次の便の出発3時間前にラウンジを出ました。
やってきたのがこちらの航空探知館(アビエーション・ディスカバリー・センター)。レストラン街になっているターミナル2の6階、映画館IMAXシアターの奥にあります。
コックピットを模したシミュレーターですが、故障しています。維修中(修理中)と書いてありましたが、ずっと放置されているのではないかという気がしました。
タイ国際航空って、昔はこんな塗装だったんだ。
今は無きパンナム。
ジェットエンジンの展示。
昔のビジネスクラスシート。
こっちはエコノミークラスかな。
頭上の荷物収納は網棚ですよ。
博物館的なものを想像してきたのですが、展示も少なく正直「しょぼ!」と思いました。私以外に見学している人は誰もいません。
映像・ビデオとかも故障が多かったような気がします。訪れる客も少ないから、メンテナンスもあまりされていない印象でした。入場無料なので文句は言えませんけど。
ここでそれなりに時間を使うはずだったのに・・・
これじゃあ時間余っちゃうなあと思っていたら、この航空探知館の奥に「機場展望台(スカイデッキ)」なるものがあるのを発見。
おおっ、これはいい。
エレベーターで上がって屋上に出ると、360℃視界が広がります。
飛行機の着陸を撮影している人たちが数人います。私も参加しましょう。
一発目がANAでした。
次はどこの航空会社かな・・・キャセイパシフィック航空だ。
香港航空。
皆さん、立派なカメラで撮影しているんですよ。デジカメなんかで撮影しているのは私くらい。
4月の中旬とはいえ、午後1時半くらいなのでかなり暑く、1機撮影するごとに、日陰へ移動する人もいます。といっても、1分も経たないくらいで、すぐ次の便がやって来るので、ゾロゾロとまた撮影に戻って来ます。
ブリティッシュエア。尾翼の部分がタイの国旗っぽい色使いです。タイで見ると、オリエントタイ航空かと勘違いしてしまうことがあります。
こちらがオリエントタイ航空(バンコク・ドンムアン空港にて撮影)。昔は赤と青がもう少し細くギザギザになっていて、まさにブリティッシュエアって感じでした。
シンガポール航空。
ほんと、次から次に間断なくやってきます。おっと、またANAが来ましたよ。
太陽の直射日光が容赦なく照り付けて来るので、いい加減終わりにしたいなあ。よし、JALが次来たら終わりにしよう。
う~ん、キャセイドラゴン航空。
キャセイかよ。
JALは来ませんでしたが、あっさり諦めまして、ダナン行きの便に乗る為、出国審査へ向かいます。